タツノコプロ創立55周年企画オリジナルアニメーション『エガオノダイカ』。笑顔の溢れる王国の王女ユウキ・ソレイユと、生きるために笑顔が欠かせなかった軍人のステラ・シャイニング。遠い星に生まれた二人の少女の物語が、まもなく最終回を迎える。これを記念し、ユウキ役の花守ゆみりと、ステラ役の早見沙織の対談インタビューを行った。

W主演ながら、アフレコ現場ではなかなか一緒になる機会がなかったという二人。"貴重な場"と話に花が咲く二人のトークをお届けする。

――花守さんと早見さんは、敵同士の役を演じられていますが、実際のお二人の仲は?

早見:聞くまでもないでしょ~(笑)!

花守:敵同士ですって答えたらどうするんですか(笑)。でも、私としてはもっと早見さんとお話ししたかったです。

早見:確かに。(アフレコ収録の)序盤とか、まったく会うことがなくて。

花守:おかしい、違う現場で「(次も)同じ現場ですね」「いつ会えるのかな」って話していたのに、「嘘でしょ?!」っていうぐらい会えなくて。

早見:だから、今日(のインタビュー)とかすごくいい場ですよ!

花守:本当に!もっとこういう、早見さんとお話する場をくださいっていうのが本音です(笑)。

――役作りで、気をつけていることや、ここを見てほしいというところがあれば、教えてください。

花守:私、ユウキちゃんを演じている時に「そこまで凹まなくて大丈夫です」って、いつも言われているんです。

早見:へぇ~、そうなんだ!

花守:最初は"普通の女の子"として作ろうかなって思って、どんどん心が弱っていく感じで演じようと思っていたら「いや、大丈夫です」って(笑)。ユウキは12歳の女の子だけど、芯の強さには「王女としての素質を感じさせるものがあってほしい」という思いを感じるディレクションをしていただいたんです。そこからは「自分だったら凹むな・・・」という気持ちと戦いながら、どんなに苦しい状況に陥っても、立ち向かっていく強さを持っている子であるように、というところは気をつけましたね。

早見:無限のポジティブエネルギーを持っていますよね。

花守:そうなんですよね。ステラちゃんはどうですか?

早見:ステラは、ずーっと孤独の中で生きてきて、処世術として笑顔を身につけた女の子なので。アフレコの時のディレクションも、序盤はどこかみんなとの間に壁があると思わせる雰囲気で作っていって、後半に向けてその壁が崩れていく様子というか、自分自身も変化していく様子をワンクールの中でグラデーションをつけて作っていっている感じです。

――共演者で一番おもしろい人は誰ですか?

早見:帝国は・・・ブレイク役の白石稔さんをはじめ、ヒューイ役の増田俊樹さんとか、男性陣がすごく盛り上げてくださって賑やかでした。

花守:王国側は、ハロルド役の神奈延年さんがすごくお話してくださるんですよ。神奈さんに「つらいよ~」みたいなことを言うと「がんばってくれよぉ~」と、保護者のような、お父さんのような目線で見守ってくださっています(笑)。

――ファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。

花守:アニメ『エガオノダイカ』は、パラビでも配信しております!ユウキが王女としてがんばる、とても素敵な作品なので、ぜひ見てみてください!よろしくお願いします。

早見:ステラの"笑顔"の変化にご注目いただければ嬉しいです。よろしくお願いします!

アニメ『エガオノダイカ』は、WOWOWなどのテレビ放送のほか、動画配信サービス「パラビ」で全話見放題配信中。

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