2021年7月期のTBS日曜劇場枠で放送される鈴木亮平主演ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』に、チームメンバーの研修医・弦巻比奈役で中条あやみが日曜劇場初出演することが分かった。

物語の舞台となるのは、都知事の号令で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。"MER"とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。"一人も死者を出さないこと"が、彼らに課されたミッションである。

今回出演が決まった中条が演じるのは、心臓外科医を目指しつつもTOKYO MERを兼任させられ、日々忙殺されている研修医。患者の命を救うため、自らを危険にさらして事故現場に突入する主人公・喜多見幸太(鈴木)のやり方に「こんなの医者のやる事じゃない!」と反発しながらも、喜多見の凄まじいまでのオペ技術や素早い決断力、そして患者のために自らの命を懸けて事故現場に飛び込んでいく姿勢を目の当たりにし、徐々に医師としての強い使命感に目覚めていくことになる役どころだ。

【コメント紹介】

◆中条あやみ

初めて日曜劇場に出演できる喜びを噛みしめつつも、これから闘いが始まるんだなと実感しています。これまでにも研修医役を演じたことはありましたが、本格的な医療ドラマは今回が初めてです。救命救急の医療指導も受けさせていただきましたが、難しい医療用語や器具の使い方など覚えることが多く、共演者の方々においていかれないか不安もありました。でも、練習を重ね、みんなで力を合わせて作品を作っていくんだと思うと、もっと頑張りたいというパワーが湧いてきます。
一人一人の命を救いたいという医療従事者の方々の熱い思いを大切に、素敵で熱いドラマを皆様にお届けできればと思います。

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