2020年4月29日(水・祝)から動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で、藤森慎吾主演のParaviオリジナルドラマ『ネット興亡記』が配信されることが決定した。本作は⽇経電⼦版で⼈気の連載企画「ネット興亡記」のドラマ化で、藤森はドラマ初主演で初の新聞記者役に挑戦する。
「ネット興亡記」は、⽇経電⼦版の⼈気企画で、1990年代、⽇本での本格的なインターネットの普及と共に次々と現れたIT起業家たちの壮絶な物語を描いている。ある者は時代の寵児となり、ある者は時代のはざまに消えていく・・・もの凄いスピードで激変を続けるインターネットの世界で積み重ねられていく⽇本のIT起業家たちの知られざる挑戦と苦悩の歴史は、度々Twitterのトレンドに急上昇ワードとして登場するなど、ネット上のみならず、ビジネスパーソンを中⼼に注目を集めている。
2018年7⽉に⼀度連載を終了したが、その後も話題となり、外伝、完結編を含めると全52回の⻑期連載企画となった。今回、その⼈気連載企画の中から厳選した回を連続ドラマ化することとなった。その連載企画の担当記者役として、藤森が決定した。Paraviオリジナルドラマ『ネット興亡記』は、パラビで4⽉29⽇(⽔・祝)より毎週⽔曜に1話ずつ、全5話を独占配信される。
【あらすじ】
産業⾰命以来の⼤変⾰を起こしたインターネット。⽇本でも、そんなインターネットに魅了された若き起業家たちが、ヤフーやLINE、メルカリなどを⽣み出した。しかし、これまでの道のりには、ネットバブルの崩壊やライブドア事件など数々の荒波と決して諦めない起業家たちの挑戦の物語があった。新聞記者の杉⼭(藤森慎吾)は、IT起業家たちは⼀体何を考え感じていたのか真実を知りたいと取材を始め、知られざる彼らの野望や苦悩を明らかにしていく。
以下、藤森、原作者、プロデューサーのコメントを紹介。
◆藤森慎吾
――このドラマのオファーが来た時の感想は︖
主演です︕というマネージャーの⾔葉からすぐさまドッキリ企画の何かだ、と思いました。現実にあって良かったです。ありがたい。本当に。
――役作りについて教えてください。
⽇経新聞の記者さんって聞いてお堅い感じなのだろうな〜、と思っていましたが、実際にご本⼈にお会いした時とても柔和で笑顔が素敵な⽅だったので、あまりカッチリしなくてもいいのかなぁ〜と思いました。でも、取材に関しては誰にも負けない情熱を持っている。そんな男を演じてみようと思いました。
――視聴者のみなさまへ⾒どころを教えてください。
スマホ、インターネット、当たり前にそれは存在しているけれど、それがどうやって⽇本に持ち込まれ、普及していったかはほとんどの⼈が知らない。決して当たり前ではなかった当時の男たちの壮絶な戦いを刮⽬せよ︕
◆原作・杉本貴司記者
インターネット産業の創世記を彩る起業家たちの物語。そこには知られざる苦難や葛藤がありました。彼らはそれをどう乗り越えてきたのか。経営者は孤独ですが、彼らには必ず志をともにする仲間や先達がいました。あたかも幕末の志⼠たちが志をたたかわせて、新しい時代を⽬指したように。⽇経電⼦版『ネット興亡記』ではそんな物語を描いてきました。そして、主⼈公の杉⼭記者を演じる藤森慎吾さん。撮影現場ではバラエティー番組などで僕たちがよく知る「チャラ男」とはひと味違う藤森さんがいました。乞うご期待です!
◆鈴⽊宏昭チーフプロデューサー
『ネット興亡記』の魅⼒は、インターネット創世記に新しいビジネスに挑戦した起業家たちの物語を、⼈を視点に⽣き⽣きと描いていることです。思わず「へえ、知らなかった」というエピソードが散りばめられ、私たちが使っているヤフーやLINE、メルカリなどが登場した裏側に、開発にかけた熱い思いや起業家たちの意外な交流が存在していたことを知ることができます。今回のドラマ化では、起業家本⼈の証⾔も交えながら、記事とは違う新しい『ネット興亡記』をお届けします。
(C)「ネット興亡記」製作委員会
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