2020年4月29日(水・祝)から動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信される藤森慎吾主演のParaviオリジナルドラマ『ネット興亡記』。このほど、藤森演じる杉山記者が取材する各エピソードの内容と、インタビュー出演するIT起業家が明らかになった。
「ネット興亡記」は、IT起業家たちの壮絶な物語を描いた日経電子版の人気企画。2018年7月に一度連載を終了したが、その後も話題となり、外伝、完結編を含めると全52回の長期連載企画となった。今回、その人気連載企画の中から厳選した回を連続ドラマ化することとなった。
ドラマの第1話は、サイバーエージェントの藤田晋社長やUSEN-NEXT HOLDINGSの宇野康秀社長、堀江貴文らの交流と、サイバーエージェント創業期の苦闘を描いた「ネットバブルの攻防」編が描かれることに。第2話は、日本初のインターネット接続事業を始めたIIJの鈴木幸一会長が、立ちはだかる国の規制を乗り越える「インターネットの夜明け」編。第3話は、世界を目指すメルカリの山田進太郎社長を描いた「メルカリの野望」編。第4話は、LINEとライブドアの知られざる関係をLINEの出澤剛社長と舛田淳CSMOが明かす「逆襲のLINE」編。そして、第5話は、Yahoo!JAPAN誕生の裏側と起業家・孫正義に迫る「孫正義とYahoo!」編になっているという。
【あらすじ】
産業革命以来の大変革を起こしたインターネット。日本でも、そんなインターネットに魅了された若き起業家たちが、ヤフーやLINE、メルカリなどを生み出した。しかし、これまでの道のりには、ネットバブルの崩壊やライブドア事件など数々の荒波と決して諦めない起業家たちの挑戦の物語があった。新聞記者の杉山(藤森)は、IT起業家たちは一体何を考え感じていたのか真実を知りたいと取材を始め、知られざる彼らの野望や苦悩を明らかにしていく。
◆第1話「ネットバブルの攻防」
配信日:2020年4月29日(水・祝)0時~
インタビュー出演:藤田晋(サイバーエージェント社長)、宇野康秀(USEN-NEXTHOLDINGS社長)
【あらすじ】2000年、サイバーエージェントを最年少上場させ、頂点にいた26歳の藤田晋を待っていたのはネットバブルの崩壊と買収の危機だった。
◆第2話「インターネットの夜明け」
配信日:5月6日(水・休)0時~
インタビュー出演:鈴木幸一(IIJ会長)
【あらすじ】「50歳手前で自己破産か・・・。」1992年、日本初のインターネット接続事業を始めた鈴木幸一だったが、かたくなに登録を拒む国の壁が立ちはだかっていた。
◆第3話「メルカリの野望」
配信日:5月13日(水)0時~
インタビュー出演:山田進太郎(メルカリ社長)
【あらすじ】「オーラ無し」「目立たない存在」―メルカリ創業者、山田進太郎が世界一周の旅を終えてたどり着いたヒントとは。そして、知られざる盟友との別れ。
◆第4話「逆襲のLINE」
配信日:5月20日(水)0時〜
インタビュー出演:出澤剛(LINE社長)、舛田淳(LINECSMO)
【あらすじ】利用者8300万人。SNSの巨人LINEのヒットの突破長口を開いたのは、2000年代に事件を起こした、あのライブドアの残党たちだった。
◆第5話「孫正義とYahoo!」
配信日:5月27日(水)0時〜
【あらすじ】LINEとの電撃的な経営統合で日本初のITジャイアントを目指すヤフーは、起業家・孫正義の事業拡大の土台となった。孫が見据えるその先とは。
(C)「ネット興亡記」製作委員会
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