企画・原作を秋元康、演出を三木康一郎が手掛ける "不倫コメディ"『じゃない方の彼女』(テレビ東京)の第7話が11月22日に放送された。「じゃない方」の男性で大学准教授の雅也(濱田岳)は、ついに怜子(山下美月)との道ならぬ恋に足を踏み入れる。

しかし、早々にピンチが訪れた。怜子の部屋を雅也が訪れたとき、突然、怜子の友人・彩菜(東野絢香)が彼氏・誠(豊田裕大)と怜子の関係を疑い、強引に部屋に押し入ってきたのだ。

慌ててベッドの下に潜り込む雅也。怜子は雅也を隠すように不自然に壁際に立ち、彩菜に怪しまれる。そこでテーブルに置き忘れた雅也のスマホが鳴ってしまい、ぬいぐるみ型のスピーカーのせいにして難を逃れるが・・・そこで雅也は、怜子が彩菜に語った思いがけない言葉を耳にする。

「好きな人がいるの。初めて自分から好きになった人。すごく特別な人」 面と向かって言われるよりも、間接的に聞くほうが心揺すぶられるとはよく言うが、これが計算だったら、かなりあざとい。しかし、おそらく計算でないのが逆に怜子のすごいところだ。

そして、雅也は罪悪感から家族にドーナツを買って帰り、最近お土産が多いことから「なんかやましいことあったりして」と妻・麗(小西真奈美)にツッコまれてしまう。「あったりして~~」とおどけつつ、手がガチガチに震える雅也。

"不倫の先輩"片桐(山崎樹範)には「二度目をしたら本気ってことだ。引き返すなら今のうちだぞ」と言われ、酔った勢いなど一夜の過ちは誰でもあるが、「二度目をしたは本気。引き返すから今のうちだぞ」という最後の宣告を受けるが・・・

さらに、怜子と会う盆栽教室について、麗からは熱心に通っていること、帰りが最近遅いことなどを指摘される雅也。しかし、盆栽教室の人たちとお茶をしていると言い、年上だらけと何を話すのかと問われると「上司にしたい戦国武将ランキング」と、もっともらしい嘘をつくのだ。

嘘を重ね、どんどんそれが上手くなっていくのはもはや末期症状である。

と思ったら、妻子と怜子が3回目の再会を果たす。あろうことか、怜子は雅也の娘・沙織(宝辺花帆美)に、「3回会うと、それはもう運命なんだよ」と雅也に言ったことと同じ言葉を言う。 何度も偶然会い、親しくなり、麗が夫の好きなどら焼きをあげた怜子が夫の不倫相手で、そこで夫がどら焼きを食べているという恐怖。そして、怜子が雅也に、下の名前で呼んでくれと言い、他の人と違う特別感として「"れい"と呼んで」と言う恐怖。

さらなる恐怖は、そんな運命の人々が次回ついに全員集合すること。きっかけは、「ひと夏分のお肉」が当たったことから、バーベキューに麗が怜子やその友達を誘ったことだが・・・これらがいずれも何も事情を知らずに起きている事態だとしたら、むしろ恐ろしすぎる展開である。

(文:田幸和歌子/イラスト:月野くみ)

【第8話(11月29日[月]放送)あらすじ】

バーベキューをすることになった雅也(濱田岳)たち。押しかけてきた片桐(山崎樹範)と共に準備をする中、妻の麗(小西真奈美)は娘・沙織の友人を誘っていた。その友達とは、道ならぬ恋の相手である怜子(山下美月)と彩菜(東野絢香)だった・・・。以前、麗と沙織が出会った"エコバッグのお姉さん"が怜子のことだったと知り、激しく動揺する雅也。 誰にも気づかれないよう平静を装う雅也と怜子だったが、彩菜が2人の様子を疑っていると気づいた怜子は雅也にメッセージを送り・・・。更には、雅也の母・弘子(YOU)や彩菜の彼氏・誠(豊田裕大)までやってきて状況はカオスに・・・。片桐は弘子と意気投合。一方、麗は彩菜の恋愛相談に乗る。そして、雅也と怜子はあることをきっかけに2人きりになってしまい・・・。

◆放送情報

『じゃない方の彼女』

毎週月曜23:06からテレビ東京系で放送。※11月29日(月)の放送は「世界卓球2021」中継のため、放送時間変更の可能性あり。

Paraviでは、「じゃない方の彼女」とParaviオリジナルストーリー「じゃない方の夜~恋は突然、生まれない。~」の第8話を11月30日(火)0:25から配信。