テレビ東京系にて、2023年1月4日(水)より、ドラマParavi『来世ではちゃんとします3』(毎週水曜深夜0:30~)の放送がスタート。また、動画配信サービス「Paravi」では2022年12月28日(水)21:00より独占先行配信される。2020年にドラマ化され、2021年にはシーズン2、2022年元日にはお正月初夢SPを放送。いまだ止まらぬ爆進撃で20〜30代の女性を中心に大人気シリーズとしての地位を確立した『来世ちゃん』が、ついにシーズン3として帰ってくる。

本作は「グランドジャンプ」(集英社)にて連載中のいつまちゃんによる同名漫画を原作としたドラマ。CG制作会社「スタジオデルタ」で働く、性依存系女子、BLオタク、魔性のタラシ、処女厨、風俗ガチ恋・・・という個性的な社員をはじめ、イマドキ男女のあらゆる性生活を全肯定する赤裸々エロラブコメディだ。今回、主人公・大森桃江役の内田理央と、松田健役の小関裕太にインタビューを行い、番組への想いやそれぞれの印象について話を聞いた。

――ついにシーズン3ということで、今回のお話を聞いたときの感想から教えてください。

内田:ついに3まできたか、と! シーズン1と2、そしてお正月初夢SPもやらせてもらいましたし、まだ原作も続いていたので、「もしかしたら、またみんなで会えるかもね」なんて話していました。本当に実現するのは、みなさんがたくさん『来世ちゃん』を愛してくれているからこそなので、とても嬉しかったです。

小関:この作品を愛してくださっている方がたくさんいらっしゃるんだなというのをお仕事の現場で聞くことがすごく多くて。3ができるという事実が、またそれを現実に思わせてくれて、素敵な作品に携われているんだなと改めて嬉しく感じました。

――『来世ちゃん』がみんなから愛されている理由はどんなところにあると思いますか?

内田:キャラクターたちそれぞれの魅力があるところですかね。ダメなところやこじれたところがあって、ブラックな職場で働いている、"変わらない「スタジオデルタ」のみんな"っていうのが、私自身もやっぱり安心します。『来世ちゃん』に帰ってきたという感じがありますし、視聴者の方にもそれが伝わっているんだと思います。

小関:あとは、キャラクター自身が「自分ってダメだな」っていうことはあるのですが、周りの人から「君ってダメだね」って言われるシーンはあんまりない気がしていて。「ダメなままでもいいんじゃない?」「自分らしくあっていいんじゃない?」というのを、すごくコメディチックに描いてくれています。それから、いろんな人に刺さるキャラクターたちがいて、優しく撫でてくれるようなセリフやシチュエーションがたくさんあるので共感しやすいのかなと思います。

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――個性的なキャラクターが登場しますが、お気に入りは誰ですか?

小関:「可愛らしいな」って思うのは、林くんかな。

内田:私も林!

小関:ね(笑)。すごく無垢で、人に対して優しいからこそ、色々なことが重なってセカンド童貞から抜け出せないのかなって思います。それは原作の林からもですが、現場の後藤(剛範)さんからも、そういった素敵な雰囲気が出ているなと思います。

内田:梅ちゃんも好きですね。シーズン3では、梅ちゃんがお見合いをする様子が描かれるのですが、そこでまた苦しみや気づきがあって成長していくんです。そうやって様々なことを乗り越えていく梅ちゃんは、シーズンを重ねるごとに魅力を増しているような気がします。

――シーズン3ということで、ご自身の演じる役柄にも愛着があると思いますが、改めて、ご自身の演じる役の愛おしいところを教えてください。

小関:自分の女性関係とか、普段の生活の良し悪しみたいなものに、そんなにしがみついてない部分が、気楽でいいな、羨ましいなって思いますね。彼なりに悩みもあって、1の頃から比べると成長もしているのですが、傍から見るとすごく脱力して見えるところがありますよね。

内田:桃ちゃんもシーズン1の頃と比べるとかなり状況が変わっていて、当時はセフレが5人いる性依存系女子だったのですが、シーズン2から松田くんとお付き合いを始めて、3では松田くんとの恋愛を大切にしようというスタンスに変わっていくので、彼女なりに、すごく成長をしています。ただ、「ダメだよ、そっち行っちゃ!」って方に流れがちなところとか、「顔が良い!お近づきになりたい!」みたいな単純なところがまだまだあります。あと、やっぱり相変わらず人の悲しさや痛みに敏感なところがあって、そういうもの全てひっくるめて、私には"危うい感じ"に見えていて、そこが可愛いなって思います。桃ちゃんは、全然私が思うように動いてくれないので、もはや友達になって導いてあげたいです!(笑)。

――今回、桃江ちゃんと松田くんの関係性が見どころになるかと思いますが、このちょっと難しい関係性を演じる上で、1番大事にしていることを教えてください。

内田:桃ちゃんにとっては、ずっと夢に描いていた本命彼氏ができたという状況なのですが、でも好きになれば好きになるほど怖くなってくることがあって、重くなっていくことがあって。自分の感情と行動が伴わなかったり、相手に期待してしまったりするところがあるのかな。なかなかうまいくいかない恋愛の苦しみや難しさみたいなものは今回、私も改めて感じているような気がします。

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――『来世ちゃん』での3度目の共演ということで、改めて、お互いの印象を教えてください。

内田:小関くんは、最初の印象とすごく違うということはあまりないですね。すごく安心感のある人で、"小関ほんわか時間"みたいなものが周りに流れているような気がする。私がすごくアセアセしているときも、小関くんのふんわりとした空気感で私も落ち着いてくるような。それはシーズン1からずっとありますね。

小関:嬉しい~(笑)。理央さんはすごく好奇心旺盛です。「これやってみたい」と思ったときの突き進み方が本当にエネルギッシュなんです。僕は普段、タブレットをよく使っているのですが、それに踏み込んだのも理央さんの影響。「このアプリが台本見るときに使いやすいよ~」って教えてもらったからです。「そういうものがあるんだ!」っていう気付きを与えてくれる方ですね。そんな風にご自身がすごく広く興味を持っていながら、人が持っている興味にすごく沿ってくれるところもあります。人間として素敵だなと思いますね。

――祖父江プロデューサーや、原作のいつまちゃん先生はどんな方ですか?

内田:祖父江さんは、『来世ちゃん』のキャラクターみたいですよね(笑)。

小関:実は、祖父江さんは松田くんのセフレの1人なんですよ!シーズン2で、松田のLINEの画面が映るところがあるのですが、そこに祖父江さんのアイコンが紛れ込んでいるんです。僕のセフレです(笑)。

内田:しかも、梅ちゃんの友だち役で声をやっていたりもしましたよね? こじらせ具合も持っているし、色々な人を受け入れる力も持っているから、どんな変なことを言っても、「そうなんだ~」って言って受け入れてくれるような方ですね。

小関:もう、"来世ちゃん"みたいな人ですね(笑)。いつまちゃんさんは、ドラマのことも愛して下さっていて現場に来てくださることも多いんです。以前、「松田くんには実はお姉さんがいる」って話してくれたことがあって。松田くんの首を絞めてきたメンヘラのお母さんもいるのですが、その何倍もすごいお姉ちゃんがいて、それを原作の漫画でこれから描いていくということをおっしゃっていたのですが、それが今回の3で描かれるというのがすごく感慨深いです。

――視聴者に向けて見どころとあわせてメッセージをお願いします。

内田:シーズン3までくることができたのは、本当にみなさまのおかげです。ありがとうございます。新しい恋愛模様や関係性が描かれますので、最後まで見守っていただけたら嬉しいです!

小関:僕も3を迎えられたことをすごく嬉しく思っています。みなさんに作品が届くということもそうですし、馴染みのメンバーと現場でまた会えるというのも楽しみでした。年末年始と言えば『来世ちゃん』という感じにもなっているので、今年も楽しく年を越せそうだなと思っています。あとは、主軸だけじゃなくて、新キャラクターもどんどん登場してくるのが見どころだと思います。僕も台本を開いたときに、「リンゴちゃん」「蜜柑ちゃん」とか本当に怒涛のように新キャラクターがでてきて驚きました。

内田:あと、「縄文杉さん」とか「柊くん」とかもね!

小関:そうそう(笑)。特に印象的だったのが、自分の彼氏を脳内でズバズバと血だらけにしていくという性癖の「リンゴちゃん」。ドラマで見るのを楽しみにしていて欲しいな。楽しさや切なさが描かれるなかで、今回"グロテスクさ"というのも加わるので(笑)、そんなところにも期待していてください!

◆番組情報
ドラマParavi『来世ではちゃんとします3』
2023年1月4日(水)深夜0:30放送スタート
動画配信サービス「Paravi」で2022年12月28日(水)21:00より毎話独占先行配信