TBS火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』プレミアム試写会&舞台挨拶が4月8日(月)に行われ、主演を務める吉高由里子、向井理、中丸雄一、内田有紀、ユースケ・サンタマリアが登壇した。
本作は、朱野帰子の同名お仕事小説を原作にしたワーキングドラマ。残業ゼロ、定時で帰るがモットーの、吉高演じるヒロイン・結衣が、曲者のモンスター社員たちのトラブルに巻き込まれ、それを解決していく。
会見では、冒頭からユースケが「(試写会を)横から見ていたんですが、時折起こる爆笑やたまに起こるすすり泣き、それから(エンディングテーマの)Superflyさんの歌の後のスタンディングオベーションで、この作品は勝ったなと思いました」「予告しておきます。6話までにこの中の何人かが殺害されます」など、ボケまくって大暴走。吉高や向井からつっこまれ、会場を大いに盛り上げた。
また、本作で初めてOL役を務めるという吉高は「放送が待てないくらい、皆さんのリアクションが見たかった。どうでしたか? 面白かったですか?」と来場した一般観客に語りかけ、「感情移入したり、共感できるキャラクターが誰かしらいると思います。明日も頑張ろうと思えるドラマになっていますので、3カ月間、見守ってください」とアピールした。
本作のタイトルにちなんで、仕事上のモットーを聞かれると、ユースケはそれまでの"おふざけモード"から一転し「毎回、一緒に仕事をする人間が変わるんです。すっごい年の離れた年下の人とも仕事をするけど、呼び捨てにしない」と真面目な回答。
そして、内田は「とにかく役に向き合って、真摯に向き合うこと。与えられた役を感謝とともに、一生懸命に向き合うしかない。できることを精一杯全力でやる」、向井は「遅刻しないこと」と答えた。
一方、中丸は「ドラマもグループでの活動も、なんでも楽しもうという気持ちを持てるように心がけています」と言い、ツライ現場だったとしても「自分を洗脳するしかない! つまらないっていうベクトルから楽しいっていう方向に向くためにも自分を騙す」と語った。
これを聞いた吉高は、「切り替えることで今日が始まりますよね」と同意すると、「私、昨日すごい落ち込んだんですよ。めちゃくちゃ落ち込んで、ギャン泣きして・・・。今日も(舞台挨拶に)立ちたくないなってメンタルがえぐられていたんですけど、でも切り替えて、今日立って良かったです。今、楽しいです」と自ら明かし会場を驚かせた。
さらに吉高は、自身の仕事のモットーを「スタッフさんの名前をより早く覚えること」と話し、「そうすることで、自分も現場に入り込めて、楽しめる環境になる。ちゃんと関係しているなという実感が持てるので、そうするようになって楽しめるようになりました」と笑顔を見せた。
火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』は、TBSにて4月16日より毎週火曜 夜10:00よりスタート。その後、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信予定。
(C)Paravi
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