本宮蒼太(菊池風磨/Sexy Zone)って、絶対に惚れちゃいけないタイプの男ですよね? 私が大河内麻紀(倉科カナ)の友だちなら、確実に止めてる。「そんな男は、絶対になにか裏がある」って止めてる。でも、もしも自分の目の前に彼がいたら・・・。どう考えても、拒否できる自信がない! 『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系)第2話は、蒼太に全面降伏させられた回でした。
フェロモンがダダ漏れ! やっぱりヤバい菊池風磨
「俺は今、大河内さんのこといいなって思ったから、今すぐ抱きたいって思ってる。なにかいけなかった?」
あのセクシーな目線でこんなことを言われて、「うん、いけない」と拒否できる人、いますか? ちゃんと理性を保って、「今日は、やめときましょう」と蒼太の手を振りほどいた麻紀は、本当にえらかった! 蒼太も"待て"をされたからこそ、気持ちが燃え上がる可能性もありますしね。
でも、"待て"をさせたものの、結局エサに釣られてしまったのは麻紀の方だった。いつものように、手料理を作って蒼太の部屋に持って行ってしまうから・・・。確実に、この恋の主導権は彼に握られてしまいました。とほほ。
ただ、麻紀が年齢にとらわれなくなったのはいいことですよね。結婚適齢期を越えると、なかなか"本能"で恋がしづらくなってしまうもの。「一緒に子育てをするなら・・・」とか、「もっと収入がある人じゃないと」とか。"打算"が働いてしまうのは仕方がない。でも、麻紀は"本能"で蒼太を選んだんです。正解か間違っているかは別として・・・。
そして、蒼太との"3回戦"を無事(?)に済ませた麻紀。通常運転でもエロいのに、そういう状況の蒼太はとくにヤバかった・・・。まさに、甘く溶けて溢れるキスを麻紀にしていくんですよ・・・。こんなん、3回も経験したら離れられんわ!
しかも、蒼太は事後もしっかり優しい。麻紀が作ったごはんを美味しそうに頬張りながら、「おいで? ここ、大河内さんのだから」ってひざをポンポン叩くとか、さすがにズルすぎる。ひざまくらしてもらいたい派だと思ってたけど、してあげたい派なのね!? そういうギャップ、最高です。
「俺の彼女になりたい?」と聞かれた時の最適解とは
本命彼女かのような甘いおもてなしを受けた麻紀は、おそらく蒼太の彼女のような気分になっていたと思う。ほら、もしセフレ扱いだったとしたら、終わったら「バイバイ」の可能性もあるじゃないですか。でも、蒼太は事後もとにかく優しい。ひざまくらだけでなく、ずっと髪を撫でてくれたり、いろいろなスキンシップを取ってくれるし、「これは本命フラグ!?」と思っちゃう。
ただ、「今さらだけど本宮くんって、彼女って・・・」と聞かれて、「いないよ」と答えるのは仕方がない。麻紀からしたら、私はまだ彼女じゃないのか・・・と苦しくなるかもしれないけど、仕方がない。でも、「俺の、彼女になりたい?」ってどういうこと〜!? この質問への最適解って、一体なんですか?
「なりたい」と答えるとがっついている感じがするし、「なりたくない」というのは嘘になる。やっぱり、麻紀のように聞こえないふりをするしかなくない? というか、蒼太は麻紀が自分から「私たちどういう関係なの?」と聞いてこないことを分かっていますよね? "10個上"という壁が邪魔をして、つい物分かりのいい女のふりをしてしまうって、分かってるよね!? ズルい。ズルすぎる。
そして、メッセージの語尾にいつもぴえんマークをつける寺田千夏は何者なんですかね? ラストシーンで待ち合わせていたおしゃれ女子が千夏ですか? クールな感じだったし、ぴえんマークを連発するタイプには見えないけれど・・・。とにかく、蒼太に"彼女候補"がたくさんいるのは間違いない! 麻紀よ、今なら戻れる。沼にハマる前にはやく抜け出して~!(もう遅い?)
文:菜本かな
【第3話(4月26日[水]放送)あらすじ】
仕事の帰り道、大河内麻紀(倉科カナ)は本宮蒼太(菊池風磨)が若い女性・寺田千夏(野崎智子)と歩いている姿を目撃してしまう。そんな中、蒼太から「お腹すいた」のメッセージが届き、麻紀は蒼太が自分のことを都合よく使おうとしているのではないかと悩むように・・・。結局、蒼太を迎え入れた麻紀だったが、「大河内さんのご飯が好き」と言われてしまう。女性として見られていないと感じた麻紀は、思わず蒼太に冷たい態度をとってしまい・・・。
ドラマParavi『隣の男はよく食べる』
毎週水曜深夜0:30~1:00放送(テレビ東京系)
動画配信サービス「Paravi」にて1話先行配信中
(C)「隣の男はよく食べる」製作委員会
- 1