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――ご自身が演じる役についてと本作の見どころを教えてください。
長尾:僕が演じた花井衛君はみんなに明かしてない秘密があって、前半から後半にかけてキャラクターがだいぶ変わってくる子なのでその変化に注目して見ていただきたいですし、劇中で芝居をするシーンがあるのでそこも見どころだと思います。ドラマ全体でいうと、全力で青春をしている姿が描かれているので、同世代の方には「こういう青春してみたいな」と思ってもらえたらうれしいですし、僕たちより年上の方たちには「青春時代は楽しかったな、もう一回したいな」と思ってもらえるようなドラマになっていると思います。
大西:僕は桃井天君役を演じさせていただきました。桃井君はもともと引きこもりで学校に行っていなくて、みんなの中には入らず俯瞰で見つめているような子で一人のシーンが多かったんですけど、そこからいろんな感情がわいてきて。仲間とのシーンが増えてくる毎に、桃井君の心の動きがしっかりと描かれていると思うので見ていただけたらうれしいです。「ザ・青春」というようなドラマなんですけど、さわやかな恋愛の青春ドラマとはちがって男子校がテーマなので、男くさいところが多くて今までになかったような青春ドラマになっていると思います。みんなで海辺を走ったり、揉めてケンカをしたり、下校中にアイスをみんなで食べながら歩いたり。1シーン1シーンに青春がちりばめられているので、そういうところも楽しんでいただければと思います。
大橋:僕が演じる藤木一郎はすごく不器用な役で、みんなと仲良くしたいと思ってても自分勝手に行動してしまう部分があるんです。でも憎めないところもあって。告白のシーンでは不器用なりに思いを伝えるという淡い青春もしているキャラクターです。男子校が舞台なので男くさい部分がありますが、このドラマを通して「男子校ってこういうもんなんだ」と女性たちに広めたいという思いもあるし、男性にも「こんなんやったな、懐かしいな」と思い出に浸れるようなドラマになっていればなと思います。
――撮影中の印象的なエピソードや裏話を教えてください。
長尾:ロケ現場から海がすごい近くて、合間にみんなで遊びに行ったりしてたのが印象的です。流星君とは二人で海に行ったりしました。最初は「行けへん」って言ってたのについてきてくれて(笑)。流星君は海の綺麗さにびっくりしてました。(ロケ地の)徳島県はすごい海がきれいで、プライベートでも青春っぽい写真をいっぱい撮影しました。
大西:普段海に行く機会が全然ないので、最初のころは「海だ!」とテンションが上がって写真を撮ったりしてたんですけど、1ヶ月半いると海に慣れてきてる自分たちもいて(笑)。照り返しの暑さとか日焼けも気にするようになって、みんな全身に日焼け止め塗って日傘もして、いつも見ない光景だったので、そういう意味では貴重でしたね(笑)。
大橋:僕は撮影の合間に時間があったのでマネージャーさんとご飯を食べに行ってたんです。ラーメンとか海鮮とか調べて徳島のグルメ食べ尽くしました!淡路島でも流星とジェラートを食べに行ったりすごく楽しかったです!
――今回"アオハル"を描いた作品ということで、グループ活動している中で"アオハル"を感じた瞬間を教えてください。
長尾:7人で海に行くっていうことは今までそうなかったので"アオハル"を感じました。僕たちが10年後に今を振り返ったとき、みんなで笑えるような感じになってるのかなと思います。
大西:全国ツアーをさせていただいて、ファンの皆さんとコンサートで盛り上がったり本番に向けて頑張ることができたのは「青春してるな」と感じました。一人じゃできないことをグループで頑張るというのは自分の中で"アオハル感"が強かったです。
大橋:僕が"アオハル"を感じるのはこの一瞬一瞬。毎日ですかね。
長尾&大西:(笑)。
大橋:でもほんまにそうで、こうやって毎回、家族よりなにわ男子のみんなと会ってる方が多くて、あほな話ばっかりするんです。僕も含めてみんな。「何しゃべってんねん」と思うときもあれば、ちゃんと仕事の時は仕事モードで構成を作ったり。流星がグッズを作って、謙杜は衣装を作ってくれたり。そういうのが僕的には"アオハル"やなって思います。
――もしなにわ男子7人が全寮制男子校の生徒だったら、すぐ脱走しそうな人とか、部屋がたまり場になりそうな人とか・・・どんな感じになると思いますか?
大橋:脱走しそうっていったら謙杜じゃないですか?
長尾:何でや(笑)。脱走はせんわ。
大橋:脱走っていうか、どっか行ってそう。
大西:走りまわって、結局は帰ってきてくれそう。えらいから。
大橋:よかったやん。えらい言われたやん(笑)。
長尾:問題は起こしそうですよね。
大橋&大西:(笑)。
大橋:流星はちゃんと正してくれそう。なにわ男子で話してて、変に話題がそれたりしたらちゃんと戻してくれるんです。流星が一番しっかりしてる。
大西:ありがとうございます。大橋君はすぐ忘れ物します。だから大事なものとか預けたらなくなっちゃうのでしないほうがいいと思う。
大橋:預けてもらってもええんやで。
大西:忘れていくんですよ。
大橋:リップと目薬をよくポケットに入れるかスタッフさんに渡すんですけど、毎回返してもらうのを忘れて困ることがよくあります。あ、7人で一緒にシェアハウスとかしてみたいですね。ワンルームで。
長尾:絶対嫌!ワンルームは絶対嫌!
大橋:でっかい40畳くらいのワンルームにみんなで生活する(笑)。
長尾:いやや!部屋ほしい。
大橋:ベッドも7個置いて、仕切りなし。
大西:毎日実家帰る。
長尾:大吾君とみっちーはたぶん二人とも自分の部屋から出てこなさそう。それこそ地方に行って全員ホテルに泊まってても、部屋移動あんまりしない人たちなので。寮から出てこなそう。
大西:大ちゃんは洗濯とかしてくれそう。松竹座の公演でも洗濯してくれたので。お母さん的な部分もあるのかな。
――大橋さんのアドリブがすごい多かったそうですね。
大橋:そうですね。アドリブもらえる機会が僕と流星が多かったのかな。監督さんがすごく僕にチャンスをくれるんです(笑)。ニヤニヤしながら「こうやってみてよ」みたいな。
大西:大橋君がふざけてるんですよ。
大橋:違う違う(笑)俺じゃないって。
大西:見えますよね。
長尾:うん。
大橋:はっきり言って笑かそうと思ってやってました(笑)。やってたけど動きとかを提案してくれるのは監督さんで、アドリブに対してスタッフさんたちも面白がってくれて凄く楽しかったです。
大西:僕もわりとアドリブ多かったですね。カットがかかるまではお芝居を続けないといけないので、間埋めという感じだったかもしれないです。自分と正反対の役なので難しいところもあり、回を重ねるごとに性格も変化していくので、そこを考えながら演じていました。
大橋:桃井変わってるからね。切り返しが面白くて、みんな「面白い!」って盛り上がりました。
長尾:僕はあんまりアドリブする機会がなくて。2人のアドリブが面白くて笑いをこらえるのが大変でした(笑)。でもクランクインからクランクアップまでにどんどん免疫がついてきたというか、最後の方は全然気にならなくなりました。
――もし離島生活をするなら一緒に持っていきたいもの、もしくは連れていきたい人は? ちなみに西畑さんはスマホ、道枝さんはファンの皆さまからの愛、藤原さんはナイフ、高橋さんはライターでした。
大西:僕は大吾くんのスマホとかぶるかもしれないですけど、フィルムカメラ。行くからには思い出残したいじゃないですか!行ったあとにこんなことがあったなってチェキに書き残しておく。振り返ったときに孤島生活を思い出せるようにしたいなと思います。生きて帰ってこれるかは、わからないですけど(笑)。
長尾:僕はイノシシとか出ても倒してもらえるから武井壮さんを連れていきたいです。話しても面白いと思うので「この倒し方どうですか」とか聞いて。僕はたぶんしゃべんないと死んじゃうんですよ。だから身を守ってもらえてしゃべれる人を連れていきます。
大橋:僕はやっぱりなにわ男子7人ですかね。
長尾:あ、ひとつなんで無理です。
大橋:仲間はやっぱり連れていきたいし、もしくはマネージャーさん!色々調べてくれそうなので(笑)。
◆番組情報
ドラマホリック!『メンズ校』
毎週水曜深夜0:12からテレビ東京ほかで放送中。
地上波放送後には動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信中。
(C)和泉かねよし・小学館/「メンズ校」製作委員会
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