2020年4月1日にテレビ東京で放送された『ハイパーハードボイルドグルメリポート』が、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で4月8日(水)昼12:00から独占配信が始まった。今回は、フィリピンの「炭焼き村」で幼い弟⼆⼈を養うため"ゴミの炭"を作る少年や、⼤型ショッピングモールのゴミ捨て場で残飯を集める少年少⼥たちに密着している。

当番組は、「ヤバい人たちのヤバい飯を通してヤバい世界のリアルを見る」という異色の"グルメ番組"。これまでに、リベリアの元人食い少年兵や殺し合いを繰り返すアメリカの極悪ギャング、シベリアのカルト教団など世界のディープな人々を紹介してきた。

2017年10月の第1弾放送では、深夜にも関わらず放送中からネットでも話題になり、Twitterフォロワー数No.1(2019年6月現在)を誇る有吉のSNSでのつぶやきを皮切りにジャーナリストの田原総一郎や漫画家の真鍋昌平など各界の重鎮から注目を集め、「ギャラクシー賞」を受賞するなど高評価を得た。その後も回を重ねるごとに⼝コミで⼈気が拡⼤し、4月1日深夜に前作から半年ぶりとなる最新作が放送された。

最新作では、フィリピンの⾸都マニラ郊外にある「炭焼き村」という"住めば寿命が縮まる"と⾔われる村で出会った⼀⼈の少年に密着。13歳の彼は複雑な家庭環境に⽣まれ、裕福な暮らしから転げ落ちるようにこの村へ辿り着いたという。いじめ、過酷な労働、不穏な家族関係の中で、笑顔を絶やさず⽣きる少年が飯の席で語る言葉に迫る。また、フィリピンで最も有名なスラム「ハッピーランド」では、「パグパグ(⼆度揚げした残飯)」の材料(残飯)を集める少年グループの姿も追っている。

『ハイパーハードボイルドグルメリポート』は、4⽉8⽇(⽔)昼12:00からパラビで独占配信中。また、パラビではスピンオフ『放送できなかったヤバい飯』を含むシリーズ全作も配信されている。

(C)テレビ東京