約2週間後にオープンする海の家を仕上げるため、バイトにやってきたメンバー7人は2班に分かれて作業を始める。ダイ、リョウ、りったんがわいわいと楽しそうに棚作りに励む中、崇史、征志郎、なつ、みずきは厨房周りの作業を黙々とこなしていく。4人でいる時は全く会話がなかったが、そこから2手に分かれると、なつとの関係に悩む崇史が「この旅の岐路に立っている」とみずきに相談をしたり、なつが征志郎にみずきやりったんに対する思いを聞き出したりするなど、若者の甘酸っぱい青春を感じさせるやり取りが垣間見れた。
その日の夕食後、7人はたけのこニョッキゲームで盛り上がり、負けた人が一発芸を披露するというルールを設ける。その結果、社会人の新メンバー・ダイが負け、「1個隠していることがあったのよ。営業本部部長をやってるんだけど・・・もう1個本業があって、プロ催眠術師なの」と意外な告白をしたことから、まさかの"催眠術ショー"が始まる。ピュアなみずきが見事に催眠術にかかる姿などを見た番組MCのサバンナ高橋茂雄は「おもろい奴見つけてきたな!」とダイのキャラを評価し、ダイのことを普通の社会人だと思い一目置いていたりゅうちぇるは「普通の人いないじゃん!」と驚いた。
翌日、バイト休みで横須賀へ繰り出していたメンバーの元に、「オモテの女神を出し続けた男女1組は豪華客船で2人きりのディナークルーズ」という指令メールが届き、7人はハイテンションに。コイントスの結果、征志郎とりったんが指令をこなすことになり、2人はふわふわとした足取りのまま豪華客船に乗り込む。10名用の広い部屋、そして2人だけの為に用意されたプライベートデッキもあり、りったんは「貴族じゃん!」と大興奮。そんな楽しそうなりったんの写真を撮り続ける征志郎は「今日はもう帰んなくていい」と、幸せな時間を噛み締める。
一方、横須賀ではダイとリョウが二人きりでりったんについて語り合っていた。ダイは「沖縄編でさ、みずきと良い感じになって (りったんに)行きづらいんだろうけど、今日あの二人が選ばれたのは絶対何か動くと思う」と分析し、リョウも「絶対動くよね!」と同意しつつ、「でもりったんってたまに『俺の事好きなのかな?』って。そういうのがあるから『どっちなのかな?』って考えちゃう」と複雑な思いを明かす。すると、ダイが「それはね、俺も分かるよ! そうなんだよ! ズルいんだよ! その話しよう!」とリョウをベンチに誘い、その日の朝、一緒に朝食作りした時のりったんとのエピソードを熱弁し、「あざといってズルいね」とりったんの"魔性さ"を嘆く。
そんな話をされているとはつゆ知らず、豪華な食事を楽しむ征志郎とりったん。「1年付き合った記念日みたい。恋人みたいな変な錯覚起きてる。征志郎、恋人だったっけみたいな変な感じする」というりったんにすっかり心を打ちぬかれた征志郎は、夜景を見るためにプライベートデッキに行った際に、「りったんといるとマジ楽しい。りったんともっと向き合いたいなと思う。あとちょっとしかないけど、りったんも俺と向き合ってくれたら嬉しい」と伝える。しかし、そんな充実したデートの後、スタッフと話をしていた征志郎は、りったんに惹かれながらもみずきへの愛が大きくなっているという思いを吐露する・・・。
りったんの"魔性さ"が際立った第14話。10月4日(金)配信の第15話では、りったんのことが好きなリョウが恋の崖っぷちに・・・そして、みずきをバックハグした状態で「もっと俺に興味を持ってほしい。興味を持てよ」と思いを真っすぐにぶつけるなど、"恋"に本気になったダイが花火大会で動き出す・・・!
『恋んトス season9』はパラビで毎週金曜夜10:00から独占配信中。
(C)TBS
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