TBSでは、全国の10代の女性を対象に、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」を昨年12月に発足し、オーディションを開催。約9000人の応募の中からプロジェクトメンバーとして選ばれた10名が、プロジェクトタイトルと同名の番組『私が女優になる日_』にて、彼女たちのために制作する青春群像劇のドラマへの出演をかけて演技バトルを繰り広げている。

毎週オリジナル脚本による演技課題がプロジェクトメンバーに出され、候補者たちが自分で撮影する課題演技の動画と、スタジオで審査員の前で行う演技バトルで審査。審査員の投票ポイントの累積でランキングがつけられる。課題脚本は、これまで人気脚本家の岡田惠和や徳尾浩司、CMプランナーの澤本嘉光などが、この番組のためだけに書き下ろしてきた。

7月3日(土)と7月10日(土)放送回で課題脚本を担当したのは、「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」といった多くの代表作を持ち、幅広い世代の女性から支持を得ている漫画家・青木。この番組のために書き下ろした胸キュンなオリジナル脚本と、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の一部分を演じることとなった。

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そんな胸キュン脚本の相手役には犬飼貴丈と一ノ瀬颯が決定。青木が描く、胸キュン少女漫画の世界観をどのように演じるのか、そして、プロジェクトメンバーたちとの芝居は視聴者をキュンとさせられるのかに注目だ。

そして今回、脚本を担当した青木琴美、今後本番組でオリジナル脚本を手掛けるバカリズム、『半沢直樹』シリーズや『恋はつづくよどこまでも』など幅広いジャンルのTBSドラマの演出を務める田中健太が審査員を務めるという。

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『私が女優になる日_』は、地上波の放送、バーティカルシアターアプリsmash.の「収録ドキュメンタリー」のほか、動画配信サービス「Paravi」でも配信中。また、地上波で放送しきれなかった演技バトルが公式YouTubeチャンネル「私が女優になる日_」で公開されている。

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