TBSの月曜から木曜深夜0:40から15分枠で放送されている、飯沼愛主演のよるおびドラマ『この初恋はフィクションです』。10月11日に放送された初回のエンドクレジットで、主題歌が謎の新人アーティスト"ヘッドフォンの中の世界"による楽曲「僕の生きがい」であることが明らかになった。
本作は月曜から木曜の深夜に15分枠で放送されており、帯番組としてドラマを放送するのはTBS史上初の試みになるという。企画・原案は多くの話題作を手掛ける秋元康、脚本を徳尾浩司が務めるオリジナルの青春群像ラブストーリー。また、民放初の試みとして、YouTubeで全話配信を実施している。
10月11日に放送された第1話では、エンドクレジットにて、本作の主題歌は謎の新人アーティスト"ヘッドフォンの中の世界"による「僕の生きがい」であることを発表。ポスタービジュアルには「????」と記されており、予告スポットなどでも一切情報が明かされてなかったが、初回放送でついに解禁となった。
力強く、やさしく、心震わす歌声と、一度聞くと耳から離れないメロディーで、エモサス(エモい+サスペンス)な世界観の本ドラマにぴったりな楽曲。現在唯一分かっているのは、アーティスト名と主題歌のタイトルのみで、レコード会社も不明。現時点では公式サイトやSNS、YouTubeチャンネルなど何ひとつ情報はなく、メンバー構成や人数も不明であり、この曲がリリースされるのかも分からないという。
果たして"ヘッドフォンの中の世界"とは、いったいどんなアーティストなのか。本ドラマの「 "不思議な転校生"祖父江は一体誰なのか・・・!」というストーリーともリンクしている主題歌について続報に期待が高まる。
【あらすじ】
主人公の倉科泉(飯沼愛)は、いつも学年で1位の成績だが、恋愛に関してはクラスで1番奥手な高校2年生。泉が通う桜彩館高校は校則がなく、個性を尊重した自由な校風の進学校だ。そんな桜彩館高校の2年1組に「とんでもないイケメンが転校してくる」と噂が立ち、女子生徒たちは浮き立つ。しかし、噂の転校生は初日から欠席。「祖父江(そぶえ)広樹(ひろき)」という名前だけが黒板に書かれる。そして彼は、次の日も、その次の日も登校してこない・・・。生徒たちは「実は有名アイドルとか?」など妄想をし、根も葉もない噂話だけがどんどん広がる――。クラスの女子は皆、想像で美化した祖父江に夢中。一方、男子は女子が祖父江に夢中なのが面白くない。
そんなある日、泉は担任の長谷部(飯塚悟志)に呼び出され、学級委員で家が近いという理由だけで、祖父江の家まで宿題を届ける係に任命される。そして家に行くと突然、祖父江の母・麻里(矢田亜希子)から息子の友達になってあげてと頼まれる。会ったこともない祖父江のLINEアカウントを知ってしまった泉は、クラスのみんなに内緒で祖父江とやりとりを始めることに・・・!
LINEの中での祖父江はつかみどころがなく、不思議な存在。そんなやりとりが面白く、自分だけが知る祖父江のことをだんだん意識するようになる泉。しかし、祖父江の家を訪ねていることを、仲良しグループの1人に知られてしまい――。
さらに泉に密かに想いを寄せているクラスメイトの野島啓介(坂東龍汰)も、見えないライバル「祖父江」の存在を意識するように・・・。
まだ誰も会ったことのない"不思議な転校生"である祖父江の存在に振り回されていく桜彩館高校の生徒たち。そんな中で巻き起こる、友情や恋、勉強、部活、進路など、高校2年生の彼女・彼らが持つ問題や悩み、出来事を等身大に描いていく。
◆番組情報
よるおびドラマ『この初恋はフィクションです』
毎週月~木曜 深夜0時40分~0時55分
TBS公式YouTubeでも全話配信。地上波放送後に、動画配信サービス「Paravi」でも配信。
TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』は動画配信サービス「Paravi」で全話配信中。
(C)TBS
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