都知事の号令で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチームが最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、"一人も死者を出さないこと"を使命として奮闘する姿を描いてきた本作。

9月5日に放送された第10話では、テロリストのエリオット・椿(城田優)の策略により、喜多見(鈴木)の妹・涼香(佐藤栞里)の命が奪われるという衝撃的な展開が。最終話では、最愛の妹を亡くした喜多見が失意のどん底に陥り、TOKYO MERから脱退することを告げるところから物語が始まるという。喜多見が再び"希望"を見出だせるのか、そしてTOKYO MERは存続できるのかが見どころになるだろう。

【コメント紹介】

◆鈴木亮平

日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした。ですが、振り返ってみると自分はMERチームのみんなに支えられ、神輿を担いでもらっていたんだとひしひしと感じますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなったと思っています。

今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせて頂いたと強く感じています。この作品で僕たちは危険な現場にも飛び込んでいきましたが、現実の世界でも正体の見えないウイルスとの闘いの中で、医療従事者の方々がリスクを背負いながらも困っている人を助け、そしてそれを当然のように仕事としてやられているということに、言葉では言い表せないような尊敬を覚えました。今も過酷な現場で頑張っている人たちの姿を少しでも日本の皆さんに伝えることができたなら、本当にこの作品に携われてよかったなと思いますし、それがいま一番僕にとっての誇りです。ぜひ、今夜放送の最終話まで見届けて頂けたら幸いです。

◆放送情報
日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
毎週日曜21:00からTBS系で放送。※9月12日(日)放送の最終話は15分拡大。
地上波放送後には動画配信サービス「Paravi」で配信。
また、Paraviオリジナルストーリー「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」が独占配信中!
(C)TBS