『恋する母たち』の原作は恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみによる同名の人気作品で、脚本は恋愛ドラマの名手・大石静が手掛けている。そして19年ぶりにTBSの連続ドラマで主演を務める木村が11年前に夫に突然失踪されて以来、不動産屋でパートをしながら一人息子を育て、この春、有名進学高校に入学させたシングルマザー・石渡杏を演じる。他にも吉田羊と仲里依紗がバリバリのキャリアウーマン・林優子(吉田)、キラキラしたセレブ妻・蒲原まり(仲)、それぞれ杏の息子と同じ名門校に通う息子がいる母親を演じている。
「恋する男たち」は第1話で石渡慎吾役の渋川清彦、第2話で赤坂剛役の磯村勇斗、第3話で蒲原繁樹役の玉置玲央、第4話で3人の母の息子3人を演じる奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐、第で話は林シゲオ役の矢作兼がそれぞれ主演を務めてきた。
12月18日(金)に配信される最終回の主人公は、阿部サダヲ演じる人気落語家・今昔亭丸太郎。丸太郎はチャリティイベントで出会った仲里依紗演じる蒲原まりに一目惚れし、猛アタックを続け、第7話ではついにプロポーズ。そのプロポーズのシーンにSNS上で「丸太郎さんのプロポーズが素敵すぎた」「大人の余裕、包容力ずるいなぁ」「丸太郎沼」などの声が上がったが・・・。最終回では、そんな丸太郎の知られざる過去の女性遍歴が描かれていくという。
物語は、丸太郎が2番目の妻・詩織(松本若菜)と再婚し、引っ越しをしたばかりのシーンから始まる。新居の隣人の愛子(壇蜜)と親しくなった詩織は、夫の浮気で離婚したという過去を愛子から打ち明けられ"やましいところがある男は、質問に質問で返す"と浮気のサインを教えられる。その日の夜、丸太郎との会話の中で、質問を質問で返され「まさか!?」と驚く詩織。それ以降、丸太郎の浮気を疑い、最終的には"丸太郎が浮気している!"と思い込むようになり・・・という物語が展開される。
また「恋する男たち」最終話では、『恋する母たち』第5話のバーで丸太郎が語っていた過去が明らかに。そしてラストは衝撃的な展開も待っているという
以下、阿部、壇蜜、松本のコメントを紹介。
◆阿部サダヲ
丸太郎の過去・・・本編で語られていた最初の奥さんって誰だろう? って思っていた方も多いと思います。素晴らしいキャスティングでした! 楽しい撮影でした。ホラーです(笑)。
◆壇蜜
丸太郎の周囲にいた女が、こんなにトンデモだったなんて・・・! と見てくださる皆さまがゾーっとしてくださるのが、私にとって何よりのご褒美です。是非怖いもの見たさで触れていただけたらなと思います。
◆松本若菜
いつかご一緒したいと思っていた阿部さんと、いつも色気が溢れ出ている壇蜜さんとの芝居はとても痺れました。短い撮影期間でしたが、台本を読んでも目をまん丸に見開いてしまうような、ある種ホラーのような物語になっています。
他の話の「恋する男たち」とは少し毛色が違うかと思いますが、みなさまぜひ部屋を明るくしてご覧ください(笑)。
◆放送情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
毎週金曜22:00よりTBS系で放送中。
地上波放送後に動画配信サービス「Paravi」でも配信。
さらに、Paraviオリジナルストーリー「恋する男たち」も独占配信中。
(C)柴門ふみ/小学館 (C)TBS/TBS スパークル
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