ジャニーズWEST・桐山照史が主演を務めるドラマ『ゲキカラドウ2』が、4月6日より毎週木曜深夜24:30~放送決定。本作は、2021年1月期に放送された"激辛"グルメドラマの続編。飲料メーカー「ロンロン」東京支社の営業マン・猿川健太(桐山)が、営業促進室の仲間とともに「激辛道=ゲキカラドウ」を追い求め、男として、仕事人として、一皮も二皮もむけていく成長物語だ。桐山の豪快な食べっぷりや辛そうなのにおいしそうに見える激辛グルメの数々に"刺激"された視聴者から続編を望む声が続出した。
満を持しての続編には、森田甘路、前川泰之、平田満ら営業促進室のメンバーを演じるキャスト陣が続投。そして新たに、大阪本社から異動してきた猿川の同期でライバル的存在となる土村芳、「ロンロン」の社長の息子で営業促進室に配属される後輩役の福本大晴(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、「ロンロン」の社長役の高田純次と個性豊かな面々が勢ぞろい!今度はどんな猿川の成長をみられるのか――続編決定に歓喜する桐山が、今作の見どころを語ってくれた。
――前回の放送終了後も続編を望む声が多く寄せられていましたが、ご自身が感じられた反響は?
前回のドラマ終了後、サブスクでずっと上位に入っていたので、正直ビビりましたね(笑)。「何が起こったん?」って思ったぐらい。いろいろな国で視聴してくださったみたいで、すごくありがたかったです。それと、ジャニーズWESTは、昨年音楽フェスに出させていただいたのですが、ミュージシャンの方が結構『ゲキカラドウ』を見てくれていて、「ゲキカラドウの人だ!」と言われることが多くて嬉しかったです。
――改めて、そんな反響の大きい『ゲキカラドウ』の続編制作が決まった時のお気持ちは?
続編ができると思っていなかったですし、単独主演の連続ドラマがシーズン2になったということも嬉しかったです。前回の撮影時に、「ぜひシーズン2をやりたいです」っていう気持ちを伝えて現場を後にしたんですけど、それをプロデューサーさんが男の約束で本当に叶えてくださいました。
――撮影が始まって、これぞ『ゲキカラドウ』の現場だなと思ったことは?
スタッフ陣も前回からの方々が多く集まってくださっているんですけど、ビールを飲むシーンでカメラマンさんが「うわぁ、猿川の飲み方だね」と言ってくれたときに、「ゲキカラドウ、始まったな」と思いました。『ゲキカラドウ』では、よりキレイに、おいしそうに、かつ大胆に食べることを心がけているので、やっぱり激辛を食べるシーンのときにすごく感じますね。
――本作の撮影にあたって準備されたことはありますか?
特に何もせず、いつも通りです。撮影でたくさん食べるのですが、ご飯を抜いたりすると逆にすぐお腹いっぱいになっちゃうというのは、前回で学びました。
――新キャストの土村さんや福本さんの印象は?
土村さんは気さくな方で役柄にもぴったりの方だなって思いました。(福本)大晴に関しては、僕が関西ジャニーズJr.の時代から一緒に切磋琢磨して頑張ってきたのですが、彼がまだ小さかった頃のイメージが強いんですね。でも、しっかりしているなという印象があります。メンバーカラーも僕と同じオレンジ。それぞれのグループの中でも明るい2人が『ゲキカラドウ』に出ていると、作品自体もパーっと明るくなる気がして嬉しいですね。
――福本さんがしっかりしていると感じたところは?
大晴は連続ドラマ初レギュラー出演だったんですが、共演した時に初めてという感覚は全然なかったです。Aぇ! groupは、以前から舞台のようなドラマ(『THE GREATEST SHOW-NEN』)をやっていて、劇団や演出家の方々に育てていただいていましたし、しっかりちゃんと物事を見られているなって思いましたね。
でも、大晴って辛いものを食べると汗をかいたら止まらなくなるんですよ。彼が劇中で辛いものを食べるシーンは少ないんですけど、おそらく僕らが食べていたら、食べたくなるんでしょうね・・・カメラが回っていないときに一口食べて汗まみれになってしまったので、一時、激辛を食べるのに禁止令が出てました(笑)。
――桐山さんが思う『ゲキカラドウ』の魅力は?
キャスト陣の食べっぷりが一番の魅力だと思いますね。観た方が「うわっ、食べたくなる!」「うまそうやな」と思う食べ方というか・・・。前回からのキャストの皆さんは、今回さらにバージョンアップしているなと思いました。
――『ゲキカラドウ2』の注目ポイントは?
今回は、コメディ要素が増えたと思います。漫才をしているかのような掛け合いがあるんです。台本通りではあるけど、アドリブみたいな雰囲気になっていますし、テンポ感もいいと思います。
――『ゲキカラドウ』の撮影を通して感じたことはありますか?
キャスト陣の中で「僕が1番辛いの好きやったんやな」ということに気付きました(笑)。ジャニーズWESTの仕事でも、僕が「これ辛くないね」と言ったものを、メンバーが「いや、めっちゃ辛い」と言っていたこともありましたね。
――『ゲキカラドウ』にちなんで、桐山さんが極めたい「〇〇ドウ」は?
今、タブレットで絵を描くことにすごくハマっているので、イラストを描く力を身につけたいですね。もともとジャニーズWESTのコンサートグッズをデザインさせてもらっていたりもしていたので、「イラストドウ」を極めていきたいですね。
――『ゲキカラドウ』のように、ご自身に"刺激"を与えてくれるのは?
やっぱり、メンバーですね。例えば僕が早めに仕事が終わったときに、他のメンバーがまだ仕事していたりすると、僕も「頑張らな!」と思うので。
――改めて、『ゲキカラドウ』と桐山さんの相性は?
絶対いいと思います。そこだけは自信を持っているし、譲りたくない場所かも。ご飯を食べるドラマは、ジャニーズ事務所内でもあまりやってないところではあると思いますし、しかもテレビ東京さんのグルメドラマに出ることって、僕にとってすごいことなんですよね。僕の親父が『孤独のグルメ』が大好きで、実家に住んでいるときに一緒に見てたんですよ。『ゲキカラドウ』が決まって一番喜んでくれたのも親父ですし。この作品も『孤独のグルメ』のようにもっともっとシリーズを重ねられたら嬉しいなと思いますね。
――どれぐらい続けたいですか?
どうやろ・・・もう僕が室長になれるぐらいの歳までやりたいですよね(笑)。
◆番組情報
木ドラ24『ゲキカラドウ2』
4月6日(木)テレビ東京系にて放送スタート
毎週木曜深夜24:30~25:00
動画配信サービス「Paravi」にて配信予定
(C)「ゲキカラドウ2」製作委員会
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