2021年10月期のテレビ東京金曜ドラマの枠で放送される、『スナック キズツキ』の主演を原田知世が務めることが分かった。本作がテレビ東京初出演にして初主演となる原田は、傷を抱えた人たちが辿り着くちょっと変わったお店・「スナック キズツキ」のママを演じるという。
益田ミリの同名漫画『スナック キズツキ』の実写ドラマ化となる本作の主人公は、都会の路地裏でひっそりとお店を営むスナックのママ・トウコ(原田)。家庭のこと、職場のこと、恋人とのことで誰もが傷を抱えている。そんな傷ついた人々が立ち寄るのは、"アルコールを置いていないスナック"・「スナック キズツキ」。
どこか不思議な雰囲気を纏う店主のトウコは、温かい飲み物と美味しい料理、そして時には歌ったり、楽器を演奏したりと、傷ついた人々を迎えてくれる。日々ため込んでしまいがちなちょっとした「キズ」をスナックのママ・トウコと一緒に発散していく・・・という物語が描かれる。
【コメント紹介】
◆原田知世
『スナック キズツキ』こんなお店があったら私も行ってみたい。
原作を読んでまずそう思いました。
店主のトウコさんはお店に来た人たちの心にそっと寄り添い、思いもよらぬ方法で、胸にしまっていたモヤモヤを吹き飛ばしてくれる。不思議な魅力を持った人です。
そんなトウコさんを、楽しみながら伸びやかに演じられたらと思っています。
◆原作者・益田ミリ
『スナック キズツキ』は傷ついた人しかたどり着けない不思議なスナックです。
主演のスナックのママ役が原田知世さんと伺ったときは、「あんなことや、こんなことを演じてくださるなんて!」と驚いたと同時に、素敵なドラマになることを確信しました。
◆濱谷晃一プロデューサー
原田知世さんがテレ東ドラマに初出演です。
傷ついた人を癒してくれるスナックの店主です。
もう、この時点で最高だなと思っています。そして本当に素敵な原作です。
1話を読んでクスっと癒され、2話を読んでそうくるか!と驚き、最後まで読んで興奮と感動に包まれました。
普段は不満を口に出せない人たちが、
このスナックでは歌ったり踊ったり・・・本音を吐露してちょっと晴れやかな気持ちで店を出ます。
刑事ドラマや恋愛ドラマのドキドキに疲れたら、ドラマ24『スナック キズツキ』へ遊びに来てください。
◆井上竜太プロデューサー
最近、心が疲れることが多くなってないですか?
私自身、心がどんよりしたある日、旧知の編集者さんから、一冊の本が届きました。
『スナック キズツキ』
読み終えると、心のモヤモヤは晴れ、楽しい気分になってました。
観てくれた人が、なんだか楽しくなり、明日、がんばろと思ってもらえるドラマを目指します。
ぜひ、ご覧ください!
(C)『スナック キズツキ』製作委員会
(C)MIRI MASUDA/マガジンハウス
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