本作は、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く"うちキュン♡"ラブストーリー。

脚本は、昨年放送し社会現象となった『恋はつづくよどこまでも』をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさが手掛け、制作チームには『MIU404』や『わたし、定時で帰ります。』『アンナチュラル』などのプロデュースを担当してきた新井順子、さらに新井と多くの作品でタッグを組み、『MIU404』『グランメゾン東京』などジャンル問わず多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子が揃った注目作だ。

4月20日にスタートし、本日第3話が放送された。初回から主人公・真柴の一生懸命さはつい応援したくなり、彼女の言動に共感する人が続出。さらに、憧れの祥吾(向井理)との関係、そして駿(横浜流星)との恋が動き出し、"うちキュン♡"シーンの連続にTwitterでも毎回トレンド入りするなど盛り上がりを見せている。第3話からは陽人(丸山隆平)、羽瀬(中村アン)ら主要キャラクターたちのストーリーも動き出し、今後も目が離せない展開に。

今回、第3話で謎めいた登場をした生瀬勝久が、香子(夏川結衣)の元夫・小林礼史役を演じる事がわかった。礼史について「名前を言ってはいけない」と言うほど香子にとっては因縁があるようだが・・・。そんな礼史は準レギュラーとして今後も度々登場。少し曲者な礼史と香子の関係性の変化や、礼史がどのような形で物語に絡んでいくのかに注目だ。

さらに、陽人のオンラインカウンセラーの相談者・舟木千春役で黒川智花がゲスト出演。 千春は陽人をとても頼りにしており、予約時間外にも連絡してくるほど深入りしていて・・・真柴や駿以外の登場人物たちも大きな展開を迎える、5月11日(火)放送の第4話も見逃せない。

【コメント紹介】

◆生瀬勝久

このドラマはおしゃれでスタイリッシュ、とてもかっこいい印象ですね。舞台となっているルームシェアのお家のセットもとても素敵で、実際にモデルになった家があるというのを聞いて驚きでした。
今回、夏川結衣さん演じる香子の元夫いう役柄ですが、夏川さんとは12年前に映画でご一緒して以来で、元ですが夫婦という関係性は初めてです。今はまだ2人の関係性があまり良くないのですが、2人ならではの掛け合いのシーンができたと思いますし、演じていて楽しかったです。
性別も世代も職業もバラバラの登場人物がたくさん出てきますので、みなさん自分に近い役に投影していただいたり、「こういう人いるよな」なんて見方をしていただくのもいいかなと思います。ぜひ登場人物を応援しながら、楽しんでいただきたいです。

◆黒川智花

丸山隆平さんとは何年も前の舞台以来の共演でしたので、撮影当日は楽しみに現場に向かいました。2人の関係性、そして周りの人たちとのやりとりがどのように表現されたのか、ご覧いただけるとうれしいです。川口春奈さんと横浜流星さんを中心に駆け巡るストーリーは、とびきりお洒落で心を華やかにしてくれますし、キャラクターたちの「自らと人を想う」という優しくて自立した感情や行動は、観ている私たちを包み込んでほっこりとした気持ちにしてくれます。星野源さんが手がけるテーマソング「不思議」をはじめとした音楽の心地良さは最高ですし、新井プロデューサーと塚原監督の黄金ペアが織りなすきめ細かな演出は「素敵」の一言に尽きます。この作品に出演することができてとてもうれしかったです。これからの展開を楽しみにご期待下さい。

【第4話(5月11日[火]放送)あらすじ】

キャンプの夜、駿(横浜流星)から「好きかもね」と言われ、真柴(川口春奈)は気持ちが揺さぶられるものの、駿の真意が分からないまま帰路につく。真柴と駿が帰宅すると、香子(夏川結衣)から陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)も交えた4人に話があると切り出される。
そんなある日、羽瀬が体調を崩してしまう。急に気分が悪くなってしまった羽瀬の具合を聞くうちに、真柴はある思いを巡らす。
同じ頃、「el Arco Iris」の広報課では来期のコレクションに向けたプロジェクトが始動し、急遽、デザイナーとの打ち合わせに真柴が指名されて・・・。

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