【ネタバレ】岡崎紗絵主演『花嫁未満エスケープ完結編』、元カレと再会したゆうに新たな恋の兆し！

エンタテインメント

2023.01.11

【ネタバレ】岡崎紗絵主演『花嫁未満エスケープ完結編』、元カレと再会したゆうに新たな恋の兆し！

岡崎紗絵主演ドラマ『花嫁未満エスケープ完結編』の第1話が配信・放送された。2022年4月クールに放送された小川まるにの同名漫画が原作の『花嫁未満エスケープ』。"結婚適齢期"を迎えたアラサー主人公が結婚に踏み切らない今カレと高校時代の元カレの三角関係で揺れる恋愛模様が描かれ、TikTok再生数1億回越え記録した人気作の続編が、原作漫画にはない完全オリジナルのラブストーリーで描かれる。

恋の三角関係から半年後、「メロウズ」のデザイナーとして仕事に邁進していた柏崎ゆう（岡崎紗絵）は、高校の同級生である原田恵里菜（森田想）と関海斗（齊藤友暁）の結婚報告の場で元カレ・深見一（浅香航大）と再会！　これからの波乱の展開を予感させる。

ゆうがまさか深見からプロポーズを受け、それを断っていたことを知らない関夫妻は、ゆうと深見をくっつけようと目論んでいたようなのだが、このサプライズが思いもよらぬ、ある種の修羅場となってしまい、再会した2人の間には気まずい空気が流れる。そのうえ、深見の左手薬指にはリングが･･･。深見に彼女がいるということを聞いたゆうの、何とも言えない複雑な表情が印象的だった。

関夫妻と別れ、ゆうが深見と2人で歩いている姿は仲睦まじく、前作でゴールインしていてもおかしくなかったほど。さらに、深見のリングは周囲に余計なお節介を焼かれないためのダミーであったことが判明。そんな小細工をしてまで他の女性を寄せ付けないようにしていた深見は、やっぱりゆうのことが今でも･･･と思わずにはいられない。ゆうの方も、付き合っていた時とは違う深見の成長に気付いている･･･これは、復縁の予感？と思いきや、友人たちに「仕事が恋人」とキッパリ言いきるほど、恋愛には興味がない様子だ。

そんなゆうだったが、会社では「メロウズ」第一号店の店長への異動が告げられ、今後デザイナーとしての仕事ができなくなることが決まって落ち込んでしまう。

ため息をつきながら歩いていると、とある店からウインドウ越しに変顔をしてくる男性の姿が。思わず、吹き出してしまうゆうだったが、その男性が店の外に！　ゆうはナンパされたかと思うも、男性が笑わせていたのは彼の娘。勘違いの恥ずかしさから、足早にその場を立ち去るゆう。

後日、ゆうはオーダーメイドのウエディングドレスを作る恵里菜の付き添いでドレスショップへ。そこには、何とゆうがナンパと勘違いしたあの男性がいて･･･彼はウエディングドレスデザイナーで、名前は作良亮介（井上祐貴）。

ゆうにとって最悪の再会だったが、デザイナー心がくすぐられてか、興味はウエディングドレスの方へ。作良がレースについて熱弁しすぎるも、そんな彼の話に耳を傾けるゆうの眼差しが優しくて、新たな恋の予感を感じずにはいられない。恵里菜の助言でウエディングドレスを試着させてもらったゆうだが、なぜか表情は曇り気味だった。しかし、ドレスショップから帰る途中、ふと思い直して作良の元へ戻り、自分の失礼な態度を詫びる。

「（ドレスが）ステキすぎて、一瞬、花嫁になりたいって思っちゃったんです。結婚に逃げたくなってしまったんです」

そんなゆうの言葉を不思議に思い、結婚は逃げなのかと問いかける作良に、ゆうも、自分が何でそう思うようになったの答えられずにいた。「仕事が恋人」と思って頑張ってきたが、元カレの成長、会社での異動、ウエディングドレスを着た幸福感･･･色々なものが重なって、自分の気持ちが分からなくなっていて･･･。そんなこじらせ感が実にリアル。ふと、ここがゆうの人生において立ち止まるタイミングなのではと思ってしまう。

困惑したゆうを気遣ってか、作良はゆうに買いものに付き合ってもらうことに。しかし、その道中でも、ふとした会話で作良の妻が亡くなっていることを聞いてしまい心苦しいゆうは、ひたすらに謝ってばかり。何とかお詫びをしようとするゆうに、「そういうつもりじゃないんで。ナンパはお断りです（笑）」と作良。意地悪（かつオシャレ）なツンデレ発言が、何だか胸キュン！　ますますバツが悪くなってアタフタするゆうが、かわいらしかった。

作良はゆうを駅まで送ろうとしたのだが、ゆうは作良の娘を気遣って、一人その場を後にする。だが、気になって仕方がない作良がゆうの後を追い･･･思いもよらぬ言葉が飛び出した、衝撃のラストだった。

冒頭から、ウエディングドレス姿のゆうが登場。その視線の先には誰がいるのか･･･というドキドキのシチュエーションから始まった第1話。元カレとの再会、新たな男性との出会いとまさに波乱の展開！　スピーディーに運命の波が来ているにも関わらず、全く恋愛モードではないゆうは、深見にも、作良にも距離感があり"ムズキュン"状態。自分自身で恋にブレーキをかけているゆうが、これからどんな方向へ進むのか、次回が気になる！