2021年6月2日(水)からテレビ東京で、ドラマ Paravi『にぶんのいち夫婦』を放送することが発表された。累計 150 万部を誇る大人気 WEB マンガを連続ドラマ化した本作で、比嘉愛未がテレビ東京初主演務めることになった。また、本作は動画配信サービス「Paravi」で5月26日(水)21:00より独占先行配信が決定している。
原作は小説投稿サイト・エブリスタにて連載され、マンガボックスにてコミカライズ化された、原作・夏川ゆきの、漫画・黒沢明世による同名作。書籍は累計 150 万部を突破し、マンガボックス、LINE マンガ、コミックシーモアを始め、各電子書籍ストアで上位にランクインする、今、最も勢いのある作品を初のドラマ化となる(部数は紙+電子版の合算。電子版は電子版の総売上を単行本単価で除して算出)。
物語の主人公は結婚2年目、32 歳の主婦・中山文(なかやまあや)。イケメンで誠実な夫とは周囲も羨むような仲良し夫婦で幸せな新婚生活を送っているはずだったが、ある日、夫のスマホに届いた、見知らぬ女性からの意味深なメッセージを見て最愛の夫が浮気をしている・・・?という疑惑が。2ヶ月のセックスレスも重なり、不安を募らせながらも浮気相手から夫を取り戻すべく、文は証拠探しに動き出すことになる。
そんな主人公・文を演じるのは今回がテレビ東京ドラマ初主演となる比嘉。確かな演技力と凛とした美しさの中に持つ繊細な感情表現で、文の女性としての強さや弱さ、募っていく夫への不信感をリアルに演じていく。
【コメント紹介】
◆比嘉愛未
――『にぶんのいち夫婦』のオファーを受けた時の思い、原作・台本を読んだ感想などをお聞かせください。
ずっと恋愛ドラマを演じたいと思っていたので嬉しい気持ちと、主演という責任をどっしりと感じています。
原作を読ませて頂きましたが、すれ違う夫婦の姿に何度も胸が苦しくなって涙しました。
結婚=幸せ。とは限らないものなのだという事も。
他人同士が家族という形を作ることは難しいという事も学ばされた気がします。
――演じられる主人公・中山文の印象をお聞かせください。また、文に共感できるところはありますか?
文はとても素直で、心優しい女性。
だからこそ自分の想いを伝えるのを躊躇してしまったりと不器用な部分も感じました。
文の心の声、自問自答する部分などは私も良くするのでとても共感出来ます。
自分の心の声と、世間の声。
その間で常に葛藤しながら人は生きていくんでしょうね。
――文を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。また、これから撮影が始まりますが、楽しみにしていることはありますか?
文の繊細な心の描写を丁寧に、三十代の今だから出せる自分の表現をしていきたいと思います!
新たなチームでの作品作り、どんな出会いがあるのか今からとても楽しみです。
◆原作・夏川ゆきの
にぶんのいち夫婦の原作はほぼスマホで書きました。
ひとりで小さい画面に向かってぽちぽち打っていた文字が、まさか漫画になりドラマになるなんて。
人生夢だらけですね。ここ数年びっくりの連続です。
しかも主人公の文を比嘉愛未さんに演じていただけると聞き、嬉しさのあまり一晩眠れませんでした。
この調子だと 6 月までに慢性的な睡眠不足に陥りそうですが。
ドラマの完成を楽しみに、引き続きドキドキしながら待ちたいと思います!
◆漫画・黒沢明世
マンガでは登場人物の胸のうちを読者が追いやすいように表現を工夫していますが、ドラマでは役者さんの表情の変化や仕草による細やかな心理描写が見られそうですね。
連載中のドラマ化は初めてで緊張していますが、私も一視聴者として比嘉さんの文ちゃんを存分に楽しませていただきたいと思います!
◆田辺勇人プロデューサー
夏川先生、黒沢先生から大切な原作をお預かりし、「にぶんのいち夫婦」を連続ドラマ化します。
放送・配信スタートまで、もう少しお待ち頂けると嬉しいです!宜しくお願いします。
女性を中心にファンが多いこの人気作を、どう映像化するか?どう視聴者に楽しんでもらうか?
脚本家の川﨑さん、スパークルの塩村プロデューサーに女性ならではの感性と視点で物語を構築してもらい、そこに松田監督始め実力派の演出陣に、テレ東深夜のパラビ枠だからこそできるエッセンスを加えて頂きます。
主演には数多くのドラマ、映画で活躍する比嘉愛未さんをお迎えします。ありきたりな表現ですが、"今までに見たことない比嘉愛未"が、この『にぶんのいち夫婦』では見ることができます。
真摯に役と向き合い、大きなチャレンジに挑む比嘉さん演じる文(あや)をぜひ楽しみにして下さい!
夫婦とは何か?を追いながら、愛情や友情、そして言葉にしたいけどできない目に見えないものを描きます。
さらに!ラブストーリーの中にサスペンスやミステリー要素を入れ込み、見始めると止まらないスピーディーな展開にも注目です。
そしてこの時代。ドラマに出来ること、伝えられることは本当に小さなことかもしれません。
でも、その小さなことがドラマ「にぶんのいち夫婦」を見てくれた人の救いや楽しみになると信じています。
地上波並びに配信で多くの人に見てもらえるよう、キャスト・スタッフ全員で中毒性のある"ざわハラ"ドラマを目指しますので、ぜひご期待下さい。
(C)「にぶんのいち夫婦」製作委員会
(C)夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス
(C)夏川ゆきの・黒沢明世/祥伝社
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