当番組は、TBSとテレビ東京のコンテンツを数多く配信しているParaviならではのスペシャルコラボ番組で、MCはファーストサマーウイカ、ハナコ・岡部大、Creepy Nuts・DJ 松永という、今旬の3人が務め、テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行が進行を担当。第1弾の#1〜4が配信されるとSNS上では「おもしろかった!」「ここまで言っていいのか?」「第2弾はいつなの?」など話題となり、早くも続編が熱望された。

また初回配信スタート時にはParaviの人気ランキングに入るなど反響も大きかったことから、第2弾の収録が無事決定。11月23日に都内で収録が行われたことがSNS上で情報解禁されると「待ってました!」「第2弾決定してよかった!」など喜びの声が溢れ、一時 Twitter でも"#考えすぎちゃん"がトレンド入りするほどとなった。

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そんな注目の第2弾ゲストは、『3年B組金八先生』や『MIU404』などTBSの名作ドラマを多数手がけたプロデューサー2人が登場。まず一人目は1979年から2011年までの32年間に渡ってTBSで放送され、全8シリーズと12のスペシャル回にも及ぶ学園ドラマの代表『3年B組金八先生』や『ドラゴン桜』など名だたる学園ドラマで演出に携わった三城真一プロデューサー。

そしてもう一人は、第58回ギャラクシー賞上期入賞作品『MIU404』(綾野剛&星野源W主演)をプロデュースし、その他にも『アンナチュラル』『中学聖日記』『わたし、定時で帰ります。』などを手がけた新井順子プロデューサー。実は新井プロデューサーは社会人になって初めてついた番組が『3年B組金八先生』で、当時は一番下のアシスタントディレクターだったという。

収録では当時の撮影の裏側から、キャスティングでの目の付け所など、TBSドラマ班の知られざる秘話の数々が披露され、「3年B組金八先生で武田鉄矢が起用されたのは、ミュージシャンだったから!?」「卒業式後のホームルームのシーンは、実は金八先生のアドリブ」などのエピソードには、最近ドラマにも活躍の場を広げているファーストサマーウイカ、岡部も興味津々の様子だ。

また新井順子プロデューサーは、『MIU404』での逸話も披露。「実は10年前に機動捜査隊の企画書を書いていた」「通信指令室のセットをデザインする際は、撮影取材がNGだったため警察の見学ツアーに一般人として参加して、レイアウトや小物をとにかく目に焼き付けた」など『MIU404』のファンにはたまらないエピソードを惜しげもなく公開。他にもドラマを作る上で大切にしている事やこだわり、ドラマの仕事をした上ですごいと思った芸人についても語られた。

番組後半ではそんなプロデューサー達がParaviでよく見ているコンテンツも発表している。

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『3年B組金八先生』にちなんでMC3人の学生時代についてもトーク。人とは違う"ウイカというポジション"があったというファーストサマーウイカ、ずっと学級委員だったという岡部に、カーストの真ん中でいつも人の目を気にしていたというDJ松永による三者三様の学生生活の様子に注目だ。

11月23日に都内で行われた収録では待望の第2弾は冒頭から熱量がマックスで、今回は5話に増量しての配信が決定。そんなオープニングトークではお互いの近況から、「考えすぎちゃん」ととても良く似た座組みでウイカ、DJ松永が出演するあの番組の話まで飛び出した。さらにTBSのドラマプロデューサーが来ているということで、ウイカと岡部が猛アピール。キャスティングする時に気をつけていることや、何を元にキャスティングしているかという話では、新井プロデューサーが「バラエティをよく見ています。」と発言すると、「バラエティ番組は全てドラマのオーディションですね」と言うウイカにすかさず佐久間プロデューサーがツッコミを入れる場面も。

配信ならではの自由過ぎるトークや、ここでしか聞くことが出来ないMC3人の内面や、ドラマの裏話などを是非存分に味わえる内容となっている。Paraviオリジナルバラエティ『考えすぎちゃん』は、12月7日(月)17:00から、5週に渡って配信される。

(C)Paravi