――「ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」(2021年・テレビ東京)に続いて、テレビ東京のドラマへのご出演になりますね。
バラエティ要素が強い作品に2作続けて出させていただけるので、今作も楽しみです。
――曽田さんが思う本作の魅力は?
おしゃ子さんの饒舌さや、家を裁いていく時のテンポの良さは、爽快感を感じました。そんなおしゃ子さんがどう裁くのか、楽しみなところです。
――出演者の皆さんの印象はいかがですか?
矢作(穂香)さんとご挨拶させていただいた時は、物腰の柔らかい女性だなという印象で、演じている時とは本当に別人だなと感じました。くすき役の富田さんは、柔軟で、何でも受け入れてくれそうなイメージがあります。MEGUMIさんは大人の女性というイメージですね。
――撮影で楽しみにされていることは?
カフェ店長のめう江(MEGUMI)さんに可愛がられる役なので、めっちゃ可愛がられたいです(笑)。テレビでMEGUMIさんのことを見ていたので、可愛がられたらうれしいなと思います。
――演じるバズ・リーの役柄をどう捉えてらっしゃいますか?
バズ・リーは、バスることが大好きな今どきの若者なんです。バズることで彼の幸福度が上がるんですよね。僕も、SNSでバズったらうれしいので、そこはバズ・リーと同じです。
物事をポジティブに捉えていて、すごくおしゃべりで、壁なく誰にでも接することができる人だと思います。「これ、バズりますよね」とよく言うんですけど、全くバズらなそうなことも言ったりするんですよ(笑)。セリフにもTikTokという言葉が出てくるのですが、僕も親近感がありますね。
――役作りでされていることはありますか?
バズ・リーはすごくポジティブに考える人なので、どんな言葉でも、全部ポジティブに受け止めるようにはしています。ただ、バズ・リーとはちょっと違いますが、ポジティブなところは似ていると思います。バズ・リーはそもそも悩まないんですが、僕も長期間悩むことがなくて、寝たらすぐ忘れちゃうし、あんまり深く考えこまないタイプなんです。考えても、朝になったら解決法を見つけていたり、自己完結しちゃったりすることもあります。
それとバズ・リーは、衣装がぺこ&りゅうちぇるさんみたいな、結構、派手めな格好が多いんです。髪の毛も2年ぐらい黒髪だったんですけど、バズ・リーのちょっとふわっとしたイメージを髪の毛でも表現しようと思って、人生で初めてブリーチをして、明るい色にしました。バズ・リーの個性が強めなところは見どころですね。
――バズ・リーはご自身とも共通点が多いようなのですが、ご自身の性格で、他の人から何か言われたことはありますか?
何だろうな・・・あ、天然って言われたことはあります(笑)。僕は天然だと思っていないんで、よく分からないんですけど。あとは「ニコニコしてる」とかかな(照)。
――ちなみに、おしゃ子が"ぶしゃ家"に我慢できないように、これ我慢できない、苦手だなと思うことはありますか?
僕、ひとり言が多いんですよ。番組で共演させていただいた指原(莉乃)さんに、「めちゃくちゃひとり言、多いね」と言われました(笑)。ひとり言の声も大きいんですよね。誰かとしゃべっていたと思われていたぐらいなので。この間、美容院の方にも「イカれてる」と言われました(笑)。それと、苦手なのはジェットコースター。それぐらいで、あんまり苦手なことがないんですよ。
――改めて、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
今回、シーズン2に出演することになり、バズ・リーというとってもコミカルで面白い役をいただけたので、全力で演じていきたいと思います。経験したことのない役どころなので、ぜひ見ていただきたいですね。ぜひ、皆さんご覧ください。
(取材・文:齊藤恵/撮影:高橋将志)
◆放送情報
ドラマ25『おしゃ家ソムリエおしゃ子!2』
毎週金曜深夜0:52よりテレビ東京ほかで放送中。
動画配信サービス『Paravi』では、放送終了直後から次話を先行配信!
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/oshako2/
公式Twitter:@tx_oshako
ハッシュタグ: #おしゃ子2
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