人気アイドル・ジャニーズWESTの7人が、その日初めて会った子どもの"1日限定のパパ"になって奮闘するありのままの姿を追う番組『パパジャニWEST』が、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信中だ。

7月2日に初めての地上波SPが放送され話題となった同番組の生みの親・チーフプロデューサーの江藤俊久氏と、制作を請け負うディコンプレックス・プロデューサー有田武史氏に、番組の裏側を聞いてきたインタビューシリーズ。

第2回目の今回は、江藤氏、有田氏がジャニーズWESTとの初対面の際のエピソードや初回収録時を振り返っていく。さらに、好評(!?)のメンバー"パパ分析"の第2弾も!

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■ジャニーズWEST、スタッフとの初対面でポカーン!?

――番組を作るにあたり、ジャニーズWESTの7人に伝えたこと、期待していたことはありますか?

江藤:7人には「できるだけ普段のままでいてほしい」と伝えました。

有田:メンバーの素の様子を見ることができるのが視聴者の方に一番喜んでいただけると思っていたので、"素が出やすい"環境作りにこだわって初回収録に臨みましたね。

江藤:ですがこの番組は、#1の中で番組タイトルや番組内容を7人に発表する形で始めたかったので、実は初対面のときに彼らに企画を説明していないんです(笑)。キラキラの7人の前に座り、「私は怪しい者ではないです。決してあなたたちに危害を加えようとしているわけではないです」とお話しまして・・・。

有田:「でも良かれと思って、番組の内容については何一つ言いたくない」と(笑)。

江藤:打ち合わせのはずでしたが、自己紹介だけして終わるという不思議な時間でした(笑)。「しっかりと愛情を持ってやっていく所存であることだけは、わかってほしい」と伝えたところ、メンバーはポカーンとして帰っていきましたね(笑)。

■初回収録後、スタッフは「予想以上のものが撮れた」と大満足!

――"メンバーの素が見られるように"と期待して始めた収録。初回収録を終えたときは、どんなお気持ちでしたか?

有田:メンバーが7人と多いので、それぞれのキャラクターを出すことが難しいかなと思っていたんです。でも、撮ってみたらそんな不安は吹き飛びました!メンバーそれぞれのキャラクターが子どもと接する中で自然に立ってきて、これだけメンバー全員が個性的って珍しいグループだなぁと思いましたね。そして安心したと同時に、この空気感を魅力的に伝えられれば話題の番組になると確信しました!

江藤:初回の収録が終わったとき、メンバーは不安だったでしょうね(笑)。台本も無く、手掛かりは子どもが持って来た連絡ノートだけ。ちゃんと「はい!始まりました!」という番組進行もできる人たちなのに、スタートの合図もなくスン・・・と始まって、スン・・・と終わるという収録。「終わりました」と伝えたら、みんな「え、これで終わったの?」という感じで(笑)。

有田:本人たちは撮れ高がわかりづらかった思います。そもそも半日のロケで配信何回分を
撮ってるのかも知らないですから(笑)。僕たちは「予想以上のものが撮れた」と思っていましたけど(笑)。

江藤:おそらく、最初の男の子・ハルキくんの配信3回分が終わったころに、初めて「あ、こういう番組だったんだな」と理解してくれたと思います(笑)。

有田:「毎回キャラクターの違う子どもたちがやって来て、毎回違う感じでクッタクタにされるんだな」という番組の意図が分かったのも最近だと思います(笑)。毎回、オープニングでメンバーがお題に沿ったアイテムを持ち寄って見せ合うコーナーがあるのですが、回を重ねるごとに番組のことを考えた物に変化してきているように感じます。

江藤:自分が持って来た物が何の役に立つのかが、ようやく分かってきたということですね。最初は完全に無人島に行くつもりでしたからね(※初回のお題は『無人島に行く場合の必需品』)。サバイバル番組だと思いこんでましたから(笑)。

有田:あのお子さんが来る前のオープニングの時間は、メンバーの関係性や子供のころの思い出などが話し合われるので、僕らにとってもメンバーを知るいい時間です

江藤:それにしても、オフの時間もメンバー同士絶え間なくしゃべってるよね~! ずっとあの感じだよね。

有田:そうですね~。

江藤:「こんなにしゃべるか!?」と(笑)。関係性も面白いし・・・例えるなら"同じ小学校の人たち"って雰囲気かな?

有田:そうそう、わかります!

■子どもが予測不能・・・だからこそのリアリティーショー!

――番組を作るうえで、スタッフさんが苦労されていることはありますか?

有田:僕の苦労は・・・ロケ前にメンバーに子どもの情報を漏らさないことです(笑)。だけど聞いてくるんですよ!現場に入ってきた流れで「おはよう~、今日何歳(の子ども)?」って(笑)。「誰がその流れで言うか!」というやり取りはしています(笑)。

江藤:あと、子どもは予測不能ですね。もちろん事前に会って知らない大人に対して怖がらないかとか確認はしているのですが、「この子にしよう」と決めてから収録までの間の若干の成長!(笑)。意外と話すようになっていたり、スタッフと会った時とメンバーに会った時のテンションの違いなど(笑)、本番になってみないと本当にわからないんです。なので、演出があまり入らない番組ですね。7人には何も教えない、子供もどうなるかわからない・・・ドキュメントです。これぞ、リアリティーショー(笑)。

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■重岡パパは「#打たれ強さNO.1パパ」! 重岡の"強さ"に江藤氏脱帽!

――それでは、今回もお二人にジャニーズWESTメンバーの"パパ"っぷり分析をお願いします。重岡(大毅)パパはどんなパパですか?

有田:"一番のムードメーカーパパ"ですね。とにかく場を明るくしてくれます。1日中収録していると疲れる瞬間もあるし、7人いるから誰かに任せておけばいいという場面もあるはずなのに、常に笑いを作りたがっていて。・・・本当に変わったタイプのセンターだと思います(笑)。

江藤:(笑)。ルックス的にはかわいらしいし、いわゆる王道なジャニーズのイメージ。王子キャラでもいいはずなのに、重岡くん、本当に途中で投げ出さないよね。すごいよね。強い人。

有田:確かにやりきる男!

江藤:子供と寄り添おうとするところ、すごくいいなと思います。ミコトちゃんという女の子の回、感動したんですよ。(※笑顔を見せるどころか、なかなか声も出さないシャイなミコトちゃんに、重岡はとにかく必死に話しかけていた)

有田:一方で、濵田(崇裕)くんは一回ちゃんと心折れてた(笑)。

――これまでの"ベスト重岡パパ"はどのシーンでしょうか?

江藤:やはり、ミコトちゃんの回の頑張りぶりでしょうね~。

有田:とにかくずっと仕掛けていましたからね。あの"ままごとコント"の総合演出は重岡くんです(笑)

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■神山パパは「#ママ的なことを全てこなせるパパ」! つまり"ママ"!?

――では、神山(智洋)パパはいかがですか?

有田:桐山(照史)くんが"ジャニーズWESTのパパ"だとしたら、神山くんは"ジャニーズWESTのママ"ですね。整理整頓、家事炊事全部できるし、スーパーでは値段を見比べて安い方を買うとか、袋をテープで止めるとか・・・自然に出る感じがすごいです。正直「こんなアイドルいるんだな」って思いました(笑)。一番最初にキャラがドンときたのが彼でしたね。「みんなが気づかないところでもずっと片付けているよね」と神山くんに声を掛けたら、本人は無意識らしくて「あ、そうでした?」って言っていました。

江藤:メンバーも、配信を見ていかに神山くんに支えられていたか実感するという・・・(笑)。

有田:藤井くんなんか「神ちゃんと同棲したい」って言ってましたよ!ママ的なキャラクター以外で僕が印象的だったのは、ミコトちゃんの回で「ごちそうさま」と言ったミコトちゃんにウルっとしたシーン。温かい人なんだなって感じましたね。あとは、ロケの合間によくギターを弾いている印象かな。

――"ベスト神山パパ"を挙げるとしたら?

有田:1回目の料理ですね! メンバーの中で"神ちゃんのから揚げ"はみんなが大好きな定番メニューらしいのですが、それを実際に作っていた場面です。料理の手際の良さもさることながら、うんちくもスゴかった!あと、「無人島行く場合の必需品」というお題で持って来た、たくさんのマイ美容グッズ(笑)。

江藤:美意識が高い系ママだね!(笑)。

インタビュー最終回でも、まだまだ番組の裏側&ジャニーズWESTのメンバーのパパ分析を掲載予定!

◆番組情報


『パパジャニWEST』
毎週金曜夜11:45からパラビでレギュラー配信中。
次回の配信は7月19日(金)。7月2日に放送された地上波SPの未公開部分などを公開!