「三銃士」といえば、フランスの片田舎ガスコーニュ出身の若者ダルタニアンが銃士を夢見てパリにやってくるストーリーだが、『マスケティアーズ』ではダルタニアンがそもそもパリにやってくる理由が原作とは異なる。

時代は17世紀。若き青年ダルタニアンは何者かの襲撃を受け、父を殺されてしまう。父が死の間際に犯人の名を"銃士のアトス"と言い残したことから、ダルタニアンは復讐を誓い、パリへとやってくる。一方、パリでは近衛銃士隊のトレヴィル隊長がフランス国王ルイ13世から重要な任務を請け負うが、自らの地位を高めようとする枢機卿により、銃士たちの評判が傷つけられようとしていた。近衛銃士隊の中でも最高の精鋭であるアトス、アラミス、ポルトスの3人は、国と王を守るために任務を遂行しようとするが、彼らの前に、父の復讐に駆られた青年ダルタニアンが現れる・・・。

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英国ドラマと聞くと堅苦しくてシリアスな作品といった印象を受けるかもしれないが、この『マスケティアーズ』はアクション満載のエンターテイメント性に優れた娯楽作である。主人公の四銃士が魅せる圧巻の殺陣は美しさすら漂わせ、それぞれ独自の個性を持った彼らが魅せる絶妙な掛け合いはコメディ的な魅力にもあふれている。一話完結型のストーリーはどこから観ても楽しめるもので、陰謀渦巻く中世のパリを舞台に、銃士たちが世にはびこる犯罪を取り締まる様は、まさに王道の英雄譚。ひたすらにカッコいい「四銃士」の姿に見惚れてしまうこと請け合いだ。

さらに、そんな近衛銃士隊の面々を演じるのはイケメンぞろい! 若きダルタニアン役のルーク・パスカリーノは、2013年の映画『スノーピアサー』であまりのイケメンぶりに注目を集めた俳優で、本作で爽やか系イケメンとしての本領を発揮している。その他、アトス役のトム・バークは英国男優らしく愁いを帯びたミステリアスなイケメンっぷりを魅せ、『HEROES/ヒーローズ』のアイザック役としても有名なアラミス役のサンティアゴ・カブレラはセクシー系イケメン、ポルトス役のハワード・チャールズはワイルド系イケメンと、あらゆるタイプのイケメンが勢ぞろいしており、好みによって楽しみ方が変わるのも魅力の一つである。

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またオリジナルキャストだけでなく声優陣も魅力。ダルタニアン役にはイケメンボイスとして女性ファンから多大な支持を集める大人気声優の宮野真守が起用され、福田賢二、中村悠一、三宅健太という現代の声優界をリードする存在が三銃士の声優を務める。彼ら主要キャストだけでなく、『プリズン・ブレイク』のマイケル役で有名な東地宏樹が近衛銃士隊のトレヴィル隊長役を演じるほか、『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役でおなじみの小山力也、映画『アベンジャーズ』シリーズのヴィジョン役としても活躍する加瀬康之がゲスト声優として一話だけ登場するなど、主要キャラクターはもちろん、脇に至るまであまりにも豪華すぎる声優陣にも注目だ!

イケメン&イケボ声優陣が大活躍する英国ドラマ『マスケティアーズ』は、まさにイケメン好き必見の作品だ!

(文/zash)