バリバリのキャリアウーマンで仕事は誰よりもできるのに、家事は苦手な生活力ゼロのアラサー独身女子・相原メイを演じる多部は、原作について「最新刊まで読んで、『こういう展開になるんだ・・・!』というのがいっぱいあって、それがどれだけドラマに反映されるか分からないんですけど、すごく展開が面白いなと思いました」と印象を語った。また、自身の役について「共感できるところがすごいあるんですよね。仕事が忙しくて家事がおろそかになったり、家事をしようって頑張りすぎると細かいところまでやろうとして結局何も手が付かなくなっちゃうところとかそういう細かいところに共感しながら演じています」と明かした。

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撮影前には、メイの仕事での強力なライバルとなる・田所優太を演じる瀬戸と共にMRとして働く人と会ったとのことで、「どういうお仕事なのかという講習会のようなことをしていただきました。瀬戸君、すごい質問してたよね」と明かすと、瀬戸が「どういう服装なのかとか待っている時間に何をしてるのかなど色々と伺いましたね。どんどん新しい薬が出てくるから勉強が大変で息抜きできないんじゃないかなと思っていたんけど『意外とそうでもないですよ。休む時間はちゃんとありますよ』など教えていただきました」と役作りに反映させるべく色々と聞いたようだ。

一方、料理・洗濯・掃除といった家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサを演じる大森は「料理や掃除の仕方は、アドバイザーやプロフェッショナルの方にその都度現場でお聞きしたり、事前にマニュアルなどをいただいて勉強しました。細かいひとつひとつのやり方をこだわってやっているのが分かって、掃除機を普通にかけるスピードはあまりよくないとか、家政婦の技術、ノウハウを教えていただきましたね」と明かした。

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また、劇中では普段はしないというエプロンを着ており「新鮮な気持ちでやる気が出るんです。スイッチが入る感じでエプロンに助けられています」と語り、ナギサさんについては「非常に優しくて、すてきな人なんです。人のタメに生きようとがんばっているような人で。裏で何かを企んでいるようなこともないすごく良い人なので、怪しい気配を出さないように気を付けてます。出がちなタイプなので(笑)」と演技する上で気を付けていることを教えてくれた。

そんなナギサさんのような"スーパー家政夫"に家事をお願いしたいかという質問が飛ぶと、多部が「あります!」と積極的に名乗り出て「窓拭きをやってほしいなと思いました。窓拭きって難しくないですか? 水滴が残っちゃうと『くそー』ってなっちゃうし・・・ワイパーとかやっても上手くいかなくて・・・」と言うと、大森が「難しいよね」と共感。大森はさらに「新聞紙が良いって知ってました? 水拭きして最後に新聞で拭くと新聞のインク?が、ダラスの表面にコーティングされて良いらしいですよ」とナギサさんらしい家事知識を披露し、多部と瀬戸から「すごい!」と驚きの声が。

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そんな大森は家事をお願いするなら「撮影スケジュールによって出勤する時間がまちまちだったり、ご飯もケータリングやお弁当をいただくので食べ物が偏りがちになってしまうので、自分にあったお弁当を作っていただけたらうれしいですね」としみじみ語った。また、掃除が好きだという瀬戸は「朝早くに家を出て夜家に帰ってくるので洗濯をする時間を見つけるのが難しいんですよね。梅雨の時期だといつ雨が降るか分からないですし。なので、家政婦さんがいてくださったらすぐに取り込んでくださったり、日中に洗濯をしてくれるのでそういうのをお願いしたいですね」と切実な思いを明かした。

ドラマはついに7月7日(火)から放送開始するが、事前に完成された1話を視聴したという3人。多部は「大森さんは普段現場でおしゃべりしたり、取材とかでお会いするときは全然おじさんな感じしないのに、ナギサさんはすっごいおじさんに見えるのがすごいなと思いました」と本番で雰囲気を見事に変えてナギサさんを演じる大森の姿に感動した様子。また、「謎めいてるつもりはないけど、自分の事はあまり話さないからどんどんメイちゃんが気になって引き込まれていくというズルいおじさんです(笑)」とも語った。

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一方、瀬戸は「メイとナギサさんのシーンが好きです。ナギサさんはとてもかわいらしいし、メイは仕事はできるけど家事はできないという完璧じゃないところが男性として助けたくなるなと。手を差し伸べたくなるし、支えてあげたくなる男性の本能をくすぐるキャラクターだなと思いました。2人の掛け合いを、ほっこりしたり『そうだよなぁ』と共感しながら観てました」とメイ&ナギサに癒されていたようだ。

最後に3人からドラマを楽しみにしている方へのメッセージが。瀬戸は「新感覚でもありどこかほっこりするような作品だと思います。不安な毎日を過ごされている方も多いかと思いますが、この作品を観てリラックスしていただいたり、明日からも頑張ろうと思っていただけたらうれしいです」と語り、大森も「楽しく笑って観られるドラマになっていると思うので、僕もコメディアンとしての俳優が人生が開花してる作品なのでぜひお楽しみください」とコメント。

そして多部は「ほのぼのとしたキャストでお送りしております。別に大きい事件があるわけでもないですし、ハラハラとした展開も楽しめるようなもので、世代問わず楽しめるドラマになっていると思います。1週間に1回の息抜きになる作品になればいいなと思うので、ぜひ皆さん楽しんで観てください」というメッセージを送って取材会を締めくくった。

◆番組情報
火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』
2020年7月7日(火)スタート
毎週火曜22:00~22:57(※初回は15分拡大) TBS系にて放送
地上波放送後には動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信。
また、パラビオリジナルストーリー『私の部下のハルトくん』も配信される。
(C)TBS