TBSで放送されている福山雅治主演の日曜劇場『集団左遷!!』で、6月16日(日)放送の第9話から石丸謙二郎の出演が決定。「銀行モノのドラマに、人一倍興味を抱いていました」という石丸は福山演じる主人公・片岡らの前に立ちふさがる政治家役で登場する。

50歳を目前にして廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋(福山)と、リストラ寸前の銀行員たちが協力して大逆転に挑む姿を描いてきた本作。6月2日放送の第7話から第2章へ突入し、本部の融資部へ異動となった片岡らと横山常務(三上博史)の戦いが展開されている。

そんなバチバチのバトルが繰り広げられている中、石丸が元金融担当相という肩書きを持ち、銀行と関わりの深い金融庁に顔が利く有力な政治家である国会議員の島津役で途中参戦。不正に関わっているかもしれないという疑惑を持たれ、片岡から横山との関係を探られることになる怪しい男を演じる。

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石丸は「その昔、私の父親は銀行員でした。しかも支店長。ともなると、地元との癒着を無くすためなのか、毎年転勤させられておりました。当然家族も引っ越し三昧。17年間で23軒の家に住むという離れ業を味わい、転校生として黒板の前で挨拶をさせられるのが、春の恒例行事。おかげで、大概の環境の変化に動じない体質を獲得しました」と自身と"銀行"との関係について明かす。

そして、「銀行とは金銭に非常に厳しい会社組織で、1円収支が合わないだけで、残業が課せられていたのを覚えています。そのせいか、銀行モノのドラマに、人一倍興味を抱いていました。さて、楽しみにしていたこのドラマにいよいよ参戦! まさに参戦というに相応しく、丁々発止の戦いの最中に、飛び込んで行くことになります。討つか討たれるか・・・緊張感あふれる撮影は、いかになりますやら」と期待に胸躍らせつつ意気込んだ。

第2章もいよいよ佳境に入り、第9話では片岡が島津と横山専務の関係を探るべく奔走する中、かつて蒲田支店で共に頑張った滝川晃司(神木隆之介)、木田美恵子(中村アン)ら元部下たちと久しぶりに再会することになる。

片岡は再会した同志と共にどう横山常務に立ち向かっていくのか、そして狙いの見えない横山常務と島津の関係とは・・・第9話も見逃せない展開になりそうだ。

日曜劇場『集団左遷!!』は毎週日曜夜9:00より放送。

(C)TBS