――『ゲキカラドウ』での主演のお話を伺った時のお気持ちは?

シンプルにうれしかったです。僕は昔から、親父と『孤独のグルメ』(テレビ東京)を見るのがすごく好きで、"ご飯を食べる"テレビ東京さんのドラマに出たかったんです。ジャニーズWESTで、テレ東さんで番組をやらせていただいた時も、ずっと「『孤独のグルメ』のようなグルメドラマに出たい!」と言い続けていて。今回、単独で初主演で出させていただけることになって、食をテーマにするドラマに出会えたのは運命やなと思いました。

気合も十分で、撮影初日から、肩、ブンブン回して行きましたよ(笑)。初日からドラマの"肝"になるご飯を食べるシーンだったんです。ご飯を食べる場面は、情報番組やバラエティ番組などで勉強させていただいていたので、学んできたことをうまく出すことができればいいなと思って、撮影に臨みました。

――出演が決まって、ジャニーズWESTのメンバーの皆さんの反応はいかがでしたか?

メンバーは「とうとう来たか」という感じでした(笑)。みんな喜んでくれていましたし、「ピッタリやーん!」っていう声が多かったですね。クランクインの日にはみんなから「おめでとう」と連絡が来ましたし、クランクアップの時も「お疲れさま」とグループメールで伝えてくれました。影ながら応援してくれていましたね。久々にメンバーに会うと「状況、どうなん?」「おいしいお店、教えてよ」とか言われたりしました。

――辛さに得意なメンバーの中間淳太さんの反応は?

勝手に(中間が辛さに)「強い」って思っていますけど、多分、俺のほうが強くなっていると思います、今は(笑)。

――主人公・猿川健太を演じる際に気をつけたことは?

猿川健太は、真っすぐな性格で、応援団の団長をやっていたこともある男子。僕以外のキャストの皆さんが、ひとクセもふたクセもある役どころだったので、クランクイン前に監督とお話させていただいた時に、「健太は何があっても、真っすぐに向き合うキャラクターにしよう」という話になりました。やっぱりコメディなので、自分も面白くしたいし、お芝居を大きくしたい気持ちも出てくると思うんですが、「そこはグッとこらえて、正統派で真っすぐな人を演じてほしい」と言われて、意識して演じていました。

――桐山さんが思う猿川の魅力は?

真っすぐ過ぎて不器用なんです、健太って。それで壁にぶち当たっているというか...。台本を読んでいて、俯瞰で健太を見た時に、「こういう人、リアルにいるよな」という印象を持ちました。そういう性格だからこそ、クスっと笑えるところを注目してもらえたらうれしいなと思います。

――この作品を通して、辛いものとの付き合い方は変わりましたか?

もともと辛い物が好きだったので、ゴロっと変わったわけではないです。でも、僕は料理男子なんですが、調味料棚の下の段が、基本赤い(=辛い)ものになりました(笑)。一味、七味に始まって、島唐辛子とか、コーレーグースとか。(劇中の)オフィスのなかにも、実際にある調味料がいろいろ置かれていたんですが、撮影最終日にいただいたタバスコ系の調味料もそこに飾っています。劇中の調味料も、気になったら調べてもらえると、うれしいです。

マイ一味は・・・そろそろかなと思ってます(笑)。泉さんが演じる大河内友麻が、マイ一味を持ち歩くキャラクターなんです。撮影中に冗談で「これ持ちだしたら、やばい」と言ってたんですけど、その域に達してきているかも。持ち歩こうかなと思っています(笑)。

――後編では、ドラマでは初共演となる後輩・中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)の印象や本作の見どころなどを聞いた。

(取材・文/齊藤恵)

◆番組情報
ドラマホリック!『ゲキカラドウ』
2021年1月6日(水)スタート
毎週水曜深夜0:12よりテレビ東京ほかにて放送開始。
地上波放送後には動画配信サービス「Paravi」で配信される。
(C)「ゲキカラドウ」製作委員会