TBS深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の3作目として2022年7月26日(火)から放送開始する飯沼愛主演ドラマ『パパとムスメの7日間』の放送を記念し、動画配信サービス「Paravi」や「U-NEXT」、民放公式テレビポータル「TVer」、そして「GYAO!」「TBS FREE」で、2007年7月期に日曜劇場枠で放送された舘ひろし、新垣結衣出演のオリジナル版『パパとムスメの7日間』が配信されることとなった。10月12日(水)までの期間限定配信になるという。
 
五十嵐貴久の同名小説を原作に映像化し、2007年7月から日曜劇場枠で放送された『パパとムスメの7日間』。主演の舘ひろしが父親役、新垣結衣がムスメ役を演じたこの人気ドラマが、「ドラマストリーム」枠で15年ぶりに復活。今回の令和版は、ムスメの恋愛を中心としたラブコメディとしてリメイクされている。

令和版もオリジナル版同様、冴えないサラリーマンのパパ・恭一郎とイマドキの女子高生・小梅が事故に巻き込まれ、お互いの人格が入れ替わってしまうことから物語が始まる。令和版では、入れ替わったパパとムスメが元に戻れる日を信じて奮闘する従来のストーリーに加え、意中の健太先輩と結ばれたい小梅と、健太先輩にムスメを奪われたくない恭一郎、そして小梅より恭一郎の性格に惹かれているかもしれない健太先輩という"パパとムスメとカレ"の奇妙な三角関係を描く。

主人公・川原小梅を演じるのは、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』で約9,000人の中から初代グランプリに選ばれた飯沼愛。今作が2度目の主演となる飯沼は大好きな健太先輩の前では本当の自分が出せずにいるまっすぐでイマドキな女子高生を演じることに。ある日、大嫌いなパパ・恭一郎と人格が入れ替わってしまい、パパに健太先輩との恋路を阻まれる異常事態に...!姿は小梅で中身はパパという難役を飯沼がどう演じるのかに注目だ。

そんな小梅が片想いしている憧れの先輩・大杉健太を演じるのは、今勢いのあるアイドルグループ、なにわ男子の長尾謙杜。健太は女子たちが憧れるサッカー部のエースストライカーで、学校イチの人気者。まじめで誠実、礼儀正しい好青年だが、サッカー一筋なあまり、女性に不慣れで奥手という一面も。そんな健太は2人の入れ替わりに気付かず、中身がパパの小梅にどんどん惹かれていくことに。長尾と"パパ"な飯沼のやりとりも見どころ。

そして、パパ・川原恭一郎を演じるのは、数々のドラマや映画、舞台に出演し幅広く活躍する実力派俳優の眞島秀和。恭一郎は冴えないサラリーマンでちょっぴり頑固な性格。ここ数年は愛娘の小梅に避けられ、関係もギクシャクしている。ムスメを奪われたくない恭一郎は、人格が入れ替わったのをいいことに、憧れの健太先輩との恋が実らないようあの手この手で作戦を仕掛けていく! パパ・恭一郎の心のまま、女子高生の小梅として生きるという、眞島にとって新たな境地といえる役どころに期待が高まる。

今回期間限定で配信が決まったのは、2007年7月期に日曜劇場枠で放送された『パパとムスメの7日間』。主人公のサラリーマンのパパ・川原恭一郎役を舘ひろし、高校生のムスメ・川原小梅役を新垣結衣が演じるほか、小梅が憧れる先輩・大杉健太役を人気グループ・NEWSの加藤成亮(現:加藤シゲアキ)が務め、放送当時話題となった。

ダンディーなイメージを覆す演技でホームドラマに挑戦した舘と、当時、期待の若手女優として頭角を現し始めていた新垣による、巧みな"入れ替わり演技"は見応えたっぷり。ラブコメディとしてリメイクされる令和版、オリジナル版『パパとムスメの7日間』、どちらも必見だ。

『パパとムスメの7日間』(オリジナル版)配信概要

【配信日時】

◆Paravi、U-NEXT
7月13日(水)0:00~ 全話配信
(※2022年10月12日までの期間限定アーカイブ配信)

◆TVer・TBS FREE・GYAO!
7月13日(水)0:00~ 1、2話配信
7月26日(火)0:00~ 3話配信
8月 2日(火)0:00~ 4話配信
8月 9日(火)0:00~ 5話配信
8月16日(火)0:00~ 6話配信
8月23日(火)0:00~ 7話配信
(※配信スケジュールは変更になる場合があり)

(C)TBS(C)五十嵐貴久/朝日新聞社