本作は、小学館の新人コミック大賞(青年部門)で大賞を受賞したキリエによる同名漫画が原作で、手を重ねた人の"死の運命"が視えてしまうという特殊な能力を持つ救急救命士・みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅(菜々緒)との禁断の恋を描く切ないラブストーリー。

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特別試写会後、ファンたちが見守る中でマリーゴールドをイメージしたオレンジのカーペットに登場した福士は、機嫌よく歩くシロとともに壇上へ上がり、その後に菜々緒、桐谷、横浜と順番に登場し、舞台あいさつが始まった。福士らはシロが歩いてくれるか心配していたが、無事に歩いてくれたことでホッとし、檀上に上がってからは動じず、誰よりも前で堂々といるシロの姿に「かわいい~」とメロメロの様子だった。

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本作で初めて救命士を演じるという福士は、「すごく大変です。胸骨圧迫という心臓マッサージをやるシーンがあるんですが、3人1組でやる時にスイッチをする瞬間があるんですけど、そういうところを実際に見て練習したりして、『こういう風にやるんだ』と学ばせていただきました。『ゴリラみたいな姿勢でやってください』って言われましたね。あと、圧迫するときも細かく決められていて、5cm以上6cm以内で押してくださいって言われました。それ以上だと強すぎて、それ以下だと浅すぎる、とか」と学びながら撮影に臨んでおり、「救命士という職業をしっかりとフォーカスしてみていただけるような作品になったらいいなと思います」と意気込んだ。

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一方、恋愛ドラマでヒロインを演じるのが初だという菜々緒は「恋愛ドラマでは今まで邪魔する役とかを沢山演じさせていただいたので、まさか自分がこういうヒロインをやらせていただけるなんて、と私が一番びっくりしました」と明かし、「怖くならないように気を付けてます(笑)。真顔の時とか怖がられるので、強さみたいなものを少し封印して・・・沙羅は優しく天真爛漫で柔らかい印象がありつつも、運命に立ち向かうという強さも持ち合わせているので、強さと優しさを兼ね備えた女性を演じられるように頑張ります」と語った。

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花巻家の家長である長男・廉役の桐谷は「お父さんがいない状態で、母親が不在がちで、最初はそういう気持ではなかったんでしょうけど、4人で暮らしていく中で、自分が家長としてしっかりしないといけないというのが徐々にツイてったんじゃないかなと。家長だけど一番子供というか、少年っぽさが出るようなイメージでやっています」と語り、「現場はすごい和気あいあいとしていて、ご飯を食べるシーンが多いんですけど、食事前だったら食堂とかには行かずにみんなで一緒に撮影で出るご飯を食べたりしてます」と、撮影現場での様子を明かした。

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そして、花巻家で料理担当の末っ子・藍役の横浜は、「全く一切料理に触れてこなかったので、今回初めて料理に挑戦するということで、最初は豆腐を切るところから始まりました。豆腐が切れなくて・・・」と末っ子らしいかわいらしさを覗かせ、「初めて切りました。すごく難しい」とこぼすと、桐谷から「一人暮らしの時めっちゃ切ったで。もやしと豆腐は友達やったから、安くて」と昔の苦労話がぽろり。

しかし、そんな横浜を菜々緒が「でも、ケーキ作るシーンとかもあったんですけど、ホイップクリームを絞るのがすごい上手になってて! どんどん成長しているのですごい楽しみになりました」と褒めると、横浜が「最終的には皆さんに料理をふるまえるように頑張りたいなと思います」と目標を。すると、桐谷が「じゃあ打ち上げのご飯全部お願いします!」とリクエストし、福士も「お願いします!」と頭を下げ、二人そろって横浜にお願いしていた。

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8月末にクランクインしたという本作。撮影時の印象に残ったエピソードを聞かれた菜々緒は、「私の中での事件は、福士さんの顔をアリがずっと歩いていたことですね(笑)」と告白。1話でみことと沙羅が話すシーンのリハーサルで、「向き合っていた時に、福士さんの顔をずっとアリが歩いていて、本人全然気づかないんですよ。桐谷さんも気付いているのになぜか指摘をしないんですよ」と菜々緒が明かすと、桐谷が「僕はそのアリがどこに行くのか見たかったんですよ(笑)」とその時のことを思い出し、笑みを浮かべた。

そんなまさかの状況に見舞われていた福士は「全然今でもどこにアリがいたか分からないんですよね(笑)」と言い、「よく虫に好かれるみたいなんですよね。セミにぶつかられたり、カマキリが飛んできたり、毎夏あるんですよ(笑)。虫に襲撃されることが」と自身の意外な特性を明かした。

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さらに、菜々緒は横浜の意外な一面も告白。「言い方悪いけど・・・ポンコツっぽくて(笑)」と切り出した菜々緒は「すごく可愛いポンコツで、ドライとかリハーサルの時に、多分すごく一生懸命になりすぎちゃって、他の人のセリフにどんどん食っていっちゃって・・・ずっとセリフを言ってたのが可愛かったですね」と明かし、福士からも「それを気にしてか、もう"言わない"っていうことも(笑)」と横浜の天然な一面を語られた。

横浜は自分のそんな一面を自覚しているようで、「最近ちょっと餃子を作るシーンでもセリフを忘れたり・・・。複雑なことできるように頑張ります。ちょっと集中しすぎているところは分かっています。始めちゃうとそっちに集中しちゃうので、ダメだなと思いつつ・・・」と少し落ち込んだように言うも、菜々緒は「クールなイメージがあったから、こんなにかわいらしい子なんだってキュンキュンしました。ちょっと不器用なんですよね」と末っ子のかわいらしさにやられているようだ。

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会見では終始、兄弟のように仲の良さそうな雰囲気だった4人。みことと沙羅が命に向き合う姿や恋愛模様だけでなく、劇中で4人がどんな"兄弟愛"を描いているのかにも注目だ。

新ドラマ『4分間のマリーゴールド』は10月11日(金)からTBSで夜10:00よりスタート(初回は15分拡大)。毎週地上波放送後に、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信される。