本作は、キーボードによる殺人=指殺人が社会問題になっている昨今、この社会問題に対応するため警視庁に新設された"指殺人対策室"を舞台に、香取慎吾演じる捜査官・万丞渉らがクセの強いメンバーとともに指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく全く新しいサスペンスドラマ。
そんな注目作のポスタービジュアルが完成、初解禁された。SNSを象徴するスマホ、その画面に触れる香取演じる万丞の指先・・・その先にいる犯人とは?匿名の犯人を追い詰めることはできるのか?ドラマの行く末を彷彿とさせるビジュアルとなっている。
さらに第1話のゲストも決定。SNSでの誹謗中傷を苦に娘を失った夫妻が指対へ相談にやって来るところから物語が始まる初回。娘を死に追いやった元凶を突き止めようとする真田光洋役で松平、光洋の妻・麻衣子役で床嶋、その後事件に関わっていく岩永伸介役で山中、SNSによって死に追いやられる真田夫妻の娘・真田梢役で八木、梢とモデル仲間の古賀有希役にで中田が出演する。
以下、ゲスト出演者のコメントを紹介。
◆松平健
インターネット社会の中で起こる犯罪については、私も日々心痛む想いです。見えない犯罪者に家族を奪われる――その絶望と喪失を演じることで、この犯罪の脅威が鮮明に浮き出され正されたらと思います。今回は、俳優としての香取慎吾さんとは初めての共演、ずっとドラマでご一緒したいと思っていましたので、新年早々その夢が叶いました。
◆床嶋佳子
今世の中のほとんどの人が何とかしなければと思いながら解決策を見つけられていない誹謗中傷による自殺問題。私はその自殺をした女性の母親の役を演じさせていただきます。正直今の私にこの役が演じられるのかと悩みました。しかし、いや演じなきゃいけない。演じさせていただきたいという熱い思いが込み上げてきました。どうぞ皆さんもこのドラマを通して感じてください。想像してください。お願いします。
◆山中崇
想像して欲しい、顔の見えない言葉の持つ刃のような鋭さを、無責任な文字をいくら紡いでも自分自身の心の闇は決して解消されないことを。自分に潜む岩永に、あなたに潜む岩永にこのことを届けられたらと思います。
◆八木莉可子
実は大学の授業の一環としてSNSでの誹謗中傷や有名税についてのレポートを書いていました。SNSが人と人を繋ぐ役割を担う今、真田梢役としてこのドラマに参加させて頂ける事はとても光栄でした。このドラマが、見て下さった方のSNSについて考えるきっかけとなると嬉しいです。
◆中田青渚
自分がたった何秒かで文字に起こした言葉が、相手にとってはずっと忘れることのできない重い言葉として残ってしまうのだということを、撮影を通して再認識しました。ネット社会に生きる私たちにとって切り離せない事柄がテーマとなっているドラマなので、是非たくさんの人に見ていただけるとうれしいです。
【第1話あらすじ】
警視庁はSNS等の誹謗中傷の撲滅を目指し市民からの相談にのる専門部署「指殺人対策室」=指対(ゆびたい)を新設。メンバーは万丞渉(香取慎吾)を始め、一癖も二癖もある変わり者ばかり・・・。そんな折、誹謗中傷を苦に自殺したモデルの真田梢(八木莉可子)の両親(松平健・床嶋佳子)が訪れ、匿名の人間たちの心ない言葉に娘は殺されたと涙ながらに訴える。それを聞いた新人刑事の碓氷咲良は「絶対に犯人を逮捕してみせます!」と約束してしまうが・・・。
(C)「アノニマス」製作委員会
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