2020年4月8日(水)よりテレビ東京の「ドラマホリック!」枠で放送される増田貴久主演ドラマ『レンタルなんもしない人』に、人気ロックバンド・怒髪天の増子直純、平子祐希(アルコ&ピース)、餅田コシヒカリらがゲスト出演することが分かった。
本作は、「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」という、"何かすること"が求められ続ける現代において、そう堂々と宣言しながら誕生した不思議なサービスをテーマに、増田演じる"なんもしない"主人公が、出会う人の心を温める不思議で新しいヒューマンドラマ。
今回出演が決まった平子は、2話で登場する有名WEBデザイナー・桐山役を演じることに。岡山天音演じるWEBディレクター・城戸隆志のクライアントが指名するほどの有名WEBデザイナーという役どころで、平子の持ちネタの"意識高い系IT社長・瀬良明正"を彷彿とさせるビジュアルになっている。
また、1話・志田未来の「東京最後の1日を一緒に過ごして欲しい」、2話・岡山天音の「出社についてきて欲しい」といった依頼とは別に各話ショートスト展開されるとのことで、今回はそのショートストーリーの1・2話のゲストも決まった。1話では「一緒にクリームソーダを飲んでほしい」と依頼をする岡野役を人気ロックバンド・怒髪天のボーカルを務める増子が演じます。
そして、2話で「焼肉食べ放題に一緒に行ってほしい」と依頼する三村結子役を、"カトパン芸人"と呼ばれる餅田コシヒカリが演じ、第3話には「駆け抜けて軽トラ」で餅田コシヒカリの相方、小野島徹も登場。餅田も小野島も連続ドラマは初出演になるという。
以下、出演者のコメントを紹介。
◆増子直純
――増田貴久演じるレンタルさんの印象は?
原作の主人公が持つ「掴み所が無いのに見透かされていそう」な不思議な雰囲気をとても上手に演じられていて、本当にご本人と接しているような感覚になりました。芝居に入るとNEWS感0%になるのは流石です(笑)。
――依頼者を演じてみていかがでしたか?
自分の演じた岡野は、職業不詳でクセのある感じの男なので楽しかったです。クリームソーダは美味いですが、確かに男一人では頼みづらいですよね。
――実際にレンタルさんに依頼するとしたら?
例えば行列のできる洋食屋とか中華屋みたいな店で他人と相席は気を使うので一緒にお願いしたいですね。待ち時間もなんとなく話したりすれば楽しいでしょうし。
◆平子祐希(アルコ&ピース)
――有名WEBデザイナー・桐山役を演じてみていかがでしたか?
普段の所作もデザイナー風を意識しているので、等身大で挑めました。
――実際にレンタルさんに依頼するとしたら?
現場で後ろを歩いてもらい、周囲に『取り巻きがいやがる』と思われたいです。
◆餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ)
――依頼者を演じてみていかがでしたか?
(焼肉の食べ放題に付いてきてほしいという)シチュエーションが自分の体験と被る部分があったので、気持ちが入り込んでしまいました(笑)。増田さんが撮影の際に気さくに話しかけてくださり、なお且つ優しくてリラックスできました。
――実際にレンタルさんに依頼するとしたら?
高級な回らないお寿司を食べに行きたい!ずっと夢ではあるのですが、一人ではなぜか怖くて・・・。ぜひ、レンタルさんを連れて行きたいなと!
◆小野島徹(駆け抜けて軽トラ)
――連続ドラマ初出演ですが、いかがでしたか?
実は2時間ドラマの犯人の青年時代役をやったことがあります。その時、親族にも告知したのですが、放送を観たら顎のラインしか写っていませんでした。回想シーンだったので、まばゆい光の中に僕の顎のラインだけ写ってました。今回こそ顔が写って、初作品となればと思います!
――実際にレンタルさんに依頼するとしたら?
趣味で鎖鎌を極めようとしています。鎌と分銅を鎖で繋げた武器です。もちろんオモチャですが、公園で一人、鎖鎌を振り回しているとちょっと不審に見えます。鎖鎌を振り回すのを見ていてほしいと依頼したいです。
◆番組情報
『レンタルなんもしない人』
2020年4月8日(水)スタート 毎週水曜深夜0:12からテレビ東京系にて放送。
また、地上波放送終了後には動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信される。
(C)『レンタルなんもしない人』製作委員会
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