――初の課外授業はいかがでしたか?

鶴崎:普段『東大王』のスタジオでクイズするのも面白いんですけど、テーマパークでクイズをやりつつアトラクションにも乗りつつ・・・わいわいと盛り上がる普段とは違う一面をお互いに見られてよかったんじゃないかなと思います。テーマパークに来てすごいテンション上がっている人もいるし、いつも通りな人もいるし、それぞれの性格が出ているなと思って面白かったです。

鈴木:皆さんと一緒にプライベートで出かけることがなかったので、今回貴重な機会をいただけてうれしかったです。いつもと違うところに一緒に出掛けたことで素に近い一面が見られて、距離が縮まったのかなと思います。プライベートトークのコーナーがあるんですけど、その時に「意外だなぁ」という場面がたくさんあったんです。例えば紀野ちゃんはあまりご飯を食べるイメージがなくて、楽屋でバクバク食べるという姿も見たことなかったんですけど、すごいお食事が好きで今回の企画でも海鮮丼を食べるのを楽しみにしていたそうなんです。岡本ちゃんの趣味の話なども聞けて、プライベートな話をたくさん聞けて楽しかったです。

砂川:普段『東大王』の収録でしか会わないので、外で会えるというのがすごく新鮮で面白かったです。プライベートトークのコーナーではいつも表面的に話していることについてテーマを決めて深く話すことが出来たのでこれもすごく新鮮でしたね。

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――伊沢さんが出題をされてましたが、そちらはいかがでしたか? また、伊沢さんはお三方にとってどういう存在でしょうか?

鶴崎:問題自体は謎解きっぽい感じで、アトラクションを絡めた問題になっていて普段とは別の面白さがあったかなと思います。例えばアトラクションを回さないとヒントが出なかったり・・・懐かしいというか最近のクイズ番組ではあまり見ないような問題を解いていくというのが面白かったなと。でも高所恐怖症だったのでちょっといろいろ・・・危なかったです(笑)。観覧車も苦手で、直前で腹痛になって乗れなかったんですけど、乗ってたらもう「わー!」ってなっちゃってたかもしれないですね(笑)。

僕は伊沢と結構近い距離感なので、倒すべき存在だと思っています。一般のクイズ大会とかでも出会うんですけど、そこでも番組でも倒していきたいなと。『東大王』では伊沢がファイナルの時に出てきたり出てこなかったりするんですよね。目指すところは勝ちなので来ないほうがいいと思いますが、来た時はもう勝ちにいきます。来ないなら来ないでいいです(笑)。

鈴木:伊沢さんからの問題に関しては謎解き的な問題が多くて、知識を問うような問題は少なかったので小さなお子さんでも一緒に楽しめると思います。伊沢さんは仏のような方だなといつも思っています。とても面倒見が良くて、特に私が正規メンバーに加入したばかりの時はクイズのいろはを教えてくださったり、『オールスター感謝祭』に出演した時に早押し問題に答える企画があったんですが、その時は問題集やDVDを貸してくださいました。すごく優しくて、面倒見の良い偉大な先輩と言う感じで、"仏"だなと思っています。

砂川:普段『東大王』でやっているような謎解きもあるんですけど、今回1番印象的だったのは#3で「大空天国」に乗る前に漢字を覚えて、乗ってから覚えたものを答えろという問題だったんですけど、なかなか普段できないような形で出題されていたのが新鮮でした。ユニークな問題だったのでやるほうも楽しかったですけど、これは見るのも楽しいんじゃないかなと。

伊沢さんは、目の届くところにいらっしゃる全てにおいてのお手本みたいな・・・もちろんクイズに関してもそうですけど、立ち振る舞いとか、何においても自分がこういう方向性でこういうことをできるようになればいいんだなということを体現している存在ですね。特別に何か直接伺うということはないんですけど、背中で語ってくれるように感じてます。お手本である存在と同時に、僕は1度もまだ1対1で伊沢さんと戦ったことがないので一度胸を借りるつもりで挑んでみたいなと思っています。

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――これまでの『東大王』で印象に残っている回は?

鶴崎:実は解いてるときは楽しいんですけど、答えたあとすぐに忘れちゃうんです。だからその場でメモしたりしているんですけど。一般のクイズ大会行った時も答えて帰ってきたらもう何答えたか覚えていなかったり(笑)。なので印象的だった回というのはないんですけど・・・FUJIWARAの藤本(敏史)さんが優しくしてくださったり、MCのヒロミさん、山里(亮太)さんにお食事に連れて行ってもらったりして、今までテレビで観ていた方の人間らしい部分を感じられることがいいなとは思ったことが印象的ですかね。

鈴木:私は極限的な状況の中でクイズをするのがとても好きです。ドーパミンが出て集中力が極限に達すると自分でも思ってもみない力が出せる瞬間が訪れるからです。東大王の早押しではそういう場面が何度もあったのですが、中でも一番印象に残っているのは東大王2ndシーズンの入れ替え戦です。もともとベスト4に勝ち残るなんて私自身思ってもいなかったので嬉しいというより、どうしようという気持ちの方が強かったですが、たくさんの人たちに悔しい思いをさせてこの場に立ったのに、伊沢さんから一問も取れずに負ける訳にはいかないと思い挑戦しました。結果は3vs5で負けましたが、1問も取れないかもしれないと思って挑んだ対戦で、尊敬する伊沢さんから3点取れたという事が、私には大きな自信になって、クイズを超えて私の力になっていったと思っています。

砂川:10連勝のご褒美でハワイに行った経験はすごく印象に残っています。あんなにみんなと長い時間一緒に過ごすことはなかったので楽しかったですね。クイズに関してはギャンブルに近いと思うんですけど、自分の波長が場の波長と合う時と合わない時があって・・・基本合わないんですけど何年もやってると何年かに1度合う時があるんです。僕はそれが初めて出演した時とちょうど1年前の2回これまでにあるんです。その時はあらゆる感覚が研ぎ澄まされるというか、すごい極限状態になって集中して他の事は何も頭に入らないくらいゾーンに入ってる感じです。何かに食らいついてやり続けているとたまにこういうことがあるんだなというのを知りました。

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――ちなみに印象に残っている問題は?

砂川:8倍速で曲を聴いて当てるという問題は得意で好きなので覚えていますね。あと、クロスワードでノーベル賞がテーマの問題があったんですけど、ほとんどヒントがない中でその表を見た瞬間に答えがわかったんです。でもその時はテレビに慣れてなくて書くのが遅くて・・・鶴崎さんが書き始めて、伊沢さんも書き始めて、結局同着3位のような感じになってしまったんです。1年に1回あるかないかの"ゾーン"に入ったときだったのですごく覚えています。

鈴木:自分が答えられてうれしかったのは、水上(颯)さんの卒業回で出た絵画の問題なんですけど、ミレーの絵を真似して描いたゴッホの絵が出題されて、その出し方がひねっていてすごくいい問題だなと思いました。

鶴崎:そうだなぁ・・・あまり覚えてないんですけど(笑)、強いて言うなら伊沢拓司と一対一で勝負をした時ですかね。一勝一敗という中で勝ち越したいなと思っていて。そういう時の気持ちは覚えてます。あとちょっとずれるんですけど、これは取りたかったなという問題、絶対取れたじゃん!みたいなのがあるんです。事前にヒントになるものがあったのに答えられなくて「バカだったね」って自分の中で反省したりします。そういうのは逆に覚えています。

鈴木:それで言うと、最近鶴崎さんが私の得意な問題を取ろうとしてくるんですよ(笑)。英辞典や時事の問題は私の得意分野なんですけど、始まる前から「取るぞ」という感じでその分野の研究と対策をして私より早く答えられるんです。どうして私の領域を侵食しようとするんですか、と思いつつとても楽しいです。仲間の中でもそうやってバチバチしていられるのが良いですよね。

砂川:横でも勝負しているんですよね、バチバチに。

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――後編では、正規メンバーの鈴木、林輝幸の卒業についてや大学の勉強とクイズのための勉強の仕方の違いなどを聞いた。

◆配信情報
Paraviオリジナル版『伊沢からのナゾトキを東大王がやってみた』
動画配信サービス「Paravi」で独占配信中。

◆放送情報
『東大王』
毎週水曜夜7時からTBS系で放送中。