物語の舞台となるのは、都知事の号令で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。"MER"とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。"一人も死者を出さないこと"が、彼らに課されたミッションである。
主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太を演じる鈴木亮平は日曜劇場初主演。演じる喜多見は、大事故や事件に巻き込まれ命の危機に瀕する患者を救うため、危険を顧みず現場に飛び込んでいく勇猛果敢で凄腕の救命救急医だ。そして、喜多見に反発しつつ、現場では最高の相棒となる音羽尚を演じるのは賀来賢人。循環器外科で研修中ながらMERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈を中条あやみが演じる。
今回発表されたParaviオリジナルストーリー「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」は、"なんてことのない日常に起きた出来事"など、誰も「走らない」現場を描くドラマ。"TOKYO MERメンバーたちの意外な関係性"を、くすっと笑える脱力感満載で紹介しており、"極限下での医療従事者たちの苦悩や葛藤"が描かれる本編では決して描かれないコメディ作品となっている。主演は研修医・弦巻比奈を演じる中条あやみが務め、共演には比奈と同期の研修医・深沢陽斗を演じる佐藤寛太が決定。
このたび、中条と佐藤が並んだオリジナルストーリー用のメインビジュアルを撮影。同期で気の置けない仲間である比奈と陽斗が、ERカーの前でリラックスしている様子を表現している。ビジュアルの世界観と同じように、撮影も終始笑い声あふれる楽しい雰囲気の中進んだ。オリジナルストーリーでは、比奈と陽斗の知られざる関係性を、本編に出演している魅力的なキャストたちも巻き込みつつ、コメディタッチで描いていく。
今回は地上波本編の初回放送に先駆けて、「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」のEpisode0を6月27日(日)22:09からParaviとTVerで配信。 "TOKYO MERチーム"が誕生する前日の話で、本編で活躍するERカーに関する話が展開されるという。
【コメント紹介】
◆中条あやみ
本編のピリッとした空気感とは違って、ちょっとコメディタッチになっているので、家族で見ても、ほっこりしていただけるような作品になっていると思います。本編と違いすぎて大丈夫かな? という心配もあるんですけど(笑)。
オリジナルストーリーでしか見ることができない、MERメンバーや比奈と陽斗の素の部分にも是非注目してください!
◆プロデューサー・武藤淳
「TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜」は、研修医の比奈先生、深沢先生を中心に何ということもない日常を描いた脱力感満載のコメディ作品です。
地上波本編ではシリアスなシーンの多い比奈先生ですが、このオリジナルストーリーでは終始ゆる〜い雰囲気の中、彼女の"実は可愛らしい一面"をたっぷりとお見せしていきます。比奈先生が悩んだり、笑ったり、怒ったり、ちょっぴり成長したり・・・彼女の魅力が存分に詰まった作品となっておりますので、是非ともご期待ください。
さらに、「深沢先生の小さな恋の物語」や、「MERメンバーたちの意外な素顔」など、このドラマにはたくさんのみどころがありますので、どれもお見逃しのないようお願いします。
今作の撮影では、お芝居を止めずに通しで撮っていくスタイルを採用しているため、キャストの皆さんの掛け合いは臨場感たっぷりで、さながら舞台作品のような仕上がりとなっておりますので、その点も是非注目していただきたく思っています。
そんな、日曜日の夜に肩の力を思いっきり抜いて楽しめる、クスッと笑える脱力系コメディドラマとなっておりますので、皆様何卒よろしくお願いいたします。
【「TOKYO MER~走らない緊急救命室~」Episode0あらすじ】
東京海浜病院循環器外科の研修医・弦巻比奈(中条あやみ)は「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合う」医療を目指している。しかし突然、都知事の命で新設された特殊救命チーム"TOKYO MER"の兼務を命じられてしまう。"走るオペ室"と言われるERカーでオペをすることに後ろ向きな比奈。明日はいよいよお披露目式典。ERカーに致命的な欠陥でもあれば・・・と期待したいところだが、その設備は悔しいほどに完璧で・・・。内部を案内された比奈の同期研修医・深沢陽斗(佐藤寛太)も納得の、その完璧な設備の全貌とは・・・!?
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