『逃げるは恥だが役に立つ』は2016年10月期に火曜ドラマ枠で放送。現在、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも全話配信されている。原作は海野つなみの同名マンガで、「職ナシ」「彼氏ナシ」「居場所ナシ」の主人公・森山みくり(新垣結衣)が恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事」として契約結婚し同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識しだす・・・というラブコメディだ。今回のスペシャルドラマでは、脚本は原作の10巻と11巻をもとに、契約結婚から生まれた恋を経て、みくりと平匡がついに本当の"結婚"を決めた連続ドラマのその後が描かれる。
放送が発表されてから話題となっている本作だが、今回、連続ドラマの時から本作の舞台となっている横浜市とのタイアップが決定。原作漫画の作者・海野つなみ氏のイラストに、横浜の風景を加えたデザインのスペシャル婚姻届を作成。番組公式サイトからダウンロードでき、A3サイズで印刷すれば正式な婚姻届として全国で使用できるという。
また、2021年1月2日(土)までの期間限定で、横浜市役所アトリウム1階の270インチモニターにて、ここでしか見られないスペシャルメッセージ動画が公開されている。
さらに、「横浜マリンタワー「願いの塔」逃げ恥妄想?!キャンペーン」が実施されており、「願いの塔」特設WEBサイト上でドラマに関連したお題に沿った「願い」を投稿すると、集まった願いの数に応じて、横浜マリンタワーが『逃げ恥』をイメージした色に変化するという。そして、願いを投稿した人の中から、抽選で20名にドラマオリジナルのクリアファイルを、3名にBlue-ray BOXがプレゼントで当たるという
新春スペシャルの放送に際し、『「逃げるは恥だが役に立つ」全話一挙放送SP』が元日から放送されることも決定。新春スペシャルのナビ番組も放送されるという。
【あらすじ】
家庭という仕事場の「共同経営者」である森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)。共働きとなり、2人に最適な家事の分担も出来て、平和で幸せな日々を過ごしていた。
女子社員の「出産の順番待ち」、みくりの会社ではそんな話題も出ていた。ある日、みくりは極度の眠気から体調の変化を感じ、妊娠が発覚する。2人はついに正式に結婚することになるが、入籍をめぐってひと悶着が。さらに、つわりで苦しむみくりを前に混乱する平匡から「泣きたいのはこっち」と弱音も飛び出す始末。大切なプロジェクトを前に育休を取ることを決める平匡だが、そんな窮地を支えてくれたのは沼田(古田新太)ら昔の同僚たちだった――。
時が経ち、無事に出産を終えたみくり。家事の役割分担など暮らしの再構築を目指すが、出産、育児と慣れない出来事の連続に2人は翻弄されていく。一方、百合ちゃん(石田ゆり子)も人生の大きな転機を迎えていた・・・。そして、"ある出来事"がみくりと平匡の間を引き裂き、離ればなれの日々を過ごすことに・・・。2人は再び"ハグの日"を取り戻すことは出来るのだろうか――。
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