TBSで放送されている金曜ドラマ『インハンド』の撮影現場に原作者・朱戸アオが初訪問し、主演の山下智久、濱田岳、菜々緒らを激励した。クランクイン前に朱戸と山下、濱田、菜々緒の4人で取材を受けたことはあったものの、撮影が始まってから朱戸と3人が対面するのはこの日が初めてだったという。
山下が演じる寄生虫学者・紐倉らのいる紐倉研究所のセットに初めて足を踏み入れた朱戸は、その迫力に「すごい・・・」と感激。そして「実際の研究者の方々にとっても、ここは"夢"の空間らしいです」と反響を伝えると、山下が「こうしてプライベートな空間で研究所を持てる人は、そうそういないんですね」と感心した様子を見せた。
朱戸はドラマを「一視聴者として楽しく見ている」と言い、「紐倉、高家、牧野の3人の掛け合いが本当にいい感じで、3人のバランスがとてもいいなと思っています」とベタ褒め。さらに、紐倉が肩に大きなインコ、膝にイグアナを乗せ、足元には犬とカメ2匹・・・というたくさんの動物たちと共演し話題となった3話のシーンについて、「原作にも出てくるシーンで、私にとってもお気に入りの場面。再現していただけてすごくうれしかったです」と原作者として、ファンとして感謝の気持ちを伝えた。そんな原作者からの太鼓判に山下らは「うれしいです!」と喜んだ。
そして朱戸は、「家族や恋人など親愛の情を持つと出るという"オキシトシン"というホルモンがあるのですが、私は第1話を見た時からこのドラマに対して完全にそれが出ています!(笑)」とサイエンスミステリーの原作者ならではの感想で現場を笑わせつつ、「今後も体に気を付けて撮影がんばってください。最終回まで楽しみにしています!」と山下らを労い、激励した。
原作者も楽しみにしているドラマ『インハンド』は、5月10日(金)放送の第5話で第1章が終幕!封印された大事件、義手の謎、今の紐倉の言動の秘密・・・全てが明らかになる見逃せない回になっている。
金曜ドラマ『インハンド』毎週金曜夜10:00より放送。
(C)TBS
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