『恋する母たち』の原作は恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみによる同名の人気作品で、脚本は恋愛ドラマの名手・大石静が手掛けている。そして19年ぶりにTBSの連続ドラマで主演を務める木村が11年前に夫に突然失踪されて以来、不動産屋でパートをしながら一人息子を育て、この春、有名進学高校に入学させたシングルマザー・石渡杏を演じる。他にも吉田羊と仲里依紗がバリバリのキャリアウーマン・林優子(吉田)、キラキラしたセレブ妻・蒲原まり(仲)、それぞれ杏の息子と同じ名門校に通う息子がいる母親を演じている。

第1話は石渡慎吾役の渋川清彦、第2話は赤坂剛役の磯村勇斗、第3話は蒲原繁樹役の玉置玲央がそれぞれ主演を務めている。

そして、11月20日(金)に配信される第4話の主人公は、3人の母たちの息子たち。吉田演じるキャリアウーマン・林優子の息子で長らく引きこもり生活を送る大介(奥平)、仲演じる蒲原まりの息子で何不自由ない生活を送りながらも両親に反抗を繰り返す繁秋(宮世)、木村が演じる石渡杏の息子で、女手ひとつで育ててくれた母を常に思いやる優しい高校生・研(藤原)だ。

3人は中高一貫の名門校・麻蔵学園高校の落ちこぼれ3人組。1学期の期末試験の成績が悪く、このままでは1年生の終わりで留年が決定してしまう。そんな中行われた追試は、成績優秀な大介が2人のためにまとめた資料のお陰でなんとかクリア。大介と繁秋は中等部からの友人だが、高等部から麻蔵学園に入学した研は不登校の大介とまだ会ったことがなく、一度会ってみたいと3人で食事に行くことを提案。

人見知りの大介だが、あることがきっかけで研と一気に親しくなり、3人は楽しい夏を過ごすことに。しかし実は大介にはある秘密があった・・・という3人の楽しくも切ない一夏の思い出が描かれる。中等部から友人である大介と繁秋の関係性や、大介の秘めた思い、また繁秋の友達を思いやる様子や、研のふとした優しさなどを見ることができる。

さらに、本編ではまだ解禁されていない繁秋と研の制服姿や、ハンバーガーを食べながら談笑する姿、バスケや水鉄砲、花火など3人で楽しく遊ぶ姿は必見。本編で見せる息子の顔ではなく、高校生らしい彼らの姿に注目だ。

以下、奥平、宮世、藤原のコメントを紹介。

◆奥平大兼
『‪恋する母たち』で林大介役をやると決まった時に、初めて地上波のドラマに出演できる喜びの反面、期待に応えられるかという不安もありましたが、撮影を重ねるにつれ楽しさが増していきました!‬‬‬
‪今回の「恋する男たち」第4話は、本編で描かれなかった大介の恋のお話です。いつもの大介とは違った難しさがあり日々悩んでいましたが、これまで以上に監督とコミュニケーションをとったり、はじめて同世代の役者とお芝居ができることがうれしくて、乗り切ることができました。経験のない自分なりに頑張った作品なので、本編では描かれない男たちの物語をぜひ、楽しんで見てください!!‬‬

◆宮世琉弥
宮世琉弥です!
「恋する男たち」第4話はついに僕たち3人の息子の物語です!
本編では描かれない息子たちの感じていることや関係などが丁寧に描かれているので、実はこういう子なんだな、とか、実は・・・みたいな部分がたくさん発見できると思います。僕が台本を読んだ時は想像していた斜め上がきてビックリしました。笑いあり、切なさありで僕たちと一緒に青春を送っているような気持ちにもなれますし、大人の皆さまと少し違った、今しかできない最高の物語になってますので、ぜひ見てください!!

◆藤原大祐
本編第5話放送後に配信される「恋する男たち」第4話では、僕たち高校生3人の物語が描かれています。それぞれ違った性格で、異なる家庭内の問題を抱えている3人の、親の前では見せない一面を見ることができるのが、この物語の面白いところだと思います。また、大介にはある秘密があり、この秘密が3人の夏を一筋縄では終わらせない原因になっていきます。楽しいだけでは終わることのできない、リアルな青春を楽しんでいただけたら幸いです。

◆放送情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
毎週金曜22:00よりTBS系で放送中。
地上波放送後に動画配信サービス「Paravi」でも配信。
さらに、Paraviオリジナルストーリー「恋する男たち」も独占配信中。
(C)柴門ふみ/小学館 (C)TBS/TBS スパークル