12月31日(火)に東京・大田区総合体育館で開催される『WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 井岡一翔VSジェイビエール・シントロン』が動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で独占LIVE配信される。それに先立ち、パラビでは世界戦をより楽しく見るためのコンテンツ「内藤大助の世界戦見るならココに注目」が配信中。内藤が井岡選手の戦いの特徴や期待していること、大晦日決戦のポイントなどを語っている。

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2019年6月、スーパーフライ級屈指の破壊力を誇るアストン・パリクテ選手との試合に勝ち日本人男子初の世界4階級制覇王者となった井岡選手。今回、プエルトリコ代表としてオリンピックに2度出場し、ロンドン五輪ではベスト8入りも果たしたジェイビエール・シントロンとの初防衛戦がパラビで独占LIVE配信される。また、同日には『WBO世界フライ級タイトルマッチ 田中恒成VSウラン・トロハツ』と『WBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ 吉田実代VSシー・リーピン』の模様もLIVE配信される。

内藤は井岡選手の今回の試合について「お互いボクシングが上手な選手なので、最初は様子を見ながら探り合い、けん制し合って、最初はあまりお互い行かないんじゃないかなと」と分析し「徐々に手数が増えていって、カウンターなどもお互いに狙っていくシーンも見られるんじゃないかと思います。"技術の応戦"になるイメージをしています」と期待も込めて語った。

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また、井岡選手の戦い方について内藤は「常に冷静でまるでサイボーグ。相手に心を見せない、顔にも出さない、何を考えているのか分からない、そういう選手が一番やりにくいんですよね」と特徴を語る。

そして「(井岡選手は)あまり打たれ強くない面はあるんじゃないかな・・・その代わり(パンチを)もらわないんですけどね。あと、パワーに関してもそこまでのハードパンチャーではないと思います。打たれ強くない、ハードパンチャーじゃないということが分かっている上での今のスタイルだと思います」と分析し、「自分のボクシングを貫いて、弱点を見せない戦い方をするんじゃないかなと思います」とコメントした。

さらに内藤はパラビで配信されている井岡選手の過去の試合映像から、特にここに注目してほしいというポイントをピックアップし井岡選手の試合中の心理やテクニック、試合運びを解説。

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6月に行われた『WBO 世界スーパーフライ級王座決定戦 井岡一翔 vs アストン・パリクテ』の試合をピックアップした内藤はまず第2ラウンドに注目。スーパーフライ級とは思えないほど体格の良いパリクテ選手相手でも冷静に対する井岡選手を見て「動き良いですよね、ガード高くてあごも引いてる」と語り、第7ラウンドでも変わらずあごを引いてガードが高い井岡選手に「素晴らしい」と言葉を送る。

また、パリクテ選手からの猛攻撃にも耐え果敢に打ち返す姿に「すごいですね、厳しいですよ」と感心。「どちらかというと(井岡選手は)アウトボクサーなんですが、このラウンドは打ち合っているんです。パリクテ選手が勝負をかけてきているので、それを分かっての打ち合いだと思います」と分析し、勝負をかけてきているパリクテ選手を相手にした井岡選手の戦いっぷりを「良く踏ん張った」と熱を込めて見つめた。

そしてさすがに疲労がたまってきている状況で迎えている10ラウンド目、それでも軽快な足運びを見せる井岡選手に「動きイイですね」。また、疲労の色が見えるパリクテ選手に猛攻撃を仕掛ける様子に「見逃さない。ここでこのラッシュがかけられるのは相当な練習をしてということの証明ですね、素晴らしい」と感心した。

そして最後に内藤は井岡選手の大晦日決戦について「KOでの決着は十分あると思います!」と予想しつつ「ただ、井岡選手は決してKOは狙わない。流れでKO出来たらいいんじゃないのくらいにしか考えてないと思います」と語った。

◆LIVE配信概要

『ボクシングトリプル世界戦(井岡一翔戦・田中恒成戦・吉田実代戦)』
2019年12月31日(火)
15:50頃~ 吉田実代 VS シー・リーピン
17:00頃~ 田中恒成 VS ウラン・トロハツ
18:00頃~ 井岡一翔 VS ジェイビエール・シントロン

※試合開始時間によって配信時間も変更となる可能性あり。

なお、同日TBS系で17:00から放送され(※一部地域を除く)、パラビではLIVE配信の後、2020年1月11日(土)夜0:00からアーカイブ配信がされる。

(C)Paravi