毎週火曜夜10:00からTBSで放送され、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信されている波瑠主演ドラマ『G線上のあなたと私』が2019年12月17日(火)に最終回を迎える。先日約3カ月半に及ぶ撮影がオールアップ。最後の撮影シーンはドラマの象徴でもあるカラオケでの也映子(波瑠)、理人(中川大志)、幸恵(松下由樹)のシーンで、リハーサルからアドリブが飛び交い、笑顔溢れる和やかな雰囲気で終えた。

本作は、恋愛マンガの名手・いくえみ綾の同名漫画が原作で、寿退社間近に婚約破棄された主人公・小暮也映子(波瑠)が、ある日たまたま聞いた「G線上のアリア」の生演奏をきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始めたことで始まる、大人の恋と友情の物語を描いてきた。

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最後の撮影シーンのチェックを終えると波瑠らはスタッフからクランクアップの花束を渡され、中川は思わず目に涙を浮かべる。その様子を波瑠と共に笑顔で見守っていた松下は「本当に楽しい現場で、自由にお芝居をさせていただきました。スタッフの愛情と、初共演とは思えない二人の自然体な姿がすごく居心地のいい撮影でした」と語り、ドラマ内のセリフにちなんで「波瑠ちゃん、中川くん、仲良くしてくれてありがとう!」と笑顔でコメントした。

また、目に涙を浮かべていた中川は「スタッフの皆様に支えられました。台本を読めば読むほど、自分に似ていると感じていて、本当に理人を演じられてよかったです。也映子さんと幸恵さんが、波瑠さんと松下さんで本当に、本当に、よかったです。先輩二人にたくさん引っ張っていただき、学ぶことばかりでした! お疲れ様でした!」と熱く、そして爽やかにあいさつ。

そして主演を務めた波瑠は「思い返すとあっという間で、まだ暑かったクランクインから季節も変わって、すごく時間を積み重ねてきていたなと感じています。このドラマに出ていなければバイオリンにも触れてなかったと思いますし、このスタッフの皆さんとバイオリン三銃士の理人くんと幸恵さんに出会うことでたくさんすてきな思い出を作らせていただいて、也映子として一緒に時間を共有できて、私自身もとても也映子を愛することができました」と振り返り「大変なこともありましたが、無事に終わってよかったです。本当にありがとうございました!」と感謝の思いを伝え締めくくった。

第9話ではついにお互いの気持ちを伝え、付き合うことになった也映子と理人。しかし、也映子が歳の差から二人の関係に不安を感じ「保留」になっている状況。一方、家出した幸恵もどうなるのか・・・"バイオリン三銃士"3人がどんな結末を迎えるのか、最後まで見逃せない。

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