動画配信サービス「Paravi(パラビ)」のオリジナル番組として配信中の『ナイトラン・コンシェルジュ』。この番組で取り上げている"ランニング"は、楽しみながら美しくなれるトレーニング法として、多くの女性に親しまれています。ところが、最近ではランニングなどの激しい運動で「バストが垂れてしまう」という話が・・・。

美しくあるためのランニングでバストが垂れてしまうなんて、本末転倒!女性用下着メーカーであり、1991年からコンディショニングウェアの開発に力を入れるワコールの岡部真由美さんにお話を聞きながら、女性の身体をどうサポートすればいいのかを探りました。

20180922_wacoal_02.jpg

どうしてバストが垂れてしまうのか?

女性のバストには、バストを形作るために必要なじん帯が、胸全体に張り巡らされています。これが「クーパーじん帯」。クーパーじん帯は、胸を上下から吊るような働きがあります。つまり、このクーパーじん帯があることで、バストは形作られるんですね。

「クーパーじん帯が切れてしまうと、元には戻りません。ヒップは、下がってしまっても鍛えることで戻る場合もあります。これは鍛える筋肉があるから。しかし、バストの場合は胸筋を鍛えることができても、バスト自体には筋肉がないため鍛えることができないんです」(ワコール/岡部さん)

クーパーじん帯は、たとえ切れてしまったとしても痛みを感じることはまったくないので、その症状を自分で知る方法はありません。自覚がないまま、胸の支えを失い、バストの形が変化していってしまうのです。

では、バストの形が変化する原因は何でしょうか?バスト自体にかかる重力とユレなど、外部からの刺激が長時間継続すると、クーパーじん帯にストレスがかかり、伸びてしまいます。また、加齢により皮膚の弾力性・柔軟性が低下し、バストを支える力が弱まるなどが考えられます。

20180922_wacoal_03.jpg

ランニング中のバストは大きく動く

"きれい"を追求するため、身体のエイジングについて50年以上研究を重ねているワコールの「人間科学研究所」は、バストの変化について、以下の3つの要因を挙げています。

1.加齢によるホルモンバランスの変化により、乳腺と脂肪の構造比が変わり、バスト全体が柔らかくなっていく
2.バスト自体にかかる重力と、揺れなど外部からの刺激が長時間継続することで、クーパーじん帯にストレスがかかり伸びてしまう
3.加齢により皮膚の弾力性・柔軟性が低下し、バストを支える力が弱まる

ワコール人間科学研究所によると、ランニング中のバストは大きさに関わらず大きく動くそうで、その様子は動画にも撮影されています。想像以上に大きく動いていることがわかるので、ぜひ、そちらもチェックしてみてください。

「バストの動きを表した動画を見ていただき、これだけ揺れているということを知っていただきたいです。身体を動かす際は、スポーツブラを着用し、サポートすることの大切さを感じてもらえたらと思います」(同/岡部さん)

20180922_wacoal_04.jpg

美しい体型を維持するために必要なこと

ワコールは、人間科学研究所のこれまでに収集した延べ4万人以上にのぼる女性の人体測定データに基づき、スポーツごとの「ユレ、ズレ、ムレ」を軽減し、バストをサポートするスポーツブラ「CW-X」ブラを開発しました。中でも「CW-X 走る人のブラ」は、その名の通り、ランニングをはじめとする"走ったり""跳んだり"する動きをサポートしてくれます。5方向からバストの動きをサポートするテープを内蔵しており、バストのユレを逃がしながら保護してくれます。

「スポーツブラは運動中に着けるものなので、どうしてもズレてしまいがちですが、サイズの合ったものを着用することでズレにくくなり、サポート力も増します。スポーツブラはSMLというサイズ展開が多い中、CW-Xのスポーツブラは、サイズも豊富で、通常のブラジャーのようにトップとアンダーの差でお選びいただけます。ワコールの直営店であれば、専門のスタッフによるフィッティングや着用方法のアドバイスなども行っていますので、ぜひとも採寸をした上で、お選びくださいね」(同/岡部さん)

美しさを保つためには、身体を守ることも大切。そのための知識を持って、正しく楽しく、ランニングライフを送ってくださいね。

(C)Paravi