本作は長瀬と宮藤がTBS連続ドラマ11年ぶりのタッグを組み、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として家族と謎の女性介護ヘルパーを巻き込みながら、家族と一致団結し、一家をまとめていくというストーリーが描かれている。

今回、第3話に現役プロレスラー・武藤敬司と蝶野正洋のゲスト出演が決定。武藤と蝶野がTBSドラマに出演するのは共に『佐々木夫妻の仁義なき戦い』(2008年)以来で、13年振りとなる。

闘魂三銃士として故・橋本真也とともに1990年代のプロレス界を熱狂の渦に巻き込んだ武藤と蝶野。以降、30年以上もの間、日本のプロレス界を支え続け、プロレスファンのみならず多くの人々を魅了し続けている。そんな2人が本人役として演じるのは、主人公・観山寿一の今後に関わるキーパーソン。能の道へ進むことを決心しながらも、プロレスへの思いを捨てきれない寿一に、プロレス界の重鎮3人が何を語るのか、・・・語らないのか。武藤、蝶野、長州ら3人がみせる、コミカルなやり取りにも注目だ。

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以下、武藤、蝶野のコメントを紹介。

◆武藤敬司

お芝居するのは初めてではないけれど、本作は大先輩・長州力がまさかの長州力役でいるので、大変やりづらい撮影現場でした。大先輩・長州力がNG連発で撮影現場に多大なるご迷惑をお掛けしていると噂で聞きましたので、後輩の私と蝶野で尻拭いをしに参加させていただきました。
ドラマは大変面白い内容になっておりますので、みなさん是非ご覧下さい! イヤァーー!

◆蝶野正洋

「なぜ自分なんかがいるのか」(長州力談)
なぜ自分も長州さんと一緒にドラマ現場にいるのか。
長州さんとのドラマ共演は今回が初めてで不思議な感覚でしたが、楽しい収録現場でした。
主演の長瀬さんの試合シーンを見ていると、プロレスデビュー戦も近いんじゃないのかな。
プロレス業界から引っ張りだこになると思います。

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