本作は、ファッション雑誌編集部を舞台にしたオリジナル脚本の胸キュンお仕事&ラブコメディで。主人公・鈴木奈未(上白石)は名の通り「仕事も恋愛もほどほどに。人並み(なみ)で普通の幸せを手にしたい」というイマドキの安定志向の持ち主で、地方の田舎町で生まれ育ち、夢もやりたいことも特にない平凡女子。東京で暮らす幼馴染で片思い中の健也を追いかけるため、東京の大手出版社の備品管理部の求人募集を見つけ、面接を受けた奈未は、備品管理部ではなくファッション雑誌編集部に配属され、そこで、「バリキャリ」であり、「超敏腕」「毒舌・冷徹」な鬼上司である最年少編集長・宝来麗子と出会い・・・という物語が展開される。
主演の上白石の他、超ドSな鬼上司役の菜々緒、子犬系御曹司のカメラマン役の玉森、クールな敏腕編集者役の間宮祥太朗らが出演する注目作。今回、新たに発表されたのは、奈未の家族である"鈴木家"の面々。奈未の超安定志向に大きな影響を与えた「普通が一番たい」が口癖の母・真未役を宮崎、書店を営みながらも小説家になる夢を諦められず、家族に苦労をかけ続けている父・義郎を橋爪、そして、奈未とは正反対のタイプで今ドキな女子高生の妹・多未を、ティーンのカリスマとして2020年に大躍進を見せた山之内が演じることに。
今作がGP帯連続ドラマ初出演となる山之内のフレッシュな演技に注目だ。4人が食卓を囲むシーンの撮影では、早くも息の合ったテンポのよいやり取りで、まるで本物のファミリーのような雰囲気。仲良し家族の息の合った掛け合いにも期待が高まる。
以下、キャスト、スタッフのコメントを紹介。
◆宮崎美子
上白石萌音さんとは以前から「似てる似てる」と言われていて、一度共演してみたいと思っていましたが、今回本当に親子役をさせていただきます。どうでしょうか? 似てますか? ぜひご確認いただきたいです。(上白石演じる奈未の)実家の舞台は熊本なのですが、萌音さんも九州の方で、妹役の山之内すずさんも九州の血が入っているらしく。何となく皆似てる? と、お父さん(橋爪淳)も交えて、家族シーンは最初から良い空気感でした。
奈未は一生懸命な子なので、東京に行ってどうなるのか? お仕事も恋も心配ですが、明るく楽天的な部分もあるので、なんとかなるのかな? 普通が一番、堅実な人と一緒になるのが良いと、幼き頃から叩き込んできたので、大丈夫でしょうかね。とにかく、娘の頑張りを遠く熊本から見守っていますので、皆様もぜひ一緒に見守ってください。応援よろしくお願いいたします。
◆橋爪淳
橋爪淳です。
この度、『大恋愛』『恋つづ』に引き続き、この『ボス恋』に出演させていただくことになりました。娘役の萌音ちゃんが中学生のころ、ミュージカル「王様と私」の旅公演でご一緒していたので、成長した萌音ちゃんを見る度に本当にうれしくて仕方ありません。なので、父になるには時間はかかりませんでした。
私は小説家を夢見る書店の店主、いつか最高の小説を書きあげて有名な書店に平積みされることを夢見ています。「どんな小説を書いているんですか?」を宮崎美子さんに聞かれ「官能小説です」と答えたら笑われました。とにかく最高に楽しいドラマです。ぜひご覧になってください。
◆山之内すず
萌音さんの妹役という素敵な役をいただけてすごくうれしいです。『恋つづ』をめちゃくちゃ見ていたので不安もあったのですが、初めてのGP帯ドラマに出演させていただくので、精一杯頑張ろうと思っています。「鈴木家」は自分が思う理想の家族だなと思いました。初めての撮影なのに、本当の家族のように安心感がありました。すごくドキドキしながら現場に向かったので、温かく迎え入れていただけて、本当にうれしかったです。萌音さんは愛らしくて可愛らしい方だなと思いました。身長差も含めて、妹さん(上白石萌歌)に似ていると言われてとてもうれしかったです。
このような素敵な作品に携わらせていただけるということで、しっかりと奈未の妹、多未になれるように頑張っていきたいと思いますし、この作品は恋愛の部分や、姉妹の関係や、家族の温かさもポイントだと思いますので、そこを大事に、作品にちゃんと入り込めるように頑張っていきたいなと思っています。
◆プロデューサー・松本明子、編成・宮﨑真佐子
とても可愛くて素敵な鈴木家になりました! 食卓での掛け合いはまるで本当の家族のようで、見ていてほっこりするシーンになっています。
幼い頃から奈未に"普通が一番"と言い聞かせたお母さん、小説家になる夢をいつまでも追いかけ続けているお父さん、思ったことをすぐ口に出してしまう現代っ子の妹が"奈未の変化"によってどう変わっていくのかにもご注目ください! 仕事と恋、そして家族愛もあふれる"ボス恋"をお楽しみに!
(C)TBS
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