ジャニーズWEST・桐山照史が主演を務めるドラマ『ゲキカラドウ2』が、毎週木曜深夜0：30よりテレビ東京系にて放送中。飲料メーカー「ロンロン」東京支社・営業促進室を舞台に、営業マン・猿川健太（桐山）が仲間とともに「激辛道＝ゲキカラドウ」を追い求め、男として、仕事人として、成長していく姿が描かれる。
続編では桐山、森田甘路、前川泰之、平田満の営業促進室のメンバーキャストに加え、大阪本社から異動してきた猿川の同期でライバル的存在・小野寺美優役の土村芳、「ロンロン」の社長の息子で営業促進室に配属される後輩・鴨下晃役の福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、「ロンロン」の社長・鴨下逸郎役の高田純次らが出演する。今回、紅一点の美優役を演じる土村が、キャラクターの魅力などを語ってくれた。
――土村さんが感じた本作の印象は？
辛そうなのですが、見ていてすごくお腹が空いてくるドラマだなと思いました。私は辛いものに対して自信があるわけではなかったのですが、そんな私でも辛いものを欲してしまうというか･･･刺激を味わいたくなりましたね。
――2からの新キャラクターとして出演が決まった時のお気持ちは？
シーズン2からの出演なので緊張もありましたが、すごく楽しみでもありました。
――土村さんは辛いものをどのくらい食べられますか？
私自身は、辛ラーメンをヒーヒー言いながら食べるレベル。辛さに対する強さは、ごくごく普通だと思います。でも、会社のセットのいたるところに辛いお菓子があって、それをちょっとずつ食べたりしているうちに、自然と欲してくる感覚があるんです。それは、完全にこのドラマの現場の影響だと思います（笑）。
――現場に入ってみていかがでしたか？
「ロンロン」の社内でのシーンをはじめ、営業促進室のメンバーの皆さんとご一緒することが多かったです。合間に社内に置いてあるお菓子や調味料の話をしたり、実際に調味料をお昼のお弁当にかけて食したり･･･本当に物語の中の社内そのままのような感じで現場でも過ごしていました。キャストの皆さんと満遍なくお話できましたし、みんなが仲良しという印象でした。私も最初はすごく緊張したのですが、自分でも気付かないうちに居心地のいい現場になっていましたね。それは本当に皆さんのおかげです。ありがたいなと思いました。
――今回、印象深い激辛料理は？
『ゲキカラドウ』の辛さレベルは、今までの人生で体験した辛さを更新しました（笑）。そのなかでも、後半に登場したラーメンはとんでもない辛さでした！現場にヨーグルトがあったのですが、本当に辛すぎてヨーグルトだけではおさまりませんでした。
――土村さんが演じる美優は、桐山さんが演じる猿川のライバル的存在。演じられてみていかがでしたか？
美優は辛いものを食べるとガラッと変わって、抱えているものが爆発してしまうキャラクター。普段、生活していて大声を他人にぶつけることってなかなかないので、そういうお芝居のときにどうしても頭が真っ白になってしまうことが何回かありました（苦笑）。ちょっとご迷惑おかけしちゃいましたね。
人に詰め寄る感覚がなかなか難しくて。そこは少し男性的になってもいいかなって思っていたシーンではあるのですが、監督に細かく教えていただきながら演じました。美優の豹変ぶりを見ていただけたら嬉しいです。
――土村さんが感じる美優の魅力は？
仕事に関しては、猿川くんに負けないぐらいプライドを持っている人だと思います。なかなか本音を言えずに少し溜め込みがちなところがあって、激辛を食べて本音を吐いているときも、一見ただただ暴れているように見えてしまいますが、その内容に彼女なりの正義があるんです。そこに私は男気を感じていて、美優の魅力の一つだなと思っています。激辛料理を食べていないときも食べているときも、どちらの美優も私は好きなので、みなさんにも両方好きになってもらえたら嬉しいです。
――桐山さん演じる猿川のキャラクターを土村さん自身はどう感じますか？
さすが元応援団！という感じの、すごく熱いものを持っていますよね。仕事がうまくいっているとついつい調子に乗っちゃうところは、どこか愛着が湧きますし、応援したくなるキャラクターです。彼自身が成長していく様子を見ているのが面白いなと思いますし、見てくださった方も、きっと彼を見て自分も頑張ろうって思えるんじゃないかな。元気をもらえるドラマだなと思いますし、猿川くんがやっぱりすごく魅力的だなと思いますね。
――『ゲキカラドウ』にちなんで、土村さんが極めたい「○○道」はありますか？
私が極めたいのは"掃除"です。これを使うとこういう汚れが落ちるとか･･･たくさん掃除の知識を持ってる方に憧れるんです。プロの方もいらっしゃるぐらいですから、やっぱり極めてみたいです。
◆番組情報
木ドラ24『ゲキカラドウ2』
毎週木曜深夜0：30放送（テレビ東京系）
放送終了後、動画配信サービス「Paravi」でも配信
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