毎週金曜22:00からTBS系で高橋一生主演ドラマ『インビジブル』が放送中。これまで凶悪な"クリミナルズ"2人を捉えてきた志村(高橋)とキリコ(柴咲コウ)だが、5月13日(金)に放送された第5話の終盤で、犯罪コーディネーター"インビジブル"キリコの弟・キリヒトが登場。「僕が本当のインビジブルです」と語る、物語のキーパーソン・キリヒトを永山絢斗が演じていることが分かった。

本作は、警察すら存在を知らない凶悪犯、通称"クリミナルズ"を捕らえるため、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相容れないはずの2人が異色のバディを組む前代未聞の犯罪エンターテインメントが描かれる本作。主人公である捜査一課から左遷された刑事・志村を高橋、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター"インビジブル"・キリコを柴咲が演じている。

5月13日(金)に第5話が放送されたが、この回をきっかけに物語は新章に突入することに。これまで志村は、犯罪コーディネーター・インビジブルを名乗るキリコとバディを組み、"クリミナルズ"と呼ばれる様々な凶悪犯たちを捕らえてきた。その一方で志村は、同僚・安野(平埜生成)が殺害された"三年前の事件"の犯人を追い続け、キリコにもその情報を求めていた。しかしそんな中、とある通り魔事件の容疑者・武入(鈴之助)が"三年前の事件"は"インビジブル"に依頼されて自分が実行したものだと自供した。

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バディだと思っていたキリコが、実は"三年前の事件"の首謀者かもしれないという衝撃の展開で幕を開けた第5話では、安野殺害の容疑がかかる武入が逃走。そして同時にキリコも志村たちの前から姿を消した。キリコが行方を眩ませたことに何か理由があると考えた志村はキリコを見つけ出すも、そこに武入が何者かに監禁されている映像が届く。"三年前の事件"の真相に迫るため、再びバディとなって武入の救出に向かった志村とキリコの前に、不敵な笑みで「僕が本当のインビジブルである」と話す男・キリヒトが現れ・・・。

今回は、金曜ドラマに出演するのが2021年放送の『俺の家の話』以来となる永山が、物語のカギを握る、キリコの弟で犯罪コーディネーター"インビジブル"のキリヒトを演じていることが分かった。幼い頃から共にインビジブルとして育てられ、犯罪のコーディネートに関わってきた姉弟だが、とある出来事から2人は互いに距離をとるように。そんなキリヒトの登場で、物語は大きく動き出すことになる。

キリヒトが現れたことに驚きつつも、まるで待ちわびていたかのような表情を見せたキリコ。果たして、キリヒトが突然現れた理由とは? そして、これまで"インビジブル"だと名乗ってきたキリコの本当の目的とは? 5月20日(金)放送の『インビジブル』第6話はに注目だ。

【第6話(5月20日[金]放送)あらすじ】

本当のインビジブルは、キリコ(柴咲コウ)の弟・キリヒト(永山絢斗)だった・・・。
姉を取り戻すために突然姿を現したキリヒトは、安野(平埜生成)が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村(高橋一生)に告げる。さらに、現在進行中の事件をほのめかし、今回依頼されたターゲットのうちの一人でも救うことができたらキリコを諦めると言い残し、去っていく。キリヒトを捕まえれば、いくつかの未解決事件の真相が解明され、新たな犯罪を食い止めることもできると緊急配備による捜索を強化する警察。
やがて、キリヒトの予告通り新たな犠牲者1人が発見される。その残忍な手口を聞いたキリコは、医師免許を持つ「ドクター」の仕業だと志村に告げる。磯ヶ谷(有岡大貴)と夏樹(堀田茜)が被害者の身辺を調べると、同様に命を狙われそうな人物2人が浮上する。

◆放送情報
『インビジブル』
毎週金曜22:00からTBSで放送中。
地上波放送後には、動画配信サービス「Paravi」でも配信中。
(C)TBS