絶滅してしまうかもしれない"絶メシ"を求めて日本全国を巡るドラマ25『絶メシロード』が毎週金曜深夜0:52からテレビ東京ほかで放送、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信中だ。平日にくたびれたサラリーマン・須田民生が車中泊をしながら、絶滅してしまいそうな絶品メシ、"絶メシ"に出会うまでの週末一泊二日の小さな大冒険を描いていく本作で、地上波連続ドラマ初主演を務めている濱津隆之にインタビュー。前編ではドラマに対する思いなどを聞いてきた。

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――まずは『絶メシロード』の主演が決まったときの感想からお聞かせください。

驚きましたね。僕にとって『絶メシロード』は地上波の連続ドラマ初主演作品。こんな主演の話が早々に来るとは・・・って。早々というか、主演なんてずっと来ないと思っていましたから(笑)。なので最初は喜びよりも驚きでした。

もうこんなことになるなんて思ってもいませんでした、映画『カメラを止めるな!』に出るまでは(笑)。一昨年の10月まで、僕はアルバイトをしないと食べていけなかったんですから。あの映画に出たことで仕事も生活も目まぐるしく変わりましたね。

――実際に撮影してみていかがでしたか?

とても楽しかったです。どこのお店も本当に魅力的なご飯屋さんばかりで。

――濱津さんが演じる須田民生って、どんな人ですか?

本当に普通のサラリーマンです(笑)。いわゆる中年のしがない男。そんな民生は週末になると、ふらっと"絶メシ"を求めて各地へ訪れるんです。まぁ、彼にとっては息抜きなんでしょうね。最初は何のあてもなく、旅に出るつもりで車を出したんじゃないかな。そういう気持ち、僕も分かりますから。ちょっと休みがあると出かけたくなることってありますからね。何の用事もなくても、外に出てぶらりと歩くのも好きですし。それとおんなじ感覚じゃないかなぁと。もし、僕も車を持っていたら、きっと車でどこかにフラっと行って車中泊をしていたと思います(笑)。

――民生の場合はお小遣いで行ける範囲に限りますが。

それで、誰も誘わず、誰も傷つけず、巻き込まないっていうのが彼の楽しみにしている"絶メシロード"のモットーですからね(笑)。

――物語には車中泊マスターとして、山本耕史さんも出演されています。

あぁいう民生との関係っていいなって思います。この2人とは違いますけど、僕も昔から立ち飲み屋が好きで。立ち飲み屋で飲んでいるおっちゃんって、普通に話しかけてくるんですよ。そのおっちゃんとのやりとりが好きなんです。民生たちの関係とは違うかもしれませんが、旅先で出会った人と、その場でちょろっと楽しむっていうのはいいですよね。

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――"絶メシ"を召し上がってみての感想は?

どこのお店の料理も全部、おいしかったです。いわゆるおしゃれなメニューじゃないんですが、素朴というかシンプルな味付けで。元々僕もそういう味のほうが高級料理よりも好きで。・・・と言っても僕が生きてきた中で高級料理を食べる機会はほとんどなかったんですけど(笑)。そういうお店より、ちょっと年季の入っている味のある雰囲気の店が好きです。本当においしい店ばかりでした。

――中でも気に入ったお店は?

横須賀のほうのおじいさんがやっている洋食屋さん。その店の雰囲気がすごく良かったんですよ。モダンというか。それで食べたのが煮込みハンバーグ。柔らかくて、おいしくて、『また行きたい!』って思いました。

――そんな濱津さんが今、一番ハマっていることといえば?

体を動かすことですね。僕、運動神経はまったくなくて。リトルリーグで少年野球をやっていたときも、ずっと補欠でしたし、体育の授業でも活躍するタイプではなかったんです。でも役作りのためにジムに通いだししまして。そうして何日か行かない日が続くと体がムズムズしてくるというか・・・今、体を鍛えることにハマりつつあります(笑)。

(文・撮影:MAIMAI)

◆番組情報
ドラマ25『絶メシロード』
毎週金曜深夜0:52からテレビ東京ほかで放送。
動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信中。