『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日)のウォズ役で一躍メインストリームに躍り出た渡邊圭祐が、TBSで放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』で待望のGP帯連ドラ初出演。血を見るのが苦手なヘタレ新人看護師・仁志琉星役で、新たなファン層を開拓している。

モデル出身のクールなビジュアルから一見すると近寄りがたそうな印象の渡邊だが、中身はちょっとイタズラっぽい笑顔が似合う26歳。ウィットに富んだ切り返しで周りを楽しませるユーモアとサービス精神の持ち主だ。

今回の「オシダン!plus」では、今後さらなるブレイクが期待される渡邊の素顔を丸ハダカに! まずは注目のTBS系火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の裏話を語ってもらった。

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「イクラが好き」と言ったら健さんに「おかしい人だね」と笑われました

――いよいよGP帯の連ドラ初出演ですね。

うれしいですね、夜に出られるというのは。ずっと朝の9時から(『仮面ライダージオウ』のこと)だったので(笑)。光栄だし、気合が入っています。

――周りの反応も大きかったんじゃないですか?

ありましたね。事務所の先輩である(佐藤)健さんと「こんなに早く共演するんだ!」って声をファンの方からもらったり。地元の友人や親も「よかったね」と連絡をくれて。その反応を受けて、僕もますます楽しみになりました。

――佐藤健さんとはもう何か話しました?

何回かお話しさせていただきました。好きな食べ物の話とか。

――そんな合コンみたいな話題を(笑)。

あはは(笑)。初めてお話しさせてもらうときに、今の仕事についての話を健さんから振っていただいたんですけど、僕がありえないぐらいの量の汗をかいてしまい、話を最後までしきれずに終わるという・・・(笑)。完全に健さんの魅力にあてられてしまいました。

――何か印象的だったお話は?

好きな食べ物の話になったとき、「イクラが好きです」って答えたら「おかしい人だね」と笑われて。「そうなんだ、イクラ好きっておかしいんだ」と思いつつ、健さんに「好きな食べ物なんですか?」って聞き返したら、「寿司です」と。「いや、一緒じゃないですか、何が違うんですか」ってツッコんで(笑)。そのやりとりがなんだか面白くて、印象に残っています。

――健さんの存在は、渡邊さんにはどんなふうに映っていますか?

なんて言っていいかわからないんですけど、もう"佐藤健"なんですよ。常に"佐藤健"としてそこにいるんです。オーラがすごいというか、吸い込まれちゃうんですよね。否が応でも惹きつけられてしまう。そういう"黒い魅力"を持った方です。

まだ健さんを説明するのにうまい言葉が見当たらなくて。撮影が全部終わるまでには、あの人の魅力を語れるぐらいにお近づきになれたらなと思っています。

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――主演の上白石萌音さんはどんな方ですか?

このドラマの主役だし、いちばん忙しいはずなのに、ずっと笑顔で。この間、僕がちょろっと「果物食べたいね」って話をしたら、次の日くらいにドライフルーツを持ってきてくださって。そんなふうに僕らに対しても、スタッフさんに対しても、気配りを絶対に忘れない方。すごく楽しい現場なんですけど、この和やかな空気をつくっているのは、完全に上白石さん。人として尊敬しています。

――目撃情報によると、何でも撮影の合間に上白石さんと一緒に踊っていたとか?

あはは(笑)。それはですね、健さんと僕が所属しているアミューズで「ハンサム」という事務所主催のイベントがありまして、それに以前は健さんも出て踊ったりしていたんですけど、その話を上白石さんにして、当時健さんがやっていた振りを僕がやったらハマっちゃって・・・(笑)。たぶんそのときのことだと思います。

――なるほど。それで(笑)。

で、上白石さんが「今度この振りを健さんにやってもらおう」って張り切っていたんですけど。そしたら言ったのが俺だってバレるじゃないですか。だからやめてって、必死になって止めました(笑)。

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ヘタレな仁志を愛されるキャラクターとして演じられたら

――楽しい撮影の裏話も聞いたところで、作品の話も聞かせてください。

台本を読んで、女性がキュンとするドラマになるのかなと思いました。漫画原作ではありますが、こと僕の演じる仁志くんに関してはかなりオリジナル要素が強くて、原作にはないストーリーがたくさん描かれているので、原作ファンの方にとっても、ドラマからこの作品を知った視聴者の方にも面白い起爆剤になるのかなと思っています。

――仁志くんは、渡邊さんから見たらどんな男の子ですか?

僕とかなり正反対なキャラクターといいますか。ヘタレで、ナヨナヨしていて、自信がないけど、なんか自信があるっていう男の子。僕の抱いている男性の理想像からかけ離れているというか、言ってしまえば真逆にいるのが仁志琉星。演じるのには大変苦労しています(笑)。

――真逆なんですね(笑)。

たぶんヘタレってなりたくてなる人っていないと思うんです。やっぱりカッコよくありたいというのが、僕も含めて男の本音。

でも、ヘタレって愛される人間のことを指している言葉だとも思うんですね。失敗しても先輩から可愛がられていたり、後輩にすごく慕われて愛のあるイジリを受けたり。そういう仕事に恋に不器用ながらまっすぐに進んでいく仁志を、ドラマが終わるまでには観ている方々から愛されるキャラクターとしてつくっていけたらと思います。

――今回は胸キュンラブストーリー作品ですが、ラブストーリーを演じる上で気をつけていることはありますか?

僕自身はないです。と言うのも、仁志は観ている人たちをキュンとさせられる男ではないので(笑)。香里奈さん演じる流子に対して緊張でドギマギしながらも勢いだけで突き進んでいくところと、小児科で小さい子どもたちに見せる優しい笑顔。そのギャップを見せられればとは思いますけど、女性をキュンとさせるカッコいいところは、たぶん流子さんとのシーンでは出せないんじゃないかな。

――でも、そんな不器用な仁志くんを可愛いと思う女性視聴者は多いかもしれません。

そうですね。それも含めて愛していただけたらと思います!

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後編では、本人曰く「Sっ気がある」という恋愛観や、『仮面ライダージオウ』から今作に入るまでの日々を聞いています。公開をお楽しみに!

(文:横川良明)(撮影:MAIMAI)

◆番組情報
火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』
毎週火曜夜10:00からTBS系にて放送
動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも放送終了後に配信。
また、パラビオリジナルストーリー『まだまだ恋はつづくよどこまでも』も独占配信中。