動画配信サービス「Paravi(パラビ)」を紹介・宣伝する番組『パパパパラビ!』の2代目のパラビPR大使に、TBS・宇内梨沙アナウンサーとテレビ東京・竹﨑由佳アナウンサーが就任した。『パパパパラビ!』は、史上初!というほどがっちりとテレビ東京とTBSのアナウンサーがコラボ共演する番組。昨年のTBS・宇垣美里アナウンサー、テレビ東京・鷲見玲奈アナウンサーに続いて、この春よりパラビPR大使を務める2人の初収録の現場を取材した。
PR大使に選ばれたことについて、宇内アナは「本当に私でいいんですか?と驚きました。非常に光栄なお話をいただけて、嬉しかった」と振り返る。一方の竹﨑アナは「PR大使というお仕事は初めてなので、自分に務まるのかなという不安があったので、かなり準備して臨みました」と気合いが入る。実は、この収録がほぼ初めましてだった2人。収録は、少し硬い雰囲気でスタートした。
第1回の収録テーマは「オススメ作品プレゼン」。パラビで配信されている数多くのコンテンツの中から、宇内アナと竹﨑アナがそれぞれオススメの作品を選び、プレゼンしていく。2人ともフリップを自作し、やる気は満々だ。
先に、プレゼンしたのは宇内アナ。選んだ作品は、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』、アニメ『たまこまーけっと』。それぞれについて印象に残ったベストシーンを紹介していった。
『世界の中心で、愛をさけぶ』では胸キュンシーンのオンパレード。山田孝之さんと綾瀬はるかさんによる告白シーン、ファーストキスシーン、「好き」と伝えるシーンなどの映像が流れ、宇内は「こんな告白されたら好きになっちゃいますよ!」と大興奮。最後には食い入るように画面を見つめ、ロマンチックなシーンに深いため息をついた。竹﨑アナもうっとりと画面に見入っていた。
しかし、あまりにもドラマに集中しすぎたため、スタッフから「2人とももう少しリアクションもらえませんか?」とダメ出しが・・・。「わかりました!」と気合いを入れ直した宇内アナの再プレゼンは、胸に抱えていた思いが溢れ出したように熱いものとなった。
その後も、宇内アナは『たまこまーけっと』ではキャラクターのモノマネを披露するなど奮闘!最後には、興奮のせいか「熱いですね!」と汗までかいていた。
続いての竹﨑アナは、手描きのイラスト入りフリップを用意。ドラマ『グーグーだって猫である』をチョイス。オススメポイントに恋愛要素が多かった宇内アナと比べ、動物愛に溢れたプレゼン。
実家で9匹も猫を飼っているという竹﨑アナのトークからは、猫の可愛さ、猫の演技力、作品内での猫の描かれ方、猫と撮影スタッフのエピソードなど、猫への愛情がほとばしる。恋愛ドラマはゆったりと笑みを浮かべて見ていた竹﨑アナだったが、好きなものを語る姿は別人のよう!「ほら見てください、この猫の表情!」と猫の魅力について力説していた。
愛情たっぷりのプレゼンを終えて、緊張気味だった2人の雰囲気は、すっかりリラックスムードに。竹﨑アナが「(宇内アナは)熱い方なんだろうなという印象があったんですが、今日お会いすると、冷静なところもあるし『やる時はやる!』という気合いがある方」と印象を語ると、本人は「照れる~!照れる~!」と恥ずかしがっていた。
宇内アナは「居心地がいいです。たぶん2人ともマイペースで、お互いスッてなる(自分の世界に入る)瞬間を気にしないからかも」と独特の表現。その感覚は竹﨑アナも感じているようで「わかる!たしかにスッてなっても『そういうことあるよね』と気にしないでいられる。ちょうどいい空気感」と気が合ったようだ。
これから2代目パラビPR大使として番組でチャレンジしたいことについては「お化け屋敷はダメです。ホラー系、暗闇、人ごみも苦手です」と竹﨑アナ。宇内アナが「じゃあアスレチックは?私はやりたい!」と提案すると、竹﨑アナは「それやりたい!好奇心くすぐられますね」と意気投合していた。
2代目パラビPR大使の仲は、今後『パパパパラビ!』の収録を経てどうなっていくのか、注目だ。
(C)Paravi
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