仕事に疲れた中年男が"癒し"を求め、中学生並みのピュアな妄想を繰り広げる新感覚癒し系ドラマパラビ『癒されたい男』が好評放送中。個性派俳優・鈴木浩介の初主演ドラマとなる本作は、男性からは深い共感を得、女性は男のおバカな妄想にクスッと笑ってしまうような内容となっている。本作で鈴木が演じる秋山課長補佐の部下で、驚異のコミュニケーション能力"だけ"で入社した新人類社員・桶狭間秀人役の高崎翔太に、共演者の印象や撮影中のエピソードを語ってもらった。

5月23日(木)には桶狭間のスピンオフが配信予定。

――桶狭間秀人役を演じた感想から伺えますか?

台本を読んだ第一印象は「"ゆとり"ってこういう人のことを言うのか!」でした。桶狭間秀人は原作コミックではちょっとしか登場しないキャラクターなんですけど、お調子者で、明るくて、ポジティブ。失敗しても「自分が悪い」って一切思わないのがスゴイなって思いました。原作では一番仕事が出来る後輩でしたけど、ドラマは性格が180度違っています。

最初に監督から聞いたドラマ版の各登場人物のイメージは、秋山は「うだつの上がらない感じ」、壇ノ浦は「やればできるけどやらない感じ」、桶狭間は「ちゃんとバカ」だったんですよ(笑)。毎回登場シーンではテンション爆上げなので、視聴者に「こいつ、うるさい!」と嫌われないように、監督に指示していただきながら微妙な調整をしてキャラクターを作り上げていきましたね。

――そんな桶狭間秀人の魅力は、どんなところだと思いますか?

「自分は嫌われていない」と思いこんでいるところ。気分がのらないと仕事中なのにフラッと帰っちゃったり会社員としてはダメダメなんですけど、桶狭間自身はみんなのことが大好きだし、だから秋山課長補佐も、壇ノ浦先輩も、鴻池部長も、多分桶狭間のことを好きだし放っておけないと思うんです。そんな"人たらし"なところは、彼の一番の武器であり魅力じゃないですかね。

――ドラマ撮影現場の雰囲気も聞かせていただけますか?今回、初共演の方ばかりと伺っていますが、キャスト同士のコミュニケーションはどうだったのでしょう?

すごく和気あいあいとしてて、休憩時間が終わってもカメラが回る寸前まで美味しいご飯の話とか、雑談をしていました。主演の鈴木浩介さんがすごく現場の雰囲気を大切にされている方で、キャストはもちろんスタッフにも積極的に話しかけて和ませてくれてくれたんです。鴻池部長役の半海一晃さんが「全然ギスギスしないよね。やっぱり主役がいいんだな」っておっしゃっていたんですけど、ドラマの主役によって作品全体の雰囲気は決まるんだなと思いました。

――壇ノ浦リサ役の宇野実彩子さんとは一緒のシーンも多かったと思いますが、どんな方でしたか?

今回、初めて共演させていただいたんですけど、最初は「AAA(トリプルエー)の宇野ちゃん」のイメージで見てしまっていましたね。なので、一緒のシーンは毎回緊張していました。多分僕、緊張のあまり無意識にAAAの歌を口ずさんでいたと思います(笑)。宇野さんは演技プランの引き出しが多くて、ドライ(※本番前のテスト撮影)の時にいろんな挑戦をしてくるんです。そのお芝居を見て僕も勉強になりましたし、いろいろ試すことが出来て楽しかったです。

――後半に向けての、桶狭間くんの見どころは?

後半に行くにつれて、だんだん桶狭間くんの扱いが雑になっていくんですけど、そういう時こそ桶狭間は光ります(笑)!桶狭間は自発的に何かやって笑いを取るんじゃなく、まわりからいじられて輝くタイプなので、後半になるにつれて、彼のポジションを見つけていってる感じがしました。それからは、第1話のラストにあった秋山係長補佐の妄想で「桶狭間と壇ノ浦先輩がくっついている」みたいなシーンがありましたけど、今後もあんな感じのシーンがちょこちょこ出てきます。あの二人がどう進展するんだろうとドキドキする・・・かと思いきや、みたいな?

――実は思わせぶり・・・?

そこは観てのお楽しみです(笑)!とにかく営業部のあの3人が揃ったシーンが僕は大好きなので、ぜひ注目していただきたいですね。

――そして、5月23日(木)には桶狭間秀人が主演のスピンオフドラマの配信が決まりました。

いつも冗談を言ってるプロデューサーから「桶狭間のスピンオフ撮るよ」って言われて、「またまたぁ~、騙されませんよ」とか思っていたんですけど、本当でした(笑)。桶狭間くんも妄想するんですが、秋山課長補佐に比べたら稚拙でバカバカしくて面白い妄想になっています。なぜか毎回、鴻池部長役の半海さんが妄想シーンに出てきて「いいよ、いいよ~」って楽しそうに女の子と絡んでいます。

――鴻池部長がおいしい想いをする妄想?

実際、鴻池部長を演じる半海さんはすごく楽しそうでした(笑)。本編では描かれなかった桶狭間のバックボーンが描かれているので、ぜひ観ていただきたいです!本編をリピートして見ていただくと、また違った感想を抱くと思うので、倍楽しいと思います。

――ちなみに『癒されたい男』では男性の妄想を描きましたが、逆に女性の妄想を描いたドラマがあったら見たいですか?

歪んだ意見かもしれないけど、女性の妄想の方が"エグイ"と思うんですよ。聞いた話だと、男同士の・・・例えば上司と部下で"受け・攻め"とかの関係を妄想するのが堪らないらしいです。興味本位で観たい気もするけれど、スゴイことやらされそうで怖いので、僕自身の出演は・・・遠慮したいかな(笑)。

◆番組情報

『癒されたい男』

テレビ東京/毎週水曜・深夜1時35分~

配信:Paravi(パラビ)で全話・出演者スペシャル座談会独占配信中。配信限定話5月23日(木)より配信スタート。

原作:月島冬二『癒されたい男』(日本文芸社)

監督:松木 創、二宮 崇、船谷純矢

脚本:吉本昌弘、田中眞一、溝井英一デービス

主題歌:「FAKE ME FAKE ME OUT」Da-iCE(ユニバーサル シグマ)

出演:鈴木浩介、宇野実彩子(AAA)、高崎翔太、半海一晃、ほか

【公式サイト】https://www.tv-tokyo.co.jp/iyasaretai/news/

【配信ページ】https://www.paravi.jp/title/39884