TBSで毎週金曜21:00に放送中の、堤真一が主演を務める金曜ドラマ『妻、小学生になる。』。本日放送の第2話で神木隆之介の出演が明らかになった。
本作は、10年前に愛する妻を亡くして生きる気力を失った夫とその娘の前に、生まれ変わって10歳の小学生になった妻が姿を現すという物語。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、彼女からの叱咤激励を受けて、生きる喜びを徐々に取り戻していく。そして周囲の人間も巻き込みながら「生きること」に再び向き合おうとする、ちょっと変わったホームドラマとなっている。原作は芳文社「週刊漫画 TIMES」に連載中の村田椰融による同名漫画だ。
本日放送された第2話では、神木隆之介の出演が明らかになった。神木が演じるのは、石田ゆり子演じる貴恵の弟・古賀友利。原作にはないドラマオリジナルキャラクターの友利は、アルバイトで食いつなぐフリーターで生活は崖っぷち。理想の生き方を探すために毎日闘っているのだが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねているという役どころ。
実は、第1話で麻衣(蒔田彩珠)と電話をしていた"謎の青年"や、圭介(堤真一)が万理華(毎田暖乃)にプロポーズする姿を目撃した青年も友利で、神木は最初から本作に登場していたという。放送時、SNSでは「え? いま神木くんいた!?」、「声が絶対神木くんだった」、「左頬のホクロが一致している」などといった投稿が上がったほか、麻衣との関係性についても「ヒモ彼氏!?」など、"謎の青年"の正体についての考察が盛り上がりを見せていた。
そんな友利もまた、圭介や麻衣と同じように大好きだった姉の貴恵を突然亡くしてからある思いを抱えて生きているようだ。小学生になった貴恵と再会することで、友利が自分自身の人生とどう向き合っていくのか。また、神木がどのような演技を見せてくれるのかにも注目したい。
夫婦、親子、大切な人・・・それぞれの想いが切なくもほっこりと温まる金曜ドラマ『妻、小学生になる。』。気になる第3話の放送は2月4日(金)22:00から。
◆第3話あらすじ
圭介(堤真一)はスマホのメッセージに反応がない万理華(毎田暖乃)のことが気になり、仕事が手につかない。昼休み、圭介の様子を心配した守屋(森田望智)が声をかけるが、心ここにあらずだ。お弁当も持っていない圭介に、守屋は自分の玉子焼きを分けてあげる。
ホームページ制作会社に就職した麻衣(蒔田彩珠)は、先輩社員について初めて取引先の元へ。小さな工務店を営む社長の息子・蓮司(杉野遥亮)にパソコン操作を説明することになるも、緊張のあまりうまくできない。しかし、一生懸命な麻衣に蓮司は好感を持つ。
圭介はようやく万理華と連絡がついて安心したものの、彼女にも家庭の事情がある様子。万理華の両親のことを思い、圭介と麻衣は複雑な心境に・・・。
一方、万理華は友利(神木隆之介)のことが気になっていた。友利のアパートを訪ねると、10年前と変わらない怠惰な生活ぶり。万理華は"姉"として友利の尻を叩く。
そんな中、圭介は家族3人での日帰り旅行を提案。貴恵(石田ゆり子)と麻衣との思い出の水族館へ行く
ことになり・・・。
◆番組情報
『妻、小学生になる。』
毎週金曜日22:00からTBS系で放送中。
地上波放送後、動画配信サービス「Paravi」でも配信中。
(C)TBS
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