――ご自身が感じる俳優業の魅力は?

約1年半前、ドラマ『シャーロック』(2019年・フジテレビ)に出させていただいた時に、「ドラマってこんなふうに作られているんだ」と面白さを感じて、もっと俳優業を掘り下げてみたいと思ったんです。それ以降、作品に出演して、レッスンをするうちに、どんどん演じることが楽しくなっていきました。役で自分と違う世界で生きているようなところに、演技の楽しさを感じて...。そのなかで、何かを積み上げていくことにも楽しさを感じました。

――これまでの俳優業を通して何かモットーにしていることはありますか?

初めて舞台に出演させていただいた際に、演出家の方が初日に「いつも通り、いつも以上に」という言葉をくださったんです。すごくいい言葉だなと思って、その言葉はすごく心に残っています。

――"おしゃ子"にちなんで、曽田さん"家"について伺いたいのですが、部屋のこだわりポイントはありますか?

家具を含め、すべてのものをブラウンにしています。壁が茶色だと落ち着けるので、そこはこだわっています。

――物にも、こだわりはあるんですか?

レザーが好きなんです。鞄もほぼレザーだし、台本ケースもレザーで作ったハンドメイドのものを使っています。だから、つい同じようなものを買いがちですね(笑)。

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――お部屋の雰囲気はどんな感じですか?

結構...何も置いていないですね。ミニマリストというか。部屋に物を置かないようにして、収納スペースに入れるようにしています。あと、断捨離をめっちゃするんです。要らないなと思ったら、すぐ捨てますね。最近は、冷蔵庫の中を整理しました(笑)。

――もし引っ越すなら、どんなところをこだわりたいですか?

外観ですかね。外観がキレイだとうれしいですし、オートロックもついていると安心ですね。それと、ベッドにも収納がついているぐらい、収納が多いのが好きなので、そういう家を選びたいですね。

――今、欲しいインテリア・アイテムは?

買いたいのは机です。天板がガラス張りになっていて、脚が木で天板から脚が透けて見えるタイプの机が欲しいです。カラス張りの机ってカッコいいので。

――曽田さんの自宅ルールはありますか?

帰ったらすぐパジャマに着替えることですね(笑)。オンオフはきっちりしたくて。あと、家に帰ったら靴下は絶対脱ぎたいタイプなんです。それはもう、すごいスピードで脱ぎます(笑)。ルームウェアもあんまり、きちっとしたものは着ないです。

――部屋にある曽田さんの宝物は?

ファンの方からいただいた手紙ですね。たくさんあるんですけど、すごくうれしくて、ずっと家に飾っています。

――ちなみに、おしゃ子は、ステキな家に住んでいる人しか愛せない特殊なところがありますが、曽田さんが自分で自分の「特殊だな」と思うところは?

パスタは週5で食べているので、"パスタソムリエ"と言っていいんではないかと(笑)。ペペロンチーノに偏りがちなんですが、わさび醬油パスタとか、いろいろなパスタを食べるようにしています。ペペロンチーノも自分で作って、味変したりもしています。

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――もし、おしゃ子が曽田さんの家に来たら、どう思われますか?

絶対嫌です(笑)、自信がない! 玄関で終わりそう...「何、この靴の量は!(怒)」って言われると思います(笑)。

――(笑)。本作では、バズ・リーが、おしゃ子とくすき、めう江さんとの会話に入り込んでいきます。演じる際に心掛けたいことは?

バズ・リーは、人とはちょっと違う世界観で生きているようなタイプなので、そこはバズ・リーの世界観を、3人のところに持ち込みたいですね。

(取材・文:齊藤恵/撮影:高橋将志)

◆放送情報
ドラマ25『おしゃ家ソムリエおしゃ子!2』
毎週金曜深夜0:52よりテレビ東京ほかで放送中。
動画配信サービス『Paravi』では、放送終了直後から次話を先行配信!
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshako2/
公式Twitter:@tx_oshako
ハッシュタグ: #おしゃ子2