『恋する母たち』の原作は恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみによる同名の人気作品で、脚本は恋愛ドラマの名手・大石静が手掛けている。そして19年ぶりにTBSの連続ドラマで主演を務める木村が11年前に夫に突然失踪されて以来、不動産屋でパートをしながら一人息子を育て、この春、有名進学高校に入学させたシングルマザー・石渡杏を演じる。他にも吉田羊と仲里依紗がバリバリのキャリアウーマン・林優子(吉田)、キラキラしたセレブ妻・蒲原まり(仲)、それぞれ杏の息子と同じ名門校に通う息子がいる母親を演じている。
そして、『恋する母たち』が女性目線で展開するのに対し、Paraviオリジナルストーリー「恋する男たち」は8人の男性が主人公。男はなぜ失踪したのか、男はなぜ結婚している女性を好きになってしまったのか、男はなぜ妻以外の女性と関係を持ってしまったのか・・・。‟要注意"な男性たちをメインに、本編では描かれない"やっかいな"恋愛を観ることが出来る。
11月6日(金)に配信する「恋する男たち」第3話では、仲里依紗演じるセレブ妻・蒲原まりの夫で、玉置玲央演じるエリート弁護士・蒲原繁樹が主人公。のちに繁樹の不倫相手となるインターン生・山下のり子との出会いから不倫に至るまでを描くという。妻がいながら浮気相手もいる繁樹だが、社内恋愛はしない主義。そんな繁樹がなぜインターン生であるのり子に惹かれてしまったのか、そしてなぜ不倫をするまでに至ったのか。その裏にはある秘密が隠されており、最後まで見逃せない内容となっている。さらに、田舎出身でファッションに疎いのり子が繁樹のアドバイスにより変身していくのもみどころだ。
以下、玉置、森田のコメントを紹介。
◆玉置玲央
本編では語られない、そこに至るまでの経緯や裏話を垣間見るっていうのが個人的には大好きなので、非常に楽しく演じさせていただくことが出来ました。境遇も感覚も自分自身とは全く違う蒲原繁樹という役を通して、これまた自分の周りには全くいないタイプの女性、山下のり子と対峙するのは本当に刺激的でした。「恋する男たち」自体も勿論ですが、この物語を通して『恋する母たち』をより一層楽しんでいただければ幸いです。
◆森田望智
本編では誰もが敬遠したくなる悪女。ですが、今回は正反対の純粋で真っ直ぐなのり子さんを演じさせていただきました。Paraviならでは遊び心。その面白さを感じながら、いつものキャラクターとは違うギャップを存分に楽しませていただきました。え、どういうこと? と思った皆様、ぜひぜひその真実を最後まで見届けてください。
【「恋する男たち」第3話 蒲原繁樹編=禁断の社内恋愛! あらすじ】
まり(仲里依紗)という妻のほかに浮気相手もいる蒲原繁樹(玉置玲央)は、年収5000万円のエリート弁護士で法律事務所の代表。社内恋愛はしない主義だったが、「先生に憧れていたんです!」と面接で公言した山下のり子(森田望智)を面白がってインターンに採用。のり子の素朴で真っすぐな人柄に徐々に惹かれていく。そして迎えたのり子のインターン最終日。自分は弁護士向きではないと自覚したのり子は、弁護士になるのを諦めて地元の婚約者と結婚すると繁樹に報告しつつも、秘めていた繁樹への思いを告白する。そんなのり子に繁樹は・・・。
◆放送情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
毎週金曜22:00よりTBS系で放送中。
地上波放送後に動画配信サービス「Paravi」でも配信。
さらに、Paraviオリジナルストーリー「恋する男たち」も独占配信中。
(C)柴門ふみ/小学館 (C)TBS/TBS スパークル
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